シンガプーラはどんな猫?性格や迎える時の値段、特徴について

2018.10.07

シンガプーラはどんな猫?性格や迎える時の値段、特徴について

「小さな妖精」と呼ばれているシンガプーラ。この猫の特徴は、なんといっても美しい毛並みと吸い込まれそうなほど大きく美しい目です。しかし、登録されてまだ日が浅い事もあり、シンガプーラはまだまだ知らないことばかり。この魅力的な猫はいったいどのような猫なのでしょうか。シンガプーラの特徴や性格、迎える時の値段などいろいろ調べてみました。

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シンガプーラ誕生の歴史は?

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1970年代初め、アメリカ人のメドゥ夫妻がシンガポールの動物保護団体SPCAから「セピア色のティックド・タビーの小さな猫」を引き取りました。メドゥ夫妻は任期を終えてアメリカに帰国し、一緒に連れて帰ってきた小さな猫達を「シンガプーラ」と名付け、繁殖を始めます。

そして、メデゥ夫妻がアメリカでシンガプーラの育種を始めてわずか6~7年という速さで、世界最大の猫の血統登録機関TICA(THE INTERNATIONAL CAT ASSOCIATION)に猫種として公認登録されました。

しかし、シンガプーラは元々シンガポールの下水溝で暮らしていたとされる猫で、現地で発見された土着の猫とされていたのですが、その育種のいきさつから自然発生種であるかどうかの議論に決着がついてないということで、登録を見送っている団体もあるようです。


シンガプーラの特徴とは?

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可愛らしい見た目で人気のシンガプーラですが、どんな特徴があるのでしょうか。

◆世界最小の猫シンガプーラ

シンガプーラは現存する純血種の猫としては世界一小さい猫とされており、標準体重は2~3㎏程とされています。このように小型の猫であることから、「小さな妖精」とも呼ばれています。

一方でシンガプーラは筋肉質でしっかりとした体をしており、運動能力も高いことが特徴です。先細りの長めのしっぽをを持ち、丸い頭の両端には付け根の広い耳がついています。

◆アーモンド形の大きな目

シンガプーラの最大の特徴は、やはりアイラインをひいたようなアーモンド形の目と個性的な目の色ではないでしょうか。
通常生後2か月までは、「キントブルー」と呼ばれる青い色なのですが、成長し生後2か月を過ぎたころから様々な目の色に変化し、成猫になるとグリーン、ヘーゼル、イエロー、カッパー(銅色)などに定着してきます。

◆ティッキングのある美しい毛

目以外では、キラキラ光る毛並みが特徴的です。シンガプーラの毛並みはとても美しく、まるで絹のようになめらかで魅力的です。毛色はティッキングと言って、一本の毛に濃淡色が交互に交じり合っていて、根元が薄く、毛先は濃い色になっているとても特徴的な毛色を持っています。


シンガプーラの性格とは?

シンガプーラの性格はとても静かで甘えん坊です。そして、好奇心がとても強く、なにより人が大好きな猫で、飼い主さんの行動をとても興味深く観察しています。そのため、構ってほしくて肩やひざに乗ろうとしたり、パソコンや読書の邪魔をよくしてきます。

また、元々ネズミを捕らえていたこともあるので、おもちゃにはとてもよく反応し、飼い主さんと遊ぶ事が大好きな猫です。

一方で、シンガプーラは飼い主さんに対しては甘えん坊ですが、飼い主さん以外にはなかなか慣れず人見知り気味の性格でもあります。そのため、動物病院など、慣れない場所に連れて行かれるのも苦手な傾向にあるようです。

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シンガプーラはどのくらいの値段?

甘えん坊で人懐っこい性格が人気のシンガプーラは、ペットショップやブリーダーでお迎えすることができます。ただし、「歴史が浅くて個体数が少ない」「飼育しやすく日本で人気」などの理由から、値段の相場はやや高い傾向にあるようです。

シンガプーラは一般的な値段の相場ですと、18万~30万前後でお迎えできるようです。
また、どの猫種にも言えることですが、コンテスト入賞した親を持つ子猫の値段や毛色・目の色などが良ければ、相場より高めに取引される傾向にあります。


シンガプーラを飼うにあたっての注意点とは?

◆多頭飼育は注意が必要

シンガプーラの場合、甘えん坊な性格故に飼い主さんを独り占めしたい子もいます。また神経質な性格でもあるので、多頭飼育はあまり向いていない猫種かもしれません。多頭飼育する場合は、猫の性格の相性を見極め、しっかりとシュミレーションすることが大切です。

猫は種類によって性格が異なりますので、単純に欲しいという理由だけで猫を飼ってしまうと、その後の生活が思っていた猫との生活とはかけ離れてしまいます。猫を飼う場合は、欲しい猫の性格、特徴、先天性の病気の有無などしっかり調べて、ご自分の生活とマッチするのかしっかり確認してから飼うようにしましょう。

◆寒さ対策をしっかりと

シンガプーラは元々シンガポールに生息していたこともあり、暑さには比較的強い猫です。しかし、その代り寒さには全く強くありません。そのため、冬の防寒対策はしっかりしてあげる必要があります。

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寒さ対策での注意点ですが、防寒することにより、カビが発生することがあるので、カビ対策も合わせて対応していきましょう。カビが発生してしまうと、皮膚疾患になる恐れがあります。カビ対策の他に皮膚病ケアとして定期的なブラッシングをすることが大切です。

