【獣医師監修】猫のフケって病気なの?フケの原因とおすすめ5つの対策

2017.04.21

【獣医師監修】猫のフケって病気なの?フケの原因とおすすめ5つの対策

猫も人間と同様フケが出ます。しかも猫は全身を毛に覆われているので、フケが出る事で全身がかゆくなってしまいます。猫にフケが出る原因はいったい何があるのでしょうか?猫のフケが引き起こされる原因と予防対策を考えてみましょう。

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猫のフケとはどんなもの?

猫の全身に白い粉のようなものがついていたら、それはフケである可能性があります。フケは、古い皮膚が剥がれ落ちたものなので、少量であれば全く気にすることはありません。

ただ、フケは季節の変わり目によく出ることがありますが、フケの量が多い、シャンプーをしてもフケが出る、などの場合は以下の原因が考えられます。


フケが出る原因は?

フケが出る原因を考えよう

◆乾燥によるフケ

猫の飼い方も昔とは異なり、外に出さないで完全室内飼いで猫を飼うご家庭も増えました。その場合、猫もエアコンの風でどんどん乾燥し、皮膚全体も乾燥肌になってしまいます。
冬場は外にいても空気自体が乾燥していますし、夏場も一日エアコンついている部屋でのんびり暮らしている猫も多いようで、乾燥肌は猫の現代病になりつつあります。

また、猫も人間同様、体質により、フケが出やすい猫と出ない猫がいます。

◆感染症によるフケ

外に出る猫の場合は、ノミ・ダニの感染症によりフケが出てくることもあります。ノミ・ダニに感染してしまうと、フケが出る以外にも毛が大量に抜けたり、皮膚の炎症により異常に痒がるなど症状が現れる場合があります。
ノミ・ダニは見つけて除去しても卵がありますので、外に出る猫であったら、定期的にノミ・ダニ駆除の対策をすることをお勧めします。

猫は痒がると爪が鋭い分傷になりやすいです。そのまま放置すると皮膚病になりうるので、しっかりと予防しましょう。


フケが出た時に注意したい感染症

フケが出る時の感染症

フケが出るのは皮膚の代謝が悪いだけとそのまま放置していると、実は皮膚の感染症だったりもします。

◆ツメダニ症

ツメダニという寄生虫が猫に寄生することにより発症。寄生された箇所から大量のフケが出るのですが、猫自体さほど痒がらないことが多い様です。しかし、人に感染すると、激しいかゆみとなります。

◆スタッドティル

尾の付け根あたりにある鼻線の皮脂の分泌が過剰となる病気。去勢をしていないオス猫に多くみられ、原因はまだ解明されていません。症状はしこり、腫れがあり、毛が抜け、フケ症状があります。

◆ノミアレルギー性皮膚炎

ノミが原因で起こる皮膚炎。脱毛や発疹が出ます。ノミが活発に動き出す季節には特に感染に注意が必要です。


フケを防ぐ対策を考えよう!

◆乾燥を防ぐ

フケを防ぐためにはまず「乾燥」をしないよう心がけましょう。猫部屋があるお宅では、寒さ対策と並行して、乾燥しないよう加湿器を置いてあげましょう。

◆ブラッシングをする

ブラッシングはフケの予防になる以外でも、余分な抜け毛を取ったり血行を良くする効果もあります。

ブラッシングは子猫のうちから慣れさせておかないと、大人になってからのブラッシングは警戒したり、嫌がったりしてなかなかやらせてくれない猫もいます。ブラッシングと爪きりは子猫のうちからしっかりと慣れさせておきましょう。

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◆爪を切る

猫は痒いとき後ろ脚で引っ掻いてしまいます。爪で傷を作ってしまい、そこから炎症してしまう事もあります。猫は爪を切ることを嫌がる子が多いとは思いますが、前足だけではなく後ろ足の爪も切ってあげましょう。

爪切りもブラッシング同様子猫のうちから慣れさせておかないと成猫になってからだと本当に大変です。予防してあげることで、病気にならずに済むこともたくさんあります。しっかり対策をしてあげましょう。

◆清潔にする

毛や肌が汚れていてもフケの原因となります。フケ用シャンプーが売っていますので、シャンプーできる猫であればシャンプーしてあげてください。

ただし、猫は体から出る自分の臭いをとても大事にしますので、洗い過ぎると臭いがなくなりかえってストレスを抱えてしまいます。水が苦手な猫は多いので、早めに切り上げることでシャンプーが残ってしまってはかえってフケの原因となりかねません。

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◆ストレスをかけない

ストレスを与えてもフケは出やすくなるようです。運動不足であれば、しっかり遊んであげてください。


まとめ

いかがでしたか?

フケを安易に考え、感染症など様々な病気にならないよう十分注意してあげなくてはいけませんね。猫は全身毛で覆われていますので、皮膚の炎症までは気づきにくいかもしれませんが、ノミ・ダニの駆除や普段からできるケアをして、フケ対策をしっかりとしましょう。

※こちらの記事は、獣医師監修のもと掲載しております※


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nanatsu

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猫は子供の頃からずっと一緒で、大人になった今でも猫を4匹飼っております。保護猫活動のお手伝いもしておりますので、一日が猫に始まり猫で終わるという生活になりつつある今日この頃です。

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