猫にカニカマが危険って本当?与える際に注意す‎べき点とは?

2019.10.03

猫にカニカマが危険って本当?与える際に注意す‎べき点とは?

愛猫におねだりされたらついついあげたくなってしまう物と言えば、人間の食べ物ですよね。 中でも練り物製品のカニカマは、欲しがる猫ちゃんがとても多いです。 少量なら平気なのでは?と思ってあげてしまうと、猫にとっては危険な食べ物の可能性が高いので、注意が必要です。 人間が食べるカニカマは、猫のおやつとして与えても大丈夫な商品なのでしょうか?

猫にカニカマをあげてもいいの?

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私たちが何かを口にしていると、じーっと視線を感じる先を見たら、愛猫が見ていた…なんてことが日常的にあることかと思います。

いつも同じフードを食べている愛猫を可哀相に思い、少しぐらいならおやつとして与えたいと思ってしまいますよね。

猫は私たち人間が口にしている食べ物に興味を持ち、美味しそうに食べる姿を見て、羨ましいと思っているのかもしれません。

しかし猫には猫のフードやおやつがあるように、人間の食べ物を与えるべきではないという考え方が、一般的であると言えますよね。

私たちにとっては美味しく食べられる食べ物でも、猫にとっては口にするだけで重篤となってしまう食べ物も存在します。

中でも魚のすり身を加工した練り物製品であるカニカマは、欲しがる猫も多く、原料が魚だからと安心して、愛猫に与えたことのある飼い主さんも、少なくはないのではないでしょうか。

極論を言ってしまえば、カニカマには猫が中毒を起こしてしまうような成分は入っていないため、多少口にしたぐらいであれば重篤な状態になることはありません。

しかし、愛猫がカニカマを好きだからといって、頻繁におやつとして与えていたり、フードの代わりとして与えたりしている場合には、すぐに与えることを止めた方が良いでしょう。

愛猫に好きな食べ物を好きなように食べさせたいという気持は、人間のエゴでしかありません。

いつまでも健康で長生きしてもらうためにも、カニカマは与えるべきではない商品であると言えるのです。


猫にカニカマをあげることをおすすめできない理由

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ではなぜ魚を原料としているカニカマが、猫に与えるべきではないのかを今度は考えていかなくてはいけません。

その理由を明確にしない限り、何が危険なのかを知ることは出来ませんよね。

カニカマを与え続ければ愛猫の体に負担をかけ、寿命を縮めるとも言われている所以をご紹介いたします。

◆カニカマが危険な理由①塩分が多いため

人間の食べ物として親しまれているカニカマには、塩分の含有量が多いです。

料理にはもちろん、お酒のおつまみとして食されることの多いカニカマは、塩気がある分一口で美味しいと感じることが出来ますよね!

私たちには少ない塩分であったとしても、体の小さい猫にとっては、どうしても多すぎる塩分量となってしまうので、やはり猫に与えるべき食べ物でないことが分かるのではないでしょうか。

猫は体重1kgに対して4g以下の塩分を摂取してしまうと、致死量に値すると言われています。

カニカマは1本あたり約0.1g程度の塩分が含まれていることがほとんどですが、毎日おやつやフードに添えて与え続けてしまうと、健康によくないことは一目瞭然です。

塩分に含まれるナトリウムを多く摂取してしまうと、体内の循環血液量が増え、血圧が高くなってしまうので、結果的に細い血管が密集する腎臓に負担をかけてしまいます。

腎臓に負担をかけてしまうと、もっとも注意しなくてはいけない猫の病気である「腎不全」を引き起こしてしまう場合もありますので、注意が必要です。

◆カニカマが危険な理由②添加物が多いため

カニカマは原料にカニを使用している訳ではなく、製造過程の途中で様々な添加物を入れることによって、カニのような見た目のカマボコに仕上げています。

アミノ酸などの旨味成分や長期保存を可能とするソルビトール、その他にも乳化剤香料などが含まれています。

私たちが口にする分には特に問題はありませんが、やはり体の小さい猫に与えるのには、抵抗が出てしまうと言えるのではないでしょうか。

中でも色鮮やかなカニの見た目を表現している着色料には、天然の着色料が使われている製品の他に、合成の着色料が使用されていることも。

合成着色料は主にタール系色素を使用して色付けされていることが多いのですが、この色素の原料は石炭や石油です。

そう聞くと危険以外の何ものでもないですよね。

愛猫に長生きをしてもらうためにも、出来る限り添加物の入った食べ物は与えるべきではないと考えることが出来るでしょう。

猫によってはこの様々な添加物によって、アレルギー反応を引き起こしてしまうことがあります。

アレルギーに反応しなかったとしても、体がカニカマを異物と判断すれば、うまく消化が出来なかったり、下痢や嘔吐をしたりと、いずれにせよ辛い思いをさせてしまうことになってしまいます。

