飼いやすいって本当?ラグドールの子猫を迎えるために準備したいこと

2019.07.12

飼いやすいって本当?ラグドールの子猫を迎えるために準備したいこと

穏やかで人懐こい性格のラグドールは、はじめて猫を飼う人にも飼いやすいと人気です。「この家に来て良かった」とラグドールに感じてもらうため、飼育準備や基礎知識を知り、万全な状態で迎えるようにしましょう!

ラグドールに適した住宅環境で迎えよう

見上げるラグドールの子猫

ペットを飼うときに気になるのが、住宅事情ではないでしょうか。ペットが原因でご近所トラブルに発展するのは「鳴き声」や「動いたときの音」と言われています。

◆鳴き声が小さいラグドール

ラグドールは鳴き声も小さめでおとなしく、戸建て住宅や集合住宅問わず飼いやすい猫です。

猫の鳴き声は、「ワンワンッ!」と吠える犬よりは小さいものの、用事や感情を表すときに鳴いて表現します。自己主張の強い猫は、「暑い~!」「お腹すいた~!」「遊んでよ~!」とよく鳴きますが、ラグドールは基本的にあまり鳴きません。鳴いたとしても、可愛らしい小さい声なので、それほど近所迷惑にはならないでしょう。

◆猫が鳴く理由を知ろう

あまり鳴かないお利口さんの猫とはいえ、ラグドールも鳴くことはあります。そのため、鳴いたときに「なんで鳴いているのか?」を飼い主さんが先回りして察知するのが大事です。

・気温に不満を感じやすい猫
さきほども触れましたが、猫は「暑い・寒い」といった体温調整で不満を感じて鳴くことがあります。

人間のように「暑いから上着を脱ごう」「寒くなったから上着を着なきゃ」と自分では調整できない猫。エアコンなどで飼い主さんが気温の管理をしなければなりません。

人間が「ちょうどよい」と感じる適温とは少し違うので、飼い主さん目線ではなく、猫目線でエアコンを調整した方がいいでしょう。

また、長毛種のラグドールは、被毛にボリュームがあるので暑さに弱い傾向にあります。留守番のときにもエアコンをつけたり窓をあけたりなど配慮するようにしましょう。

・お腹がすいて鳴く猫も
猫は食事のとき、「勢い良く完食」よりも「ちょっと食べて残し、また後で食べる」というスタイルが多いです。このような猫の食べ方を「ネコたべ」と言うこともあります。

ただ、少量残した食べ物を長く置いておくと、食べ物が劣化します。休み休み食べるのは悪いことではありませんが、猫の体のことを思うなら、できれば、残した食べ物は出しっ放しにしないのがいいでしょう。

しかし、猫が残した食べ物を片付けた後に、「やっぱりお腹すいた」「食べ物をちょうだい」とアピール鳴きするケースがあります。「一回の分量が少なくないか?」、逆に「多すぎるのでは?」など食事の量を見直すことも大事です。

◆あまり運動をしないラグドール

猫の飼い主さんあるあるでよく耳にするのが「猫の運動会」。人間が寝ているような時間帯に、騒がしく動き回ってしまう行動のことです。

ラグドールは基本的に、あまり運動が得意ではない猫ちゃんです。そのため、昼夜問わず、極端に家のなかで走り回ることは少ないでしょう。

ただ、そんなラグドールも子猫の頃には超元気です。成猫になるとやや動きが鈍くなるラグドールも、子猫の頃は軽やかに動けます。そのため、夜中に運動会が始まる可能性もあるでしょう。

夜行性の猫が夜中に動くのは本能的な行動ですが、人間と一緒に暮らしている猫ちゃんは、日中活動することで夜中の運動会を抑えることができます。日中たっぷりと一緒に遊んであげて、夜間にぐっすり眠れるようにしましょう。

また、走り回ったときに周囲へ音が響かないように、硬めのフローリングより、ペット用のクッションフロアや防音カーペットなどにリフォームするのも対策のひとつです。


ラグドールの子猫を迎えるための準備あれこれ

ラグドールのために揃えるものは、大きく分けて「食事で必要なもの」「トイレ用品」「就寝グッズ」「お出かけグッズ」です。

◆食事で必要なもの

キャットフードを入れる食器、そして水を入れる食器の2種類を準備しましょう。

「傷があまりつかないステンレス」「リーズナブルな価格のプラスチック」「猫がイタズラで突き倒しにくい重みのある陶器」など、素材ごとに特徴があります。

そして、猫にとって健康の源ともなる「水」を入れる食器も準備が必要です。動いているときに足でひっくり返すことも多いので、部屋のなかの何カ所かに分散して置いておくのもいいでしょう。

