猫がゲロを吐く原因7つ!注意したい嘔吐と掃除方法について

2019.02.21

猫がゲロを吐く原因7つ!注意したい嘔吐と掃除方法について

猫は元々綺麗好きで頻繁にグルーミングをする動物なので、ゲロを吐く回数が比較的多いとして知られています。吐く回数が多いからといっても、頻繁に何度も吐かれてしまうようだと、飼い主としては心配になってしまいますよね。 ゲロを頻繁に吐く場合には、どんな原因が考えられるでしょうか?そして注意すべきゲロや、掃除方法なども併せてご紹介していきたいと思います。

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猫はよくゲロを吐く動物?

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健康体の猫であれば、ゲロを吐いたあともケロッとしていることが多いですが、そもそもどんな原因があって吐いてしまうのかは、飼い主さんにとって気になることだと思います。

猫の祖先は元々野生として生活しており、獲物を狩ったあとに他の動物に横取りされないように一気に飲み込んだり、大量に飲み込んでしまったりすることが多かったようです。このような食べ方をしていれば、喉に詰まりやすく一度吐き戻してしまうことも不思議ではないですよね。

頻繁に吐いているようでしたら栄養の摂取も出来なくなってしまいますし、健康状態も気になってしまうところです。


猫がゲロを吐く原因は?

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猫がゲロを吐く原因で考えられるのは、以下の通りです。

◆原因①毛玉を吐き出している

健康体である猫がゲロを吐く原因としてまず挙げられるのは、グルーミングで舐めとった毛が体内でまとまり、毛玉として排出されることです。長毛種の猫や換毛期の季節には、吐く回数が更に増えます。

フェルト状や玉状のかたまりを吐き出したあとに、元気に走り回ったりご飯を食べたりするようであれば、特に問題はありません。

しかし、中には上手に毛玉をゲロとして吐き出せず、胃腸の働きを悪くする「毛玉症」になってしまう猫も存在します。定期的にブラッシングやシャンプーを心掛け、毛玉対策を飼い主さん側でしてあげるようにしましょう。

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◆原因②猫草を食べて吐く

猫を飼っている家庭では、猫草を常備している飼い主さんも多くいらっしゃると思います。

猫草には、食べることによって胃を刺激し、毛玉をあえて吐くようにする効果があります。そのため、猫草を食べたあとにゲロを吐く子は多くいますので、特に心配は要りません。

猫草という名前が付いているからこそ、猫には必要不可欠な物のようにも思えますが、与えなくても特に問題はありません。ただし、毛玉をうまく吐けていないようなら、ブラッシング等と合わせて対策してあげる必要があります。

◆原因③早食いで吐き出してしまう

元々野生として生活をしていた猫は、本能的に敵に餌を横取りされないように、大量の餌を一気に口に入れてしまうことがあります。そして、早食いをした後に活発に動き回ってしまうと、食後にゲロを吐いてしまうことがよくあるので注意しましょう。

特に元野良猫だった猫によくある傾向なので、あまりにも毎回の食事の際に早食いをしてゲロを吐いてしまうようなら、少量ずつを数回に分けて与えるなどの対処が必要です。

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◆原因④便秘で吐く

猫が便秘になってしまうと、食欲不振に陥り、場合によってはゲロを吐いてしまうことがあります。

1~2日ほどの便秘であればそこまで心配する必要がありませんが、嘔吐を繰り返し何日も便秘が続いてしまっているのでしたら、動物病院へ連れていく必要性が高いです。

動物病院では整腸作用のサプリメントを処方してもらうことも可能なので、普段から便秘がちであればサプリメントの服用も視野に入れておくと良いでしょう。

◆原因⑤フードが合っていないために吐く

猫の毎日の食事を切り替えたり、初めての食材を口にした際に吐いてしまったりする子もいます。また、元々アレルギーを持っている子は、アレルギーに反応して吐き出してしまうこともあるため、フードの切り替えなどの際には注意が必要となってきます。

もし切り替えたのと同時にゲロを吐くようでしたら、元の食べ慣れたフードに戻してあげるのも一つの策です。

何か理由があってどうしても変更せざるを得ない場合には、元々食べていたフードに少量ずつ混ぜるようにし、時間をかけて切り替えてあげるようにしましょう。

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◆原因⑥異物を飲み込んで吐く

猫が餌以外の異物を飲み込んだ際に、身体が反応してゲロとして吐くこともあります。

その際に異物が吐き出されれば問題ないのですが、何度も苦しそうに嘔吐を繰り返しているようでしたら、すぐにでも動物病院へ連れていってあげてください。

猫が誤飲してしまいそうな物は、普段から置いておかないようにする必要もあります。また、洗剤や薬品などを誤飲して嘔吐することもあるので、猫の目隠しとなるような場所に置くようにしましょう。

◆原因⑦病気により吐いてしまう

何かしらの病気を患っている際にも、ゲロを吐くことはあります。考えられる病気としては、寄生虫などによる感染症や胃腸炎、腎臓や肝臓などの疾患や膵臓の病気などが考えられます。

素人目には確実に病気でゲロを吐いているという解釈は難しいので、吐いた後に元気がない、食欲がないなどの明らかな異常が見られる場合には、すぐに動物病院に連れていってあげてくださいね。


こんなゲロには注意!

