1.ドッグカフェ以外にも犬の同伴OKな店が増えている?
1-1.星乃珈琲店
1-2.ドトール
1-3.タリーズコーヒー
1-4.スターバックスコーヒー
2.犬と一緒にショッピングができる店も♪
2-1.北海道/千歳アウトレットモール・レラ
2-2.宮城県/三井アウトレットパーク仙台港
2-3.栃木県/那須ガーデンアウトレット
2-4.東京都/ヴィーナスフォート
2-5.山梨県/八ケ岳リゾートアウトレット
2-6.静岡県/御殿場プレミアム・アウトレット
4.犬同伴可の店舗利用時の注意点
4-1.①利用店舗への事前確認
4-2.②衣服の着用
4-3.③ヒート・避妊について
4-4.④リード・マットの使用
4-5.⑤食器の使用に関して
4-6.⑥テーブルについて
4-7.⑦鳴き声について
4-8.⑧排泄に関して
【掲載:2017.09.18 更新:2021.11.23】
ドッグカフェ以外にも犬の同伴OKな店が増えている?
「ペットだって家族の一員」という考え方が定着してきた現代では、ペットと一緒に利用できる施設が毎年のように増えています。
数年前はペットと一緒に入れるお店が、ペットショップやドッグカフェ、ドッグランくらいのものでした。
しかし今では、犬と泊まれる宿泊施設や、ペットと入れるホームセンター等、お出掛け先でも愛犬と一緒に居られる場所、買い物をできる場所が増加しています。そしてそれは、今やショッピングモールやカフェにまで拡大しているのです。
有名なコーヒーショップやチェーン店にも、ペット同伴可能なカフェがあるので一部紹介します。
◆星乃珈琲店
美味しいパンケーキとコーヒーが評判の有名チェーン店ですが、実は犬同伴可能なカフェの一つです。
全店舗がその対象ではないので、利用する際はその店舗に確認してみましょう。地域によっては対象店舗が無い場所もありますが、首都圏であれば対象店舗は多いようです。
犬同伴可能な席も、店舗によって違いがあります。店内は基本的に、喫煙席・禁煙席・テラス席などに分けられていますが、愛犬と入れる席が店内だったりテラス席だったりと様々です。店舗に確認する際には、どの席が対象なのかも聞いておきましょう。
◆ドトール
全国展開するコーヒーショップ店のドトールにも、ペット同伴可能な店舗があります。それは、千葉県の「イオンモール幕張新都心店」です。この店舗は、「PETMALL」というペットの為の施設やグッズが揃う日本最大級のペットモール内にあり、ドトールで初めてのドッグカフェスタイルを採用した店舗です。
ペット用メニューはありませんが、同モール内で購入したペット用の惣菜やお菓子などを持ち込んでもOKだそうです。
当初はペット同伴可能席が分けられてありましたが、現在ではなんと全席ドッグカフェスペースになっているとのこと。
通常メニューを楽しめて愛犬も寛げる空間となっているので、お勧めの店舗です。
◆タリーズコーヒー
こちらも全国展開されているコーヒーショップですが、犬同伴可能な店舗が複数あります。ほとんどがテラス席のみ利用可能となりますが、中には店内でもリード着用で使用できる店舗もあるようです。
ペット用メニューはありませんが、飼い主さんは愛犬と同じ空間で通常メニューを味わうことができます。ペットの入店や利用可能な席については店舗によって異なりますので、必ず事前に確認してください。
◆スターバックスコーヒー
誰もが1度は耳にしたことがある有名なコーヒーショップ、スターバックスコーヒーもワンちゃんと楽しむことが出来ます。
一部店舗限定ではありますが、テラス席であれば同伴可能!な店舗は都内近郊を中心に複数ございます。
お近くの店舗に事前にご確認の上、足を運んでみてはいかがでしょうか。
犬と一緒にショッピングができる店も♪
飲食店に限らず、ペット同伴で買い物ができる施設も増加しています。中でもアウトレットモールは全国的に展開されており、ペットと楽しめる施設として認知度も高くなってきました。
