猫と暮らすおうちの絨毯・カーペットの選び方!お悩み別の対策法も徹底解説

2021.05.26

猫と暮らすおうちの絨毯・カーペットの選び方!お悩み別の対策法も徹底解説

部屋に絨毯を敷く理由は、インテリアとしてやフローリングの冷え対策としてなど様々です。猫がいるおうちでは、猫が走り回る時の階下への騒音対策やフローリングで猫が滑ることへの対策などが理由として挙げられます。しかし、猫が絨毯で爪とぎをしたり、吐いたり粗相をしたりして掃除をしなければならなかったりと、困り事も出てきます。猫がいるおうちに適した絨毯の選び方からお悩み別の対策法まで、徹底解説します。

【目次】
1.絨毯を敷くメリット
2.猫がいるおうちの絨毯の選び方
 2-1.洗える
 2-2.猫の毛がつきにくい
 2-3.爪が引っ掛かりにくい
 2-4.タイルカーペット
 2-5.絨毯の色と猫の毛色
3.猫が絨毯に爪とぎする時の対策
 3-1.爪切りをする
 3-2.猫の嫌いな香りをつける
 3-3.カーペット素材の爪とぎを置く
 3-4.カットパイルの絨毯を選ぶ
4.猫が絨毯を噛む時の対策
5.猫が絨毯で粗相する時の対策
 5-1.粗相の後始末の方法
 5-2.トイレ環境を見直す
 5-3.トイレにペットシーツを敷く
6.猫が絨毯で吐く時の対策
 6-1.吐いた時の後始末
 6-2.機能性のある絨毯を選ぶ
7.猫が絨毯にもぐる・掘る時の対策
8.まとめ

絨毯を敷くメリット

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絨毯を敷く理由は、フローリングの冷え対策やインテリアとしてなど、様々です。
猫がいるおうちで絨毯を敷くメリットは、フローリングで猫が滑って足腰に負担がかかることを軽減したり、走り回る音や鳴き声などの音が階下へ漏れることを防いだりすることが挙げられます。
また、嘔吐や粗相の汚れが、フローリングに染み込むことを防ぐ働きもあります。


猫がいるおうちの絨毯の選び方

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絨毯はインテリアの一つで、部屋の雰囲気を大きく左右します。
そのため、機能はもちろん、デザインや質感なども選ぶポイントになります。
しかし、猫がいるおうちでは、猫にとって快適であることや掃除のしやすさも、絨毯を選ぶ時に考慮したいポイントです。

◆洗える

猫は、吐くことがよくあります。
また、柔らかいものの上でおしっこをしてしまう子も、意外と少なくありません。
愛猫が、毛玉をよく吐いたり粗相をしたりするなら、洗える素材の絨毯を選ぶとよいでしょう。
洗える絨毯でも、洗濯機で洗えるもの、手洗いで洗うもの、ドライクリーニングしなければならないものと様々です。
一番手軽なのは、洗濯機で洗えるものですが、基本的に薄手で小さめのものになります。
部屋全体に厚手の絨毯を敷きたいという場合には、洗えるという条件をクリアするのは難しいでしょう。
洗えるものにするなら、薄手のラグなどがおすすめです。

◆猫の毛がつきにくい

ふかふかの絨毯は人にも猫にも心地よいですが、猫の毛が絡まりやすく、取れにくいので避けた方がよいでしょう。
掃除のしやすさを考えて、猫の抜け毛がつきにくい、さらさらした素材のものを選びましょう。

◆爪が引っ掛かりにくい

爪が引っ掛かってしまうと、猫がケガをしたり、爪とぎにしてしまったりすることがあります。
毛足が短く、目の細かい絨毯にすれば、爪が引っ掛かりにくく、ケガや爪とぎをされて絨毯が傷むことを避けることができます。

