愛犬の体重管理:3つのポイント
その1 一日の食事量を先に決める
体のサイズやライフスタイルに合った量だけをあげるようにしましょう。
可愛い顔で見つめられるとついつい負けてしまい、 もっとあげてしまうことも多いのではないのでしょうか?
一日の食事量を測って容器などに入れておきましょう。
その中から小分けにして、おやつやご褒美として与えるなど、工夫してみてください。
その2 愛犬の体重は「キロ」で考えない
例えば、 5キロの犬が5.5キロになったとしましょう。
「たった0.5キロ」と思うかもしれません。
しかし、 実際には、 体重が10%増えているので、人間であれば50キロの女性が55キロになったことと同じです。 体重の10%増となれば、人間なら慌ててダイエットするはず。
愛犬の体重はキロで考えず%を意識するようにしましょう。
また、 人間にとっては少しの量でも愛犬にはカロリーが高すぎる場合があります。
例えば、体重10キロの犬にとって、小さなチーズを一つ食べることは、ハンバーガー1個を食べることと同じです。
愛犬が必要なカロリーは意外と少ないのです。
その3 食事以外の方法で満足させる
愛犬の場合、食事を与えれば与えるだけ食べてしまいます。
これは、犬の祖先であるオオカミの習性の名残と言われています。
食事の順番は群れのリーダーから先に食べ、リーダー以外は競争をして食べていたので、犬は食べられるときに食べようとするのです。
満足させるのは食事だけではなく、物足りなさそうな顔をしていたら、散歩に行く、遊んであげるなどコミュニケーションをはかってみましょう。
適正体重は1歳の頃の体重が目安
大型の品種を除けば、犬も猫もだいたい1歳でほぼ大人になります。
この時期の体重が、その個体の標準体重に近いとされています。
ご家庭に1歳の頃の体重の記録や写真がある場合は、現在の体重や体形と比べてみると、現在の状態がよくわかります。
愛犬の体重管理は食事から!
運動でカロリーの消費量を増やすことが難しいため、食事を見直すことを考えると良いでしょう。
ただし、愛犬に必要な栄養素はすべて摂取できるようにしなくてはなりません。
単純にフードの量を減らすだけでは、筋肉や内臓、骨を維持するためのタンパク質やビタミン・ミネラルなどが不足しがちです。
必要な栄養素を減らさずにカロリーを抑えることができるよう作られたフードなどを活用しましょう。
また、定期的に獣医師にチェックしてもらうことも大切です。
● 愛犬の体重は「キロ」で考えない、 適正体重は1歳の頃の体重が目安
● 一日の食事量を先に決め、 食事以外の方法でも満足させる
● カロリーは減らしても必要な栄養素は確実に摂取する
ロイヤルカナンについて
1968年、 南フランスの獣医師、 ジャン・カタリー博士によって誕生したロイヤルカナンは、 創業以来一貫して、 犬と猫の健康な生活を毎日の食事からサポートするために日々研究を行ってきました。 「Dog and Cat First-すべては犬と猫のために」を掲げ、 犬と猫の品種、 年齢、 身体のサイズ、 ライフスタイル、 健康状態などにより異なるニーズにきめ細かく配慮した栄養バランスのペットフードを開発。 現在、 日本をはじめ世界93ヵ国で200種類以上の製品を展開しています。
https://www.royalcanin.co.jp/
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