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シンガプーラのしつけについて

とても小さな体のシンガプーラは、基本的に飼い主さんへの愛情が強く穏やか系の猫です。頭も良いので、しつけがしやすいと言われることも多いです。

ただ、好奇心が旺盛なので、早い段階からしつけをすることは大事。シンガプーラを守ってあげることにも繋がります。

◆好奇心旺盛で小型なシンガプーラ

シンガプーラは、家のなかでたくさん動き回り、活発です。好奇心を邪魔しないように見守ってあげたいところですよね。

でも、体が小さいのでかなり注意が必要。シンガプーラの自由にさせていると、いつの間にか「あれ?どこにいった?」ということもあるでしょう。

家具の後ろに隠れ込んだり、テレビの背面に入ったりなど、ちょっとした隙間にも入っていけるサイズ感のシンガプーラ。家のあらゆるものに興味を注ぎ、本来入ってはいけないところでも入る可能性は大きいです。

テレビの裏側はコード類が多くかじって感電すると大変。電子レンジやオーブンのフタを開けっ放しにすると、潜り込んでしまうこともあるかもしれません。危険な目にあわせないように、飼い主さんが配慮しなければならないでしょう。

大切な家族となったのですから、シンガプーラの安全を守るための「しつけ」をしっかりしましょう。

◆ダメなことをしたタイミングにしかる

しつけは、家族に迎えた早めの頃からするのが理想。お部屋のなかの「入ってもOK」「入っちゃダメ」をしつけていきましょう。

しつけのしやすい頭の良さとは言っても、1回で覚えてくれるわけではありません。それに、犬のように「褒めるしつけ」があまり効果的ではないのが猫です。

しつけ方として良いのは、シンガプーラがいけないことをした瞬間に怒ること。

例えば、入ってはいけない場所に入ろうとしたら「ダメ!」と短い単語を発し、実際に抱っこしたり戸を閉めたりなど「入れない」状態を作りだします。
一度で覚えることはないので、入りそうになったら同じ感じの繰り返しでしつけていきましょう。

瞬間的に叱られると「自分がやったこと⇒怒られた⇒イヤだった⇒もうやらない」と条件反射でやらないようになっていきます。
しばらくしてから「どうしてあんなところに入ったの!」など、時間差で怒ってもまったく効果がないので注意しましょう。

◆飼い主さんの予防策も重要

「家具の隙間に入り込む」「お風呂場に行こうとする」「電子レンジのなかに入りたがる」など、潜り込みそうなところを飼い主さん側で侵入防止対策をしておくのも大切です。

お風呂の浴槽や洗濯機のフタは閉めておく、家具の裏にある電源コード類は噛まれないような細工をする、電子レンジのフタは閉めておくなど、事前に防げるところはしっかり配慮してあげてくださいね。

◆しつけは家族全員で統一

しつけをするときには、家族全員で一貫した対応も必要。「ダメなこと」「OKなこと」を家族間で決めておき、シンガプーラのしつけをしていくといいでしょう。

シンガプーラは神経質で寂しがり屋な面があります。しつけとして現行犯で叱ることはOKですが、それを引きずって「甘えてきたのに無視をする」「遊んであげない」などしないようにしたいもの。

ダメなことをしたからと、必要以上に放置するとストレスを抱えてしまうので注意しましょう。


シンガプーラがかかりやすい病気とは?

シンガプーラは少し神経質な猫なので、ストレス性疾患にかかりやすい傾向があります。騒々しい環境や、多頭飼いなどがストレスの原因となる場合があります。

◆ピルビン酸キナーゼ欠損症

シンガプーラのかかりやすい病気の中に、「ピルビン酸キナーゼ欠損症」という病気があります。
これは赤血球を作るのに欠かせない酸素でもあるピルビン酸キナーゼが少なくなってしまう病気で、鉄分が不足し、貧血を起こしてしまい、その貧血が持続的となり徐々に食欲不振等の症状を引き起こしてしまいます。

ピルビン酸キナーゼ欠損症の治療方法は輸血、ステロイド投与、脾臓の摘出手術にまでなってしまいます。この病気が原因で死んでしまうという事はありませんが、早めに処置してあげる必要があります。

ピルビン酸キナーゼ欠損症は両親からの遺伝性が強い病気なので、確認できるのであれば、購入したブリーダーさんやペットショップへ問い合わせしておくこともお勧めします。

◆心筋症

シンガプーラがかかりやすい病気の一つに「心筋症」があります。
心筋症は、心臓を覆っている筋肉が肥大することで血管を圧迫し、血栓が出来てしまい、血液の循環を悪化させてしまう病気です。心筋症が進行してしまうと、動きがぎこちなくなり、呼吸困難を引き起こしてしまいます。

治療方法は酸素吸入や血栓を除去する薬を投薬するか、血栓が大きくなってしまった場合には、血栓を除去するための手術をしなくてはいけません。

心筋症は命に関わる病気なので、定期的に健康診断を受け、予防に徹底してあげましょう。


まとめ

いかがでしたか。

中々希少な猫種である、シンガプーラですが、調べれば調べるほど魅力的な猫だということがわかります。

シンガプーラはとてもデリケートな性格の持ち主だということがわかりましたが、シンガプーラの中にも様々な性格を持ち合わせています。飼いたいと思ったら、ブリーダーさんやペットショップの店員さんの話をよく聞き、シンガプーラの個々の性格を見極めてみてください。きっと、相性ピッタリのシンガプーラに出会えるでしょう。

<参考サイト>
eye catching by アンバー



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nanatsu

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猫は子供の頃からずっと一緒で、大人になった今でも猫を4匹飼っております。保護猫活動のお手伝いもしておりますので、一日が猫に始まり猫で終わるという生活になりつつある今日この頃です。

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