また、これらの食器を洗うときの洗剤は、ペット用の洗剤を使うと成分的な面で安心です。人間用の洗剤を使うときには、成分がしっかりと落ちるようにじゅうぶんに洗い流すようにしましょう。

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◆トイレ用品

猫のトイレは種類にバリエーションがあります。猫砂だけを入れるシンプルタイプから、「猫砂+トイレシーツ」を兼用で使うものまでさまざまです。

形状も異なり、上にカバーがないオープンタイプ、入口が開いていてカバーがあるドームタイプなどがあります。「お手入れのしやすさ」「デザイン性」「大きさ」と、それぞれの違いを理解してから買うといいですね。

また、トイレに必要な猫砂も「木材系」「鉱物系」「おから系」「紙系」「シリカゲル系」と猫砂はいくつかの種類があります。それぞれ、消臭効果や安全性、処分のしやすさが変わります。特徴を理解しながら、購入するといいですね。

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◆就寝グッズ

ラグドールの子猫がスクスクと成長するためには、良質な睡眠が欠かせません。猫のベッドは、素材や形状でたくさんの種類があるので、特徴をチェックしつつ選ぶといいでしょう。

迎え入れたばかりの子猫の場合、警戒心から眠れなくなるケースもあります。そんなときには、まわりが囲まれている屋根付きタイプのベッドが安心してくれるかもしれません。

暑い夏には、風通しが良いオープンタイプがいいでしょう。一方、寒い冬には、ふわふわの素材を選ぶなど、季節や性格に合わせて吟味してみてくださいね。

◆お出かけグッズ

完全室内飼いだとしても、飼い主さんと一緒にお出かけする機会があるもの。特にどんな猫ちゃんでも必ず行くのが、動物病院です。

猫を入れて移動できるキャリーケースは、外出時の必需品となります。

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病院もキャリーも嫌がり、診察時に逃げ出したり暴れるなどしてしまう猫のために開発したきんちゃく型猫用バッグです。
「バッグdaにゃん」に猫を入れたあとは、そのままキャリーに入れて移動でき、病院でもそのまま診察台に載せられ、メッシュ部分から注射することも出来ます。

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バッグの上フタは取り外しが可能。ベッドがそのままキャリーバッグになるのでネコちゃんも安心。車での移動の際は、バッグ背面のベルトに、シートベルトを通して座席に固定ができます。

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キャットタワーはケースバイケース

前項では、ラグドールの子猫を迎える前に準備しておきたいアイテムをお伝えしました。

猫を迎えるときに「キャットタワー」の購入に悩む方も多いですが、ラグドールなら必ず準備しなければいけないわけではありません。

ラグドールは運動が嫌いなわけではないですが、「高いところへ登れない」「登ったと思ったら降りられない!」など、ちょっと運動能力がちょっと低め。そのため、「たくさん運動して欲しい」と期待して買ったキャットタワーも、あまり遊んでくれないこともあるでしょう。

また、高さのあるキャットタワーは、運動オンチのラグドールにとってはケガの原因にもなりえます。

ただ、子猫のころのラグドールはそれなりに元気いっぱいです。キャットタワーの代わりになるような家具があれば、ラグドールが自分で「遊び場所」として工夫します。

キャットタワーがなくても、飼い主さんが一緒に遊んであげるとそれだけで運動になります。ケースバイケースで購入を検討してみてくださいね。


ラグドールを多頭飼いするのは…大丈夫?