◆タイルカーペット

様々なタイプのタイルカーペットが、市販されています。
タイルカーペットであれば、汚れた部分だけを剥がして洗ったり、処分して新しいカーペットをはめ込んだりできるので、手軽で経済的です。
また、部屋の形や家具の配置に合わせて敷くこともできます。
ペットを飼っているおうち向けに開発された商品であれば、裏に滑り止めがついていたり、毛が絡みにくかったりと、様々な機能があるのでおすすめです。
大きさも、30cm×30cmのものから廊下向けの大判など、様々です。

◆絨毯の色と猫の毛色

毛のつきにくい絨毯を選んでも、全く毛がつかないわけではありません。
猫の毛がついても目立ちにくい色のものを選ぶとよいでしょう。
愛猫の被毛の色に近い色の絨毯なら、ついた毛が目立ちにくいのでおすすめです。


猫が絨毯に爪とぎする時の対策

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◆爪切りをする

猫が絨毯で爪とぎをする時には、まず、こまめに爪切りをしてあげましょう。

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◆猫の嫌いな香りをつける

爪をといでしまう場所に、猫が嫌う柑橘系の香りを着けておくのもおすすめです。
ただ、香りつけは、猫によっては慣れてしまったり、効果がなかったりすることもあります。

◆カーペット素材の爪とぎを置く

猫にもそれぞれ好みがあり、爪とぎの素材にもそれぞれこだわりがあります。
絨毯で爪とぎをしてしまう子には、カーペット素材の爪とぎを用意して、「ここでは爪とぎをしていいよ」という場所を作ってあげましょう。

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丈夫なカーペット素材の爪とぎです。
両面使えて、経済的です。
ピンクとブルーがあるので、お部屋に合わせて選ぶこともできます。

◆カットパイルの絨毯を選ぶ

絨毯には、毛足が輪になっているループタイプと毛先がカットされているカットパイルの2種類があります。
ループタイプは、爪が引っ掛かりやすく、猫がケガをしたり、糸が切れたり飛び出したりします。
爪が引っ掛かると、猫が爪とぎをしてしまいがちです。
猫と暮らすなら、カットパイルの絨毯がおすすめです。

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カットパイルなので、爪が引っ掛からず、安心です。
また、滑りにくく、厚みのあるクッション層で、ペットの足腰への負担を軽減します。
防音効果もあり、集合住宅などの階下への騒音対策にもおすすめです。


猫が絨毯を噛む時の対策

猫が絨毯を噛む場合は、「ウールサッキング」という病気かもしれません。
ウールサッキングは、猫が絨毯や衣類など食べ物ではないものを食べてしまう病気です。
布製品を食べることからウールサッキングと言われますが、他にも段ボールなどの紙類、ゴムや紐などを食べてしまうこともあります。
ウールサッキングは、1~2歳の若い猫に発症することが多く、年を取るにつれて治ることも多いです。
しかし、ずっと治らない子もいますし、年を取ってから発症することもあります。
ウールサッキングが発症する原因は、分かっていません。
対処法は、狩りの本能を満たす遊びをさせたり、飼い主さんがたっぷり遊んであげたりすることです。
それでもウールサッキングが治らない場合には、布製品など猫が噛んだり食べたりするものを置かないようにします。
絨毯を敷かないというのも、一つの選択肢です。


猫が絨毯で粗相する時の対策

猫は、基本的にしつけをしなくても、猫砂を入れたトイレで用を足す生き物です。
しかし、布団やクッション、絨毯といった柔らかいものの上でおしっこをしてしまう猫も少なくありません。
 

◆粗相の後始末の方法

猫が絨毯で粗相をしてしまった時は、まず、小さじ1のクエン酸を200mLの水で薄めたもので拭き取ります。
クエン酸には、猫のおしっこのニオイを消す効果があります。
薄めたクエン酸をスプレーして、堅く絞った雑巾で拭き取りましょう。
ゴシゴシこすると毛足を傷めてしまうので、ポンポンと叩くように拭くとよいでしょう。
クエン酸で拭き取った後は、洗濯できる絨毯であれば、すぐに洗濯します。
クエン酸は、手に入りやすく人や猫、環境にも優しいのでおすすめですが、ペット用の消臭スプレーを使うのもおすすめです。
猫が舐めることを想定して、舐めても大丈夫な成分の商品を選びましょう。

