気を付けたい子犬の飼育環境について

2015.10.19

気を付けたい子犬の飼育環境について

新しい家族となる子犬を迎えいれ、潤いや楽しみに満ちて嬉しい時を過ごせるよう、今そのままの生活環境で迎えいれても、大丈夫でしょうか? いままでは、何も支障なく過ごし生活してきた、お家やお部屋。新しい小さな家族には快適な空間かな?と、考えてみましょう。

狭い空間から、広い部屋へ

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かわいい家族となるわんちゃん、お家に連れてくる以前、出会いの場所はどうでしたか?
せまいゲージの中で過ごしていたのではないでしょうか?
また、その前は母犬と一緒の狭い空間であったと思われます。
まだ、そんなに個体も大きくなく、歩きもよちよちであったので、広い空間は必要ありませんでした。そのくらいがかえって安心の狭さだったのです。
また、ペットショップであれば、一目で状態がわかるので安全確保の狭さでもあると思われます。
広いお部屋にきた、ワンちゃん。最初は戸惑いと恐怖でおっかなびっくり、でも子犬特有の興味深さで、きっとすぐにでも、「探検」に歩き出すでしょう。

わんちゃん目線で探検してみる

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わんちゃんも、ハイハイする赤ちゃんも一緒。
先ずは、床の環境。落ちてるものはなんでも噛みます。
食べられるものでも、食品ではないものも。目に見えて危なさそうな配線や床に置いてあるもの、それらがちいさな牙でやられる前にまた、わんちゃんがけがをしないように配線カバーをしたり、高いとこに置くなりして対策しておきましょう。
たとえば、何気に置いてあるティシュBOX、それらも恰好のお遊び道具。中身は当然のように気のすむまで引出し、噛み千切って遊びます。また、誤食してしまうわんちゃんもいるようなので注意が必要です。観葉植物も同じく、鉢のなかの土をほじったり食べてしまいます。中には中毒になるような植物だったり、土に混ざった肥料もありますから、こちらも十分な注意が必要です。

子犬の成長は早い

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わんちゃんの成長はとても早く、一年で立派な成犬になります。
迎えいれてからの一年が最も飼い主としても楽しくも、いろいろな困ったことも出てくる期間でもあることと思います。
我が家の愛犬や、お友達の飼い犬で最も困ったことが、「家具を噛む」というものでした。
歯の生え変わりの時期だったのでしょう。
記憶では生後4~6か月ころにはじまったかと思います。とにかく手当り次第に、噛み応えのあるものを「ガジガジ」していました。
テーブルの脚だったり、しまいには柱や床と壁の段差の木の部分まで・・・・。いろいろな対策グッズ等も売っていましたし、試してみましたがやっぱり、「木」の部分が好きでした。すべて歯が生えそろってしばらくしたら、治まりました。

「わんちゃんと一緒に住む」というコンセプトの注文住宅も最近ではあるようですが、そういった点も考慮され環境整備が整えてあるのでしょうね。

飼育環境を整える

いろいろ注意点はあるにしても、難しく考えることなく。

  • 小さなかわいい生き物が我が家にやってくる。
  • 暑くないだろうか、寒くないだろうか
  • あれや、これや危険じゃないだろうか
  • 改善が可能であり、支障はなにか
  • 大事なのは、「この子が快適に過ごしていけるのか」だと思います。

    愛犬が快適=飼い主も快適
    な、ハズですからね。
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