セラピードックとはどんなワンちゃんのこと?
動物と触れ合う事で高齢者や認知症、自閉症などの障害を持つ人々に対し心や身体のリラックス効果やリハビリテーションを目的としたアニマルセラピーの一種です。
セラピードッグは、基本的にどんな犬種でもなることができるそうです。
しかし、多くの方々に癒しや喜びをお届するといったお仕事には、専門の訓練や管理が必要となります。
また、セラピードッグを扱う人にも、アニマルセラピストとしての専門の知識、技術が必要となります。
今回、セラピードックにエントリーしたワンちゃんをご紹介!
エントリー1 クッキー / 1歳 |
エントリー2 むぎ / 8歳 |
エントリー3 サーシャ / 4歳 |
セラピー犬になる為にエントリーしたワンちゃん達です!
セラピー犬になるための認定試験1
飼い主様とふれあいチェック
飼い主様の横にしっかりくっついて歩けるかチェック! |
ご主人の”まて”の指示にしっかり守れてるかチェック! |
セラピー犬になるための認定試験2
車いすに乗られている方に怖がらない、動じないかチェック!!
車いすに怖がらないかチェック! |
後ろから触られても大丈夫! |
自分から車いすの方にアプローチ! |
抱っこだって大丈夫だよ♪ |
セラピー犬になるための認定試験3
最後にエントリーしたワンちゃんの大技を披露☆彡
セラピー犬になるための認定試験4
最後は、飼い主さまがワンちゃんについての基本知識のテストを受けて合格点に達したら審査終了です!
主催された小林さんにインタビュー
今回、セラピー犬の審査員をされた小林ニ雄さんにセラピー犬を初められたきっかけを聞きました。
小林さんはセラピー犬の審査員の他にホワイトシェパードのブリーダーさんでもあります。
セラピー犬を始めたきっかけは、15年前に老人ホームから動物の触れ合いをしたいとリクエストがきっかけだそうです。
小林さんがブリーディングしているシェパードが大人しく優しい子だったため老人ホームの方々に直ぐに打ち解け笑なかったご老人が笑ったりとみんなが笑顔になったそうです。
その様子を見て小林さんはこんな笑顔になってくれるんだったら!とボランティアで自分が訪問出来る所はシェパードを連れて行ったそうです。
小林さん主催のセラピー犬は徐々に人が増えていき今では130人にも増え、全国に広がっていったそうです。
小林さんは、セラピー犬の認定をできるだけ難しくせず誰にでも出来る事をモットーにしているそうです。
ワンちゃんの基礎知識や訪問マナーと知識はしっかり理解した方を見極め認定されているそうです。
取材にご協力頂いた、特定非営利活動法人 日本セラピードッグ協会のHPはこちら!
ご興味のある方は、チェックしてみて下さい!
セラピー犬認定試験をみて
セラピー犬(セラピードック)と聞くと、とても難しそうに思えるかもしてません。
しかし、今回試験を拝見させていただいた小林様の所はワンちゃんの基本のしつけと飼い主様の基本の知識があれば一般の方でもなれるお仕事なんだと感じました。
人を笑顔にするお仕事はとても大変なお仕事です。
しかし、ワンちゃんを含め動物は可能にする事ができます。自分のワンちゃんが家庭だけでなくお仕事として社会に貢献が出来、人を笑顔にできるなんて素敵なお仕事だなと感じました。