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犬や猫のおしっこ・うんちのニオイを99.9%消臭する、強力な消臭除菌スプレーです。
トイレ周りの消臭はもちろん、フローリングや絨毯のニオイ対策にも使用できます。
消臭成分・除菌成分は100%植物性なので、猫が舐めても安心です。
詰め替え用もあるので、経済的です。

◆トイレ環境を見直す

絨毯での粗相を繰り返す場合、本来のトイレに不満があったり、粗相を繰り返す場所をトイレと認識していたりするなどの原因が考えられます。
猫砂の種類を変えてみる、トイレの大きさを変えてみるなど、トイレ環境を見直してみるとよいでしょう。

◆トイレにペットシーツを敷く

柔らかいものの上でおしっこをしてしまう猫の場合、トイレにペットシーツを敷いて、様子を見てもいいでしょう。
ペットシーツでならおしっこをするという猫もいます。


猫が絨毯で吐く時の対策

◆吐いた時の後始末

まず、下敷きのような板状のプラスチックを吐いたものの下に差し入れて、取り除きます。
汚れた場所に、重曹を粉のまま振りかけます。
重曹は、水分を吸い取りニオイを中和してくれます。
掃除機で重曹を吸い取った後、固く絞った雑巾でトントンと叩くように拭き取ります。
洗濯できる絨毯なら、吐いたものを取り除いた後、すぐに洗濯するのがベストです。

◆機能性のある絨毯を選ぶ

あまり吐かない猫もいますが、基本的に猫は毛玉をよく吐くものだと思っておきましょう。
特によく吐く猫の場合は、機能性のある絨毯を選ぶことをおすすめします。
今は、様々な機能のある絨毯が販売されています。
汚れが落ちやすいものや、洗えるもの、撥水性のものがおすすめです。

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撥水機能があるので、吐いたものや粗相の水分が染み込みにくく、サッと拭くだけで汚れが取れます。
また、裏面がアクリル樹脂になっていて、置くだけで床に吸着してずれません。
掃除機をかけても吸い上げられないので、掃除も簡単です。
吸着力は繰り返し洗っても持続し、30cm×30cmのタイルタイプなので、汚れたところだけを外して洗うこともできます。
カットすることができるので、ケージの中や廊下の曲がり角など、場所に合わせて使用することができます。
アンモニア消臭加工がしてあり、粗相する子にもおすすめです。


猫が絨毯にもぐる・掘る時の対策

絨毯の端から潜ったり、端を掘ってめくりあげてしまったりして遊ぶ猫もいます。
絨毯の縁は、両面テープなどで留めておくとよいでしょう。


まとめ

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ふわふわした絨毯は、飼い主さんにとっても猫にとっても気持ちのいいものです。
フローリングの冷たさや滑りやすさの対策として、絨毯を敷くことも多いでしょう。
猫のいるおうちでは、デザイン性など人の好みより、猫にとっての快適さやお手入れのしやすさなどを基準に、絨毯を選ぶことをおすすめします。
現在は、洗えるものや、撥水性があるもの、抜け毛が絡みにくいものなど、様々な機能のある絨毯が販売されています。
吐きやすい、粗相が多い、絨毯で爪とぎをするなど愛猫の個性に合わせて機能を比較し、適した絨毯を選びましょう。



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SHINO

SHINO

保護犬1頭と保護猫3匹が「同居人」。一番の関心事は、犬猫のことという「わんにゃんバカ」。健康に長生きしてもらって、一緒に楽しく暮らしたいと思っています。

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