ワンちゃんを迎える準備ができていても、ワンちゃんがお家にやってきたら、まず何をしたらいいのでしょうか?どう接したらいいのでしょうか?
ワンちゃんも初めての場所・環境で緊張しています。
ワンちゃんがお家に来てからバタバタと慌てないためにも、何をしたらいいか一緒に学びましょう。
ゆっくりとハウスで休ませよう!
ペットショップやブリーダーさんのお家から移動してきたワンちゃんは、慣れない長距離の移動にとても疲れています。 また、知らない環境・場所へ来たため、とても緊張しています。環境に慣れるまでの数日(2~3日)は、必要な世話(トイレと食事の世話)ぐらいにしておきましょう。 ※一日数回10 ~15分程度、遊んであげたり、家の中(ワンちゃんのハウスの周辺のみ)を探索させたりしてもOKです。 その際は、必ずワンちゃんから目を離さないことと、遊ばせすぎないように気をつけましょう!
ワンちゃんがお家に来てからの8つの手順と注意
- ワンちゃんがお家に来たら、事前に準備していたサークルの中に入れてあげましょう
- サークルが好きになるように、おもちゃを数個入れておきます。あまり壊れやすいおもちゃだと壊して誤飲してしまう可能性もあるので、壊れにくいおもちゃで遊ばせてあげましょう。
- 事前にトイレトレーのシーツにトイレしつけスプレーをかけて、トイレで排泄しやすい状況をつくっておきましょう。
- 排泄をしたら、シーツを取り替えます。まめに取り替えることを心がけましょう。
- ワンちゃんがサークルの中から覗いたり、鳴いたり、ジャンプしたりとアピールをしてきます。そのつど応えていると、こうすればかまってくれると勘違いして、同じことを何度も繰り返します。そのようなときは、無視して相手にしないようにします。あまりにしつこい場合は、サークルに目隠しをつくり、周りを見えなくして落ち着かせてあげます。相手にしてもらえないとあきらめるようになります。
- 子犬のころは、大半寝ています(約18時間必要といわれています)。ワンちゃんが寝ているときは、無理に起こしたり、騒いだりして起こさないように気をつけ、静かにしてあげましょう。
- ワンちゃんのご飯は、寝床(クレート)であげましょう。
- 夜は、サークルで寝かせます。夜鳴きをする場合がありますが、5と同じように無視しましょう。 また、サークルに目隠しするのもいいでしょう。無駄吠えをしないように教えるには最初が肝心です。 無視をしてあきらめさせましょう。あまりにも夜鳴きがひどい(1時間以上鳴き続けている)場合は、ご近所の迷惑にもなりますので、クレートに入れてペットオーナー様の近くで寝かせてあげます。その際も、クレートにタオルをかぶせて目隠しをします。ひとりでも寝られるように徐々に練習していきましょう。
無視の3原則
- 声をかけない
- 触らない
- 見ない
かわいい鳴き声でかまって!かまって!と甘えてきますが!!
そこは我慢です!
ワンちゃんのしつけは最初が肝心です!
無視の原則を守り、いっぱい可愛がりつつしつけをしましょう。
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