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ゲロの原因を把握したところで、そのまま経過観察をしていいのか、すぐにでも病院に連れていくべきかの判断をするのは、正直素人目には難しいところです。

そんなときはどんなゲロを吐いたのかを、しっかりと確認するようにしましょう。

以下のようなゲロを吐いていた場合には、注意が必要です。

◆何度も繰り返しゲロを吐く

一度だけではなく、一日に何度も嘔吐を繰り返し吐く場合は、その後脱水症状を起こすことがありますので、すみやかに動物病院に連れていく必要があります。

原因がすぐに分かる場合ならまだ良いですが、理由も分からず吐き続けている場合は、何か毒性のある物を誤飲している場合や、膵炎(すいえん)の可能性も考えられます。

また、胃液だけを吐き続けている場合も、早急に動物病院へ連れていきましょう。

放置してしまえば生死に関わってしまうこともあるので、異常だと感じればすぐに動物病院へ受診してください。

◆吐こうとするのに吐けない

嘔吐をする雰囲気はあるのに、何かを吐くわけではなくよだれを垂れ流している場合も、危険性が高いです。この状態のときは、誤飲してしまった物がうまく排出されない可能性が高い傾向にあります。

便や嘔吐で体外に排出されれば問題はありませんが、最悪の場合開腹をして異物を取り出すことも。

もし誤飲してしまった物が明確な場合は、獣医師に形状などをしっかり伝え、対応してもらいましょう。

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◆嘔吐物に血が混じっている

吐いたゲロに血が混じっているようですと、消化器系の病気を疑ってください。

血の色が鮮やかな赤い色をしている場合は、口内に傷があるか、食道から出血している可能性があります。

赤い色よりも褐色っぽい色や黒っぽい色をしている場合は、胃や腸などからの出血が考えられます。

いずれにしても自己判断は出来ない危険な状態ですので、すぐに動物病院を受診しましょう。

◆ゲロに寄生虫がいる

吐いたゲロの中に寄生虫がいる場合もあります。一匹でも確認出来たのなら、他にも小腸に寄生されている可能性が高いので、虫下しの処置が必要となってきます。

寄生虫が体内にい続けてしまうと、栄養をとられてしまうので体調不良に陥り、二次感染をおこす危険性もあります。

すぐに動物病院へ連れていき、虫下しの処置を行ってもらうようにしてください。

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猫のゲロの掃除方法は?

原因がなんであれ、愛猫がゲロを吐いてしまえば心配なのと同時に、掃除も必要となってきますよね。猫は吐く場所を選んではくれませんので、時には掃除がものすごく面倒なんてことも…。

ただ、一番辛いのは吐いてしまった愛猫です。叱ったりせず、早急に嘔吐物を片づけてあげましょう。

◆フローリングで吐いた場合

フローリングで吐いてくれたときが、一番掃除が楽です。「出来ることなら毎回フローリングで吐いてくれ!」と願ってしまうほどです。

まずはティッシュや不要なタオルなどでゲロを取り、フローリング用の洗剤やペット用のお掃除シートで綺麗に拭き取って終了です。この際、猫がその上を歩いたりすることもありますので、洗剤はしっかりとふき取るようにしましょう。

取り除いた嘔吐物はビニール袋に入れて、自治体のゴミ処理方法に従って、捨てるようにします。

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◆カーペットで吐いた場合

カーペットや絨毯で吐いてしまった場合、ちょっと掃除が面倒になってきます。取り外して洗えるようなら、洗ってしまえば良いですが、それが出来ない場合はシミが残らないように掃除しなくてはなりません。

嘔吐物の処理方法は、フローリングで吐いてしまったときと特に変わりはないですが、拭き取る際にシミにならないように気を付ける必要があります。

カーペット専用のしみ抜き剤が無い場合には、洗濯洗剤や酸素系漂白剤をシミになった部分に染み込ませ、その後硬めに絞った濡れ雑巾で何度か繰り返して拭き取りましょう。

ニオイが気になるようでしたら、まんべんなく除菌・消臭スプレーを吹きかけておくと良いですよ。

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◆畳で吐いた場合

畳で吐いてしまった場合は、固形物だけ先に取り除き、水分が広がった箇所に重層を振りかけておきましょう。重層がグングン水分を吸っていくので、乾いてから掃除機で吸い取るか、ブラシやほうきなどで掃き取ることが可能です。

その後に少量の酢を入れた熱めのお湯に雑巾を浸し、硬めに絞って畳の目に沿って拭き上げてください。


まとめ

猫がゲロを吐く原因は様々ですが、猫は他の動物と比べて吐きやすい動物であると言えるでしょう。

飼い主さんにとっても気持ちの良いものではないですが、猫が吐いたあとの嘔吐物をしっかりチェックしておく必要があります。そうすることによって、普段と違うゲロだった場合は、すぐに対処することが可能となってくるからです。

そして嘔吐物を放置しておくと食べてしまう子もいるので、見つけたらすぐに掃除するようにしてください。

吐いたあとは猫自身も気持ち悪いと思いますので、新鮮なお水を与えるようにしましょう。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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