リード着用は当たり前のルールですが、入場可能エリアが一部だったり、全域可能な所もあるようです。ドッグランを併設している施設もあります。買い物以外にも楽しめる施設が充実している、そんなアウトレットモールを一部紹介していきます。
◆北海道/千歳アウトレットモール・レラ
モール内のそれぞれの店舗入口に、同伴禁止・キャリーバッグにて同伴可・ペット同伴可、いずれかのステッカー有り。ドッグランや、ペットの一時預かり可能な店舗もあります。
◆宮城県/三井アウトレットパーク仙台港
飲食店への入店は不可。パーク内のそれぞれの店舗入口に、ペット同伴可・不可、いずれかのステッカー有り。同伴可の店舗でも、キャリーバッグの使用、または抱きかかえての入店が必要です。
◆栃木県/那須ガーデンアウトレット
アウトレットのそれぞれの店舗入口に、同伴可・抱きかかえ入店可・同伴不可、いずれかのステッカー有。フードコート・フレッシュネスバーガーでは、テラス席での利用が可能。ドッグラン・ドッグカフェもあります。
◆東京都/ヴィーナスフォート
1階はリード着用で通行可、2・3階は抱きかかえ・キャリーバッグ等の使用で入場可能。ショップへの同伴は、各店舗への確認が必要です。飲食店は一部同伴可能な店舗があり、HPの各レストランのページに記載があります。
◆山梨県/八ケ岳リゾートアウトレット
アウトレットのそれぞれの店舗入口に、ペットOK・だっこ入店OK・テラスのみOK・ペットはご遠慮ください、いずれかのステッカーあります。しかし、ほとんどの店で抱っこ入店が可能とのこと。飲食店に関しても、テラス席での利用可能な店舗が多数あり。ペット同伴による、お得なサービスやドッグランも併設されています。
◆静岡県/御殿場プレミアム・アウトレット
施設内の建物外であれば、ペット同伴は可能ですが、ショップへの入店は不可。飲食店は一部、テラス席などで同伴可能です。
三井アウトレットパークや、プレミアム・アウトレット系列では、他にもペット同伴可能な施設が各地にあります。
アウトレットモールに限らずサービスエリア等にも、ペットと利用できる施設や店舗が増えていますが、いずれもその施設・店舗によって決められたルールがあります。
施設への同伴来場は可能でも、買い物はできないという店舗も沢山あるので、利用する際には、問い合わせやホームページを確認する等の準備を必ずしましょう。
犬と一緒にお出かけする時のマナー
ペットとの外出時には、リード着用・排泄物の処理等、飼い主さんが守るべきマナーが沢山あります。これが、一般利用客の多い施設だと周囲への配慮が、併せて重要になってきます。
ペット同伴可能なカフェ・施設を紹介しましたが、いずれの店舗を利用する場合にもマナーを守らなければいけません。
一般の飲食店でペット同伴可の店舗と、ドッグカフェ(レストラン)は全く違うものなのです。
ドッグカフェ等を利用する場合も、その店が決めているルールや一般的なマナーを守るのは当たり前のことです。
しかし一般の飲食店では、それに加えてもう一つ注意しなければいけない点があります。
それは、一般飲食店にはペットに対して嫌悪感を抱いていたり、動物が苦手な利用客もいるのだということです。
ドッグカフェ等の利用客は、愛犬家であったり動物が好きな方であることがほとんどです。店舗側も、基本的にペットと利用できることを目的・前提としています。
それとは違い、ペット同伴可の一般飲食店のほとんどは、店舗の限られたスペースをペット連れのお客さんが利用できる席として設けている為、客層も犬やペットに対する許容度や対応がまるで違うということを理解することが重要
です。
気持ちよく店舗を利用する為には、他の利用客に対する配慮を忘れないことが大切です。
愛犬との楽しいお出掛けで、不快な思いをしない・させない為にも、マナーをしっかりと頭に入れておきましょう。
