ワンちゃんの目は大丈夫？日頃チェックしたい目の病気について

ワンちゃんの目は大丈夫？

まず、白内障とは水晶体が何らかの原因で白濁した状態を言います。

原因としても多くは遺伝、加齢、糖尿病などによって起こります。
重度になると視覚を失う事もあります。

＜分類＞

• 初発白内障

水晶体の一部が濁っている

• 未熟白内障

水晶体にはっきりと濁りがあり、視覚は保たれているもの

• 成熟白内障

水晶体が濃く白濁し、視覚を失ったもの

に分類されます。
白内障を放置すると、水晶体内容が目の中へ漏れだし、ブドウ膜に炎症を起こしブドウ膜炎を起こし、さらに緑内障になることもあるため非常に怖い病気です。

では、先ほどの質問の通り目が白いから白内障なの？と言った質問に関してですが、必ずしもそうではないと言う事です。

白濁にも例外がある！？

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犬や猫の場合、白濁にも例外があります。
5～6歳以降より水晶体の中心部が青白く見える現象が起こりますが、これは核硬化症とよばれる老化現象の場合もあります。
もしかしたら、角度によっても白く見えているだけなんてことも少なくありません。

ただ、大事な事は白内障検査を事前に行い、病気でないかどうかを定期的に見極めるということが大事です。
若い時期に白内障になると進行も早いので気をつけましょう。

そして、早期に発見する事により、少しは進行を抑えていける可能性もあるため、定期的に白内障検査や目の検査を行うように心がけましょう。