掟1
~たっぷり寝かせましょう~
子犬は通常15~20時間くらい寝ています。
寝てばかりいて体調が悪いのではないかと心配されるペットオーナー様もいるのではないでしょうか。
環境が変わって不安やストレスを癒すには、たっぷり寝かせてあげることです。
子猫に必要な睡眠時間を奪わないようにしましょう。
掟2
~遊ばせすぎないようにしましょう~
環境に慣れないうちに触れ過ぎたり、遊ばせすぎたりすると子犬が疲れてしまいます。
とくに好奇心旺盛な子犬は、人の注意を引きたがり体力の限界以上に遊んでしまう場合がありますので注意しましょう。
無理をしてしまうと体力が低下して、元気な時ならはね返せる病気もはね返せなくなってしまいます。
子犬がお家に来たら環境に慣れるまでの2~3日は遊ぶことはできるかぎり避けましょう。
子犬に食欲があり元気でウンチの状態にも問題がなければ、30分以内で様子を見ながら遊んでみてください。その後は、ワンちゃんが元気でも必ず休憩しましょう。これを1日何回かにわけて行ってください。
掟3
~外出もシャンプーもワクチン終了までは避けましょう~
いろいろな病気から守るため、子犬は母犬から免疫を受け継ぎますが、生後2~3ヵ月過ぎた頃から免疫効果も低下していきます。
そのため、少なくとも2回のワクチン接種を行い、抵抗力をつける必要があるのです。
ワクチン接種が終わる前の外出はさまざまな病原体をわざと近づけているようなものなのです。
子犬のときは風邪をひきやすいので、シャンプーもワクチン接種が終わってからにしましょう。汚れや臭いが気になる場合は、ムースシャンプーや部分お手入れのウェットタオルなどでお手入れしましょう。
子犬を元気に育てるための3つの掟はいかがでしたでしょうか。
子犬と幸せな生活を送るためにも、3つの掟は守りましょう。
これからも素敵なワンちゃんライフをお過ごしください。
お読み頂きありがとうございました。