犬同伴可の店舗利用時の注意点
◆①利用店舗への事前確認
利用する店舗の情報をあらかじめ確認しておきましょう。店舗への問い合わせ・予約を行い、その店のルールや席等を知っておくことが大切です。
店舗によって設けているルールは多種多様で、犬のサイズや頭数に制限をしいている場合もあります。
また、席は喫煙席のみを利用可としている店舗もある為、テラス席や禁煙席を希望する場合は、事前にチェックが必要です。
中には、カートの乗り入れを禁止している店や、入店時にはキャリーバッグの使用を求めている店もあるので注意しましょう。
◆②衣服の着用
被毛の飛散を防止する為に、愛犬の衣服着用が必要な場合もあります。被毛の飛散は、一般の利用客に不快な思いをさせる可能性が高い為、入店前には、ブラッシングをしておくと良いでしょう。
また万が一粗相をした場合、大変な迷惑をかけることになるため、マナーバンドやマナーパンツも着用しましょう。衛生面の配慮は最も重要です。
◆③ヒート・避妊について
愛犬が未避妊であったり、ヒート中の場合は、店舗の利用を避けましょう。発情期中のメス犬はフェロモンを発する為、オス犬を興奮させてしまう場合があります。
◆④リード・マットの使用
ドッグカフェ等の場合、リードフリーを可能としている店舗もありますが、一般飲食店の場合は基本的に、リードフリーは不可。愛犬に店内を歩かせる、椅子に座らせる等の行為を禁止としている店舗も中にはあります。犬のための施設ではありませんので、椅子に座らせた場合、不潔と思う一般客がいるのも当たり前です。
利用店舗へは事前に確認を取り、犬用のマットを持参することをおすすめします。
◆⑤食器の使用に関して
人用の食器・グラスなどは、愛犬に使用してはいけません。ペットの為に、水のサービスがある店舗では、決められた食器のみを使用しましょう。このようなサービスが無い店舗では、勝手にお店の食器を利用するのではなく、愛犬用の皿などを持参して使用します。
◆⑥テーブルについて
愛犬のテーブルへの乗り出しに注意。料理の匂いにつられて、テーブルに前足をかけてしまう可能性があり、これは人間が土足でテーブルに立つのと同等です。愛犬の前足がテーブルに触れないよう十分気を付けましょう。
◆⑦鳴き声について
一般飲食店では、犬の鳴き声は迷惑になります。愛犬が吠えてしまった場合は、速やかに辞めさせましょう。1匹が吠えるとそれにつられて鳴く子も多いため、愛犬が鳴き止まない、一向に吠え続ける場合は、一旦店外へ連れ出すなどして周囲への配慮も大切です。
◆⑧排泄に関して
入店前には、必ず排泄させておきましょう。トイレシートを敷いたとしても、店内での排泄はしてはいけません。前述の通り、飲店では衛生面への注意が最も重要といえます。店舗によってはペット用トイレの設置店もありますが、その場合は決められた場所で排泄させます。
愛犬が起こしたトラブルの責任、ルールを守る責任は飼い主さんにあります。折角、愛犬家に嬉しい、ペットと一緒に利用できるカフェや買い物ができる施設が増えているのです。マナーを守って常識的な行動を取ること、動物が苦手な人がいるということを理解して利用することで、更なるペット同伴可能な施設拡大に繋げていきたいですね。
まとめ
愛犬と利用することのできるカフェやアウトレットなどを紹介いたしました。
ドッグカフェといった形態のお店だけでなく、スタバや星野珈琲など人間のみ利用可能に一見思ってしまうようなお店も、実はワンちゃんと楽しむことが出来ます。
みなさんもマナーをしっかりと守り、大切なワンちゃんとお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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