「通い妻」・・ではなく「通い家族」な日々
生後40日までの成長をこの目で見届けたい!!
そんな気持ちをブリーダーさんも理解してくれていて「いつでも会いに来てください」と言って下さいました。
私:「い、いいんですか??」
ブリーダーさん:「この時期は毎日のように顔も変わっていくからしっかりと見て、写真も撮っておいてください。」
さすが、ブリーダーさん!!
犬好きの気持ちを察して下さっています。
という訳で、週に一度だけお言葉に甘えて通わせていただきました。
7匹のパピーたち。かわいいのなんのって。
もこもこちゃんたちに囲まれて最高に幸せなひとときでした。
あまりにも幸せで帰るタイミングがつかめず、ブリーダーさんにとって、非常に迷惑なお客だったと思います。
ごめんなさい!
幸せとはウラハラに
ゴールデンパピーちゃんたちと面会して帰宅すると、家の中が静まり返っています。
Bがいない・・・「おかえり~」のお出迎えがない・・・やはり、この気持ちに戻ってしまうんですよねー。
家中に舞っていた黒い毛も日に日になくなっていき、床の上がすーっかりキレイではありませんかっ!!
(↑、ここ突っ込まないで下さい。お掃除はちゃんとしてました)
「もう、Bの毛だらけじゃん!!」と文句言っていたのにそれがなくなっていくというのは”悲しみ”でしかありませんでした。
幸せと悲しみを行ったり来たりする生活が半月ほど続いたのです。
乗り越えるしかない!!
愛犬と暮らす皆さま、悲しいことですが、この日は必ずやってきます。
もちろん、我が家にもまたやってきます。
大切な家族を失うことが、これほどまでに辛いとは想像もしていませんでした。
でも!!
それ以上に、愛犬と過ごす日々の素晴らしさを感じています。
犬は飼い主のことを誰よりも愛し、何よりも信頼し、何よりも慕ってくれます。
私たちに、偽りのない真実の愛を贈ってくれます。
愛犬からの愛をたくさんたくさん受け取って、共に過ごす時間を一日一日を大切にしたいですよね!
先代犬との別れ、その後の自分のこと・家族のことを犬飼いの皆さまのこれからに少しでもお役に立てれば・・・という思いで書かせていただきました。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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