多頭飼いされているラグドールの子猫

他の動物との協調性ばっちりのラグドールなので、多頭飼いもそれほど問題ないケースが多いです。狩猟本能があまりないので、他の猫にケンカをしかけることもないでしょう。

ただ、注意したい点があります。それは、多頭飼いする他の動物の大きさです。
子猫のときはあまり気になりませんがラグドールは大きく育つ猫。そのため、大型猫に育つ描種を何頭か飼うと、最終的に猫たちの生活環境が狭くなるかもしれません。

もともと広いスペースがある住宅環境ならいいですが、間取り的に余裕がないときには、それぞれの大きさにも注目してみてくださいね。

また、多頭飼いするタイミングにも配慮しましょう。
ラグドールは、飼い主さんと距離を縮めたい部分が強いです。今まで占領できていた飼い主さんを、後輩猫に取られると、寂しい気持ちからストレスになることも。

多頭飼いするときには、それぞれの猫たちがストレスなく幸せに暮らせるように、生活環境を考えたうえで迎えるようにしましょう。


ラグドールは留守番できる?

寝るラグドール

おとなしいラグドールは飼いやすい猫としても人気があります。「はじめて猫を飼う」というほか、「ひとり暮らしで飼う」スタイルのときにも注目度が高い猫ちゃんです。

そこで気になるのが留守番のことでしょう。

◆猫は留守番に強い

そもそも猫という動物は、孤独な環境にも耐えやすい性格です。野生で生きているときには、単独での行動がメインになります。

そのため、飼い主さんと暮らしていても、留守番の時間はそれほど苦にしない本能が備わっています。飼い主さんへの依存度が高い犬と比べると、長い時間家を空けてもマイペースに過ごしてくれるでしょう。

ただ、ラグドールは一般的な猫ちゃんよりも「飼い主さん大好き」で甘えん坊な傾向にあります。あまりにも長時間留守番させる環境で迎えるのは控えたほうがいいかもしれません。

一般的には、一泊程度であれば問題なくお留守番してくれると言われる猫ですが、飼い主さんと離れる時間が増えるほど、ラグドールは寂しさを感じやすいです。

留守番が多くなるとストレスなので、帰宅後にはたっぷり遊んであげましょう。抱っこが好きなラグドールですから、ギュッと抱きしめてあげるのもいいですね。飼い主さんの体温を感じ、安心してくれるかと思います。

◆留守番するなら準備しておきたいもの

留守番が多いのであれば「食事や飲料水の問題」「トイレは衛星さを保てるか」「温度管理が大丈夫か」などに備えておきましょう。

留守番の多い家庭で注目されているのが「自動給餌器」です。
タイマー設置で新鮮なフードが自動で出てきたり、カメラがついているものまで。カメラがついているタイプのものは、レンズから見える映像を通じて、離れている場所からでも愛猫の様子を見たり話しかけることができる優れもの。

大切なラグドールの留守中が気になる飼い主さんにおススメのアイテムです。

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ペット用オートフィーダー カメラ付 4.3L

外出先からリアルタイムでお話&給餌ができるカメラ付きの自動給餌器です。

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そして、飲み水への配慮も大切。猫がひっくり返してしまわぬように、何カ所かに飲み水容器を置く方法もありますが、気温が高くなる夏場には状態が悪化しやすくなります。

常に新鮮な水が用意できる自動給水器が留守番時のお助けアイテムとなります。

また、留守番が長めになるとトイレも汚れやすくなります。複数のトイレを用意し、汚れた場合でも猫が困らないようにしてあげましょう。

夏や冬など、エアコンが必要な季節もあります。留守中の温度を適温にキープできる工夫とともに、配線に引っかかって猫がケガしないように注意しましょう。

◆ペットホテルも視野に入れておこう

上記にあげた問題のほか、電化製品での事故、落としたものの誤飲など、心配な点はいくつかあります。

飼い主さんが泊まりを含んで留守にする場合には、不安がないようにペットホテルの利用も視野に入れておきましょう。


ラグドールの子猫を迎える準備まとめ

はじめて猫を飼うときには、どんな生活が待っているか「ワクワク♪」、ちゃんと育てられるかなという「不安…」の両方の気持ちが入り混じるもの。

ラグドールは性格も穏やかで初心者の人にも飼いやすいと考えられていますが、猫を迎えるときの基礎知識を知らない状態で迎えると、飼育中に不安が残ります。

ラグドールの一生を支えて守れるのは飼い主さんの気持ち次第です。「我が子」同然の存在となる愛猫と幸せに仲良く暮らせるように、今回お伝えしたポイントをご参考にしてもらえると幸いです。



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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。


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