メインクーンはどんな猫?大きさ、性格について知ろう!

2017.01.01

メインクーンはどんな猫?大きさ、性格について知ろう!

メインクーンという猫の種類を知っていますか?メインクーンは、ペットの猫の中で、最も大きくなる猫の種類のひとつです。メインクーンが成長するとどのくらいの大きさになって、どんな性格を持っているのでしょうか?メインクーンについて、見ていきましょう。

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メインクーンの起源

メインクーン

原産は、一般的にはニューイングランド地方のメイン州とされていて、メイン州公認の「州猫」として認定されています。
メインクーンの起源には、いくつかの説があります。

・カナダの野生の猫が起源で、アライグマ(=ラクーン)に似ていることから、メインクーンとついたという説。
・11世紀頃、バイキングがネズミ番として連れてきた猫と、アメリカの土着の猫との交配により、生まれたという説。
・マリー・アントワネットが、フランス革命の時にアメリカへ逃した猫が起源だという説。
・17世紀、イングランドの猫や、メイン州の港に停泊中の船に乗っていたロシアの長毛種の猫が、アメリカへ移民と一緒に来てその土地に居着いたのが始まりという説。

17世紀から18世紀に掛けてアメリカに持ち込まれたメインクーンは、ニューイングランド地方の厳しい気候の中で生きて行くことになりました。気候条件の厳しさのため、健康で体が強く、適応能力の高い猫だけが生き残ることができたと考えられます。そして、ネズミや害虫から農作物を守るための、ワーキングキャットとして重宝されて、長年人間と暮らしてきたのです。

このようにメインクーンは、人間の品種改良ではなく、自然淘汰の結果として、耐水性が高くて厚い被毛と、がっしりとした骨格を持つようになり、大型と呼ばれる大きさで丈夫な猫へと進化してきたと言えるでしょう。

1860年頃にキャットショーで「メインクーン」としておひろめされましたが、当時あまり人気はありませんでした。1950年代にメインクーン協会が設置されて、それからさらに時間がかかりますが、1985年にCFAに認定されました。

※CFA:正式名称「THE CAT FANCIERS’ ASSOCIATION, INC.」。各種血統猫の健康促進を最大の目的とする世界最大の愛猫協会として活動する非営利団体。


メインクーンの大きさ

メインクーン

メインクーンは、猫の中でも大きく成長する猫です。
成猫になると、体重はオスで6〜8kg、メスで4〜6kgの大きさになると言われています。10kgを超える体重になったメインクーンもいるそうです。

体長は、胸の前からお尻の先までを測ります。全長は、鼻の先から尻尾の先までを測ります。
メインクーンの成猫は、体長が1メートル前後にもなると言われています。人間の大きさだと、小学校の2年生くらいになりますね。

また、メインクーンは成長がゆっくりで、1年経ってもまだ大きくなっていくことがあり、最終的にどのくらいの大きさになるのかは、実際に大人の猫になってみないとわからないということです。大体、成猫としての体になるまでには、体長については約2年、体重は約3年かかると言われています。

メインクーンは、猫のタイプでいうと、ロング&サブスタンシャルタイプと言われます。体が大きく、筋肉質で、体格もがっしりとしています。尻尾の長さと胴の長さが同じくらいであるものが、スタンダードとされています。


メインクーンの被毛

メインクーン

毛質は長毛で、厚くて柔らかいダブルコートです。

模様は単色、縞模様、など色々です。もっとも多い被毛のパターンは、ブラウンタビー(茶縞)ですが、三毛を含むあらゆる被毛色のメインクーンがいます。ただし、チョコレート、ラベンダー、濃いタビー、シャム猫のような局所的な模様のメインクーンは存在しません。胸元には、ライオンのたてがみの襟のような、長い毛があります。

被毛のカラーは、ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、クリームがあります。
被毛のパターンは、ソリッド、タビ−、タビー&ホワイト、シルバー・ゴールデン、スモーク・シェーディッド、パーティーカラー、キャリコ・バイカラーが認められています。

尻尾の毛も長くて多く、立派です。大きくて、たぬきのような形をしています。長さは猫の中で最長で、40cmほどにもなるものもいます。体よりも目立つので、尻尾に猫の体がついているようだと言われるほどです。


メインクーンの顔の特徴

メインクーン

◆耳の特徴
リンクスティップ:房毛、耳の先端に生えている毛のこと
タフト:耳の中の飾り毛

◆顔の特徴
ジェントルカーブ:鼻の付け根から先にかけて緩やかなくぼみがあります。このくぼみがある事で、よく似た種類のノルウェージャンフォレストキャットと見分けることができます。

◆目の色
眼の色は毛色に準じます。
ブルー、グリーン、ゴールド、カッパー(銅色、茶色)、オッドアイ(金目銀目)が認められています。


メインクーンの性格

メインクーン

飼い主に忠実で、賢く、温和で優しい性格です。ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)とも呼ばれ、大きい体つきではありますが、性格は穏やかです。
学習能力も高いので、しつけがしやすい猫種です。環境適応能力や協調性も優れており、人懐こく、他の動物とも仲良くなりやすいので、小さな子どもや犬とも過ごしていくことができるでしょう。
どちらかと言えば寂しがり屋な性格で、飼い主と共にいることを好みます。その傾向が強いのはメスよりもオスのほうです。

また、遊ぶことが好きで、前足を器用に使います。物を両足で挟んで持ったり、水を飲む時に前足を使ったり、ドアや棚を開けたりと、他の種類の猫よりも前足を使って行動することが多い傾向があります。


メインクーンを飼うと気に気をつけてあげること

– お手入れをしっかりする –

長毛種ですから、何もしないでいると、被毛がからまり硬い毛玉になってしまいます。毎日のブラッシングをしっかりとして、毛が縮れて固まってしまわないように気をつけてお手入れしてあげてください。
メインクーンはもともと、過酷な自然環境を生き抜いて来た猫なので、被毛が水をはじくような毛質になっています。毎日、朝晩のブラッシングは欠かさず、シャンプーも毛の様子を見てですが、2週間に1回はしてあげるようにしましょう。

– 体の大きさに合わせた生活環境を与えてあげる –

成猫になるまでがゆるやかな猫ですから、食事は高タンパク、高カロリーなものを与えてあげてください。量についても、子猫のうちから少なすぎることのないようにし、適切な量がわかりにくければ獣医さんに聞くなどして、メインクーンにあったものを与えてあげましょう。

大きく育ち、体重も重くなる猫なので、生活環境が窮屈にならないように、遊んだりくつろいだりできる、十分なスペースを用意してあげましょう。キャットタワーも、通常のものよりも丈夫なものを用意する必要があるでしょう。ストレスを感じることのない環境を用意してあげることが大切です。

– 飼い主との信頼関係を築けるようにする –

1メートル前後にもなる大きさと、それでいて穏やかな性格がメインクーンの魅力です。
長年、ワーキングキャットとして人間と一緒に暮らして来たという歴史がありますから、人を信頼して慕うという従順さがある反面、飼い主とは対等である、という性格も見られるようです。だからこそ、信頼関係を築くことができれば、とても素敵なパートナーになることでしょう。


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ねこちん

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ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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