なぜ、ウィルスに感染するの?
ウィルスに感染してしまう理由の一つして、湿度が少なく乾燥しウィルスが蔓延しやすい環境になっていることは言うまでもありません。
犬にとってウィルスは、人間で言う風邪の症状と性質が似ている呼吸器症状です。呼吸器症状とは、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳、発熱・悪寒のうち二つ以上の症状が出る状態のことを言います。咳、くしゃみ、鼻水、嘔吐などの症状が起こります。
また、消化器にも悪さをするウィルスによっては血便、下痢などが頻回に起こる事もあります。
予防対策はどうしたらいいの?
予防としては、室内の湿度を50%以上に保つ事。そして、混合ワクチンによる予防をする事があげられます。
また、寒い時期というと飲水量の低下により尿量が減り、膀胱炎、尿石症のリスクが上がりやすくなります。水分はこまめに補給させましょう。
そして、病院での経験談でもありますが、免疫力が弱っている高齢犬などは体調を壊しているように感じます。免疫力が低下しやすい時期はウィルスなど感染しやすい状態になっているため、十分に注意してあげてください。
家で予防出来る事や、定期検診など事前に出来る予防を忘れずに心がけましょう。
寒い時期に多い!?ダックスフント、トイプードル要注意?手、足、腰、関節の病気について
#22 大きな体と広い心の持ち主、グレートピレニーズの大ちゃん登場!
犬の風邪と肺炎との関係性は?治療費はいくら必要?