◆カニカマが危険な理由③糖分が多いから

カニカマには、糖分も多く含まれています。

糖分も塩分と同じように、多量摂取してしまえば猫の体に害を及ぼしかねませんよね。

そして当分は摂取しすぎてしまえば肥満の原因になりますし、肥満を放置してしまえば糖尿病にかかるリスクも増えてしまいます。

猫の病気の中でも糖尿病は、治療が過酷であると言われており、愛猫だけでなく飼い主さんへの負担も大きいです。

出来ることならこのような糖尿病にかからないように、普段の愛猫の食生活には気を遣っていきたいものですよね。

甘味を感じる食べ物は私たちもおやつやデザートとして、口にする機会が多くあることかと思います。

猫に人間の甘い食べ物を与えることは出来ないので、少しでも甘味のあるカニカマをおやつとして与えたいと思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。

しかし猫は味覚を感じ取る器官(味蕾)が、人間の5分の1ほどしか発達していないため、糖分を感じることが出来ないと言われています。

なので猫にとって糖分による甘味はまったく必要がないとも言えるので、糖分の多いカニカマは、猫のおやつにも不向きであると言えるでしょう。


猫にカニカマをあげたい場合は?

カニカマの味を覚えてしまった猫は、飼い主さんが料理にカニカマを使用しているところを目撃してしまえば、きっと貰えるまで鳴き続けてしまうかもしれません。

食べたいのに食べられないという現状は、猫にとって多大なストレスを与えてしまうことになります。

もしどうしても愛猫がカニカマを欲しがる場合は、猫用のおやつとして販売されているものや、カニカマが入っているフードをあげるようにしましょう。

◆カニかま 140g

カニかま 140g
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フードに混ぜるもよし、そのまま与えるもよしのこちらの商品は、たらのすり身以外にもカニ肉が加えられて作られているので、グルメな猫ちゃんにも喜んでもらえることでしょう!

やわらか仕上げなので、どの年齢の猫にも食べてもらえるような、優しい仕上がりとなっています。

何より国産であることが、安心して愛猫に与えることが出来ますよね。

◆ねこ姫 厳選素材 薄切りかにかま 細かめフレーク 38g

ねこ姫 厳選素材 薄切りかにかま 細かめフレーク 38g
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素材を厳選して製造されたこちらの商品は、細かめのフレーク状となっているので、いつものフードに混ぜて与えるだけでも、贅沢感がアップします!

もちろんフードだけでなく、そのままおやつとして与えることも出来るので、高齢の猫ちゃんや歯の弱い猫ちゃんでも、美味しく召し上がっていただけるのではないでしょうか。

◆コンボ キャット 連パック 海の味わいメニュー カニカマ添え 160g(40g×4連)

コンボ キャット 連パック 海の味わいメニュー カニカマ添え 160g(40g×4連)
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猫が食べられるカニカマをまずは試してみたい!という飼い主さんにおすすめなのが、こちらの商品です。

総合栄養食が少量ずつの小分けとなっていますので、そのままフードとして与えることも出来ますし、おやつとして与えることも可能です!

低マグネシウム設計となっていますので、下部尿路が気になる猫ちゃんにも配慮されている商品なのが嬉しいですよね。

◆まぐろジュレ ささみ かにかま入り 65g×6コ

まぐろジュレ ささみ かにかま入り 65g×6コ
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ジュレタイプのフードやおやつは、嗜好性の高い猫ちゃんに好まれる傾向にありますよね!

ご褒美として与える際にピッタリなのが、こちらの商品です。

まぐれのジュレにカニ風味のかまぼこが入っていますので、そのままあげるのも良いですが、毎日食べているフードに飽きてきた猫ちゃんであれば、フードに混ぜて旨味を足してあげても良いかもしれませんね。

◆モンプチ スープパウチ クリーミースープ まぐろ、かにかま、ささみ入り 40g×12コ

モンプチ スープパウチ クリーミースープ まぐろ、かにかま、ささみ入り 40g×12コ
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特製レシピによって作られたこだわりのスープ仕立てのこちらの商品は、カニカマを含んだ海の幸をクリーミーなミルク風味となっています。

あまり水分を摂らない猫ちゃんにピッタリな商品なので、熱中症が心配な夏場にも是非与えてみたい商品とも言えますよね。

贅沢な味わいは特別な日に与えることも出来るので、カニカマ好きな猫ちゃんに是非食べさせてあげたい逸品となります。


まとめ

一度味を覚えてしまえば、また欲しくなってしまうのが生き物の性とも言えますよね。

私たちが普段食べているカニカマも一緒で、一度与えてしまえば貰えるまで欲しがる子が居たとしても、不思議ではありません。

極論を言ってしまえばカニカマの味を知ることのないように、与えないことこそが一番ですが、もし愛猫がカニカマの味を知ってしまった場合は、危険が伴ってしまうことも頭の片隅に入れておく必要があると言えるでしょう。

人間が口にする食べ物は、あくまで人間用の食べ物と認識し、猫には猫に合った食べ物を与えることこそが健康への近道です。

どうしても猫にカニカマを与えたい場合には、猫用のカニカマのおやつや、カニカマ入りのフードなどの商品を与えるようにしましょう。

そのように与える食べ物を徹底することによって、危険な病気を回避することも出来ますので、猫には猫用の商品を与えることを徹底するようにしてくださいね!



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。


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