コーギーを買う前に!特徴と性格、なりやすい病気とは?

2016.07.10

コーギーを買う前に!特徴と性格、なりやすい病気とは?

コーギーの特徴は短足胴長だけだと思っていませんか。 その愛くるしい体形だけでなく、温和で友好的と家庭犬として人気の理由が理解できるものばかりな魅力がたくさん。しかし、穏やかなだけでなく、運動神経が高い面も持っています。元々は牛などを追いかける牧畜犬のため、体力があり走り回ることが大好きです。 そんなコーギーを家族に迎えるにあたって、特徴や事前にしっておきたいなありやすい病気を今回は紹介します。

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短足胴長コーギーの特徴と種類とは

短い足に長い胴をした愛らしい体型のコーギー。
体高が25~30cm、体重が7~11kg程の体型です。
イギリス原産の犬で、元は牛や羊を追う牧畜犬でした。牛を誘導する時、牛の蹴りをかわしながら脚に噛みつき、要領よく牛を管理することを得意としていました。

コーギーは2種類存在し、見た目が似ているため、長い間同品種として認識されていましたが、1934年にイギリスのケンネルクラブによって別犬種であると認定されました。
町でよく見かける一般的な種類の正式名称は、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークといいます。ダックスフンドの体型に似ていますが、系統は日本犬やシベリアン・ハスキーと同様の北方スピッツ系で、体型は短足胴長で頭が大きく、がっちりしています。特徴は尻尾がないこと。これは牧畜犬として飼われていた時に、尻尾が邪魔になるため、断尾されていた習慣が未だに残っているものです。最近では断尾が虐待として受け取られ、切らないで飼う人が増えています。生まれつき尻尾が短かったり、全くないナチュラル・ボブと呼ばれる犬もいます。
また、鳴き声が非常に太くよく吠え、抜け毛が大変多いですが、忠実で愛情深いので家庭犬として大変人気な犬種です。

もう1匹はウェルシュ・コーギー・カーディガンです。ペンブロークに似てますが、毛の色の種類が多く存在し、胴は長く、耳も大きいのが特徴です。尻尾が切られていないことがほとんどでキツネのような尻尾をしています。

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その歴史は、1107年のイギリスにまでさかのぼり、フランスとベルギーの大西洋に面した地方の織工が、ウェールズに移住したときに連れてきた説や、バイキングが活躍していた時期にスウェーデンの犬が居残ったとも言われています。
その名の通りウェールズ統治の象徴として、イギリス王室で古くから愛され続けられている犬種で、エリザベス女王も飼っていることで有名です。
古くは12世紀のリチャード1世の時代から飼われていた程、イギリスの長い歴史を共に見ている犬種なのです。

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笹本 雅

笹本 雅

犬が好きです。小型犬でも大型犬でもとにかく犬が大好きです。これから犬種についてや豆知識や健康についてなど、幅広いワンちゃんについての情報をご提供していきます。犬好きの方にぜひとも見ていただいてご意見いただければと思います!


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