NG行動1:目安量以上のおやつをあげる・人間の食べ物をあげる
ご飯の前やしつけ中、愛犬がせがんだ時ついついあげてしまいますよね。
ワンちゃんの体の大きさで与える量が異なりますが、注意が必要なのは『超小型犬・小型犬』を飼われている方!
人間の食べ物やおやつをあげていると、ほんの少しだと思っても結構な量になります。
愛犬が味の濃いものに慣れてしまうと、ドッグフードを食べなくなり、人間の食べ物やおやつ が愛犬の“主食”に変わってしまうことも!
栄養バランスの偏りと味の濃いものをたくさんとってしまうことで、心臓病を引き起こしてしまう場合も考えられます。
おやつをあげるなら、“ドッグフードを食べたあとにほんの少々”というのがオススメです。
「愛犬が喜ぶから」「ちょっと増えてもだいじょうぶだよね?」と思いながらやっている行動が、実は愛犬の寿命を縮めてしまっては残念です。気を付けましょう!
NG行動2:愛犬を“メタボ”な体型にしてしまう
やはり、人間と同じです!
メタボ、肥満は禁物です!!
まるまるしたフォルムはとても愛らしく可愛いです。
しかし!長生きする体型はやはり「標準体型」です!
適度な運動、食事量で愛犬の体型をチェックしましょう。
また、肥満は子犬のときからの習慣でなる場合が多いそうです。
ですので、太らせないような習慣づけをすることも長生きに繋がります!
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NG行動3:高齢の愛犬に、長距離の散歩をする
愛犬が高齢になっても「散歩をすると喜ぶ」からと言うことで、長時間散歩をさせてはいないでしょうか?
「ワンちゃんが高齢になると、心臓疾患や関節疾患などの病気になりやすいです。
そこに、長距離を歩かせると体への負担が大きいです。
高齢になってきたなら主治医の獣医師さんに、どれくらいの散歩時間が適切かを相談することをおすすめします。
関連記事:高齢になる犬ってどうなるの?シニアになったらワンちゃんの変化と対策について
NG行動4:避妊・去勢手術をしない
去勢・避妊をする場合、手術になるため多くの方が「かわいそう」「心配」と考えることが多く、ためらうこともありますが、病気にかかるリスクを減らすことも出来ます。
女の子の場合
子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍など女の子特有の病気を未然に防ぐことができます。
これらの病気は性ホルモンの作用によって発症しますので、避妊手術をすることでこういった病気の発症率がグンと低下します。
男の子の場合
主に前立腺肥大症、精巣腫瘍の病気の発症が低くなることがあげられます。
これらの病気は精巣ホルモンが作用して発症しますので、睾丸を摘出することで、こういった病気のリスクが減るようになります。
ペットの避妊や去勢手術は、望まない妊娠を防ぐだけでなく、一部の病気を防ぐことにもつながるのですね。
避妊・去勢につてもっと詳しく!メリット・デメリットについて
NG行動5:歯の管理をしない
中・大型犬に比べると、「超小型・小型犬」は歯周疾患が多く、要注意だそうです!
高齢になり、10歳を超えると、抜歯が必要になってくるワンちゃんもいるそうです。
若いうちから歯磨きをし、歯をきれいに保つことが、長生きにつながります✧
ただし、愛犬が大人になってから急に歯磨きをしようとすると、愛犬は一体何をするのか解らず、飼い主さまを噛んでしまう事があるので注意が必要です。
子犬のときから、顔や口の中を触りながら遊ぶ習慣をつけておく事をオススメします!
いきなり歯ブラシを使うと嫌がる場合は、“デンタルグローブ”といって、手袋タイプの指先にブラシがついたもので、遊んであげるのがオススメです(*^_^*)
関連記事:ワンちゃんのデンタルケア✧歯磨き上手になるためには?
NG行動6:8〜10歳を超えたのに、定期健診・健康診断に行かない
病院嫌いのワンちゃん多いですよね・・・しかし!愛犬のために定期健診・健康診断に行きましょう!
高齢になったら、8〜10歳を超えてきたら、毎年の定期健診も効果的!
また、体重や食事など気になる事は掛かり付けの獣医師さんに問診をしてもらう事もオススメです。
早期に異常が見つかれば、生活習慣の改善だけでなく治療も最小限のもので済みます!
結果、愛犬の長生きにつながります✧
以上、愛犬の寿命を縮めさせてしまうNG習慣6つをお伝えしました!
いかがでしたか? 「うちの愛犬にやってた……(´・ω・`)」と、ドキッとした方もいるかもしれません。
大好きな愛犬と少しでも長くいられるように、適切な生活習慣を意識してあげましょう♫
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