- 1.猫がふすまにいたずらする動画4選
- 2.猫がふすまで爪とぎする原因は?
- 3.猫がふすまで爪とぎする時の対策は?
- 4.まとめ
1-1.これは確実に被害が拡大する予感…!
1-2.ふすまを開けて飼い主さんにお返事する姿が可愛い!
2-3.ふすまを破るだけでは足りず、張り替えまで邪魔をする猫ちゃん!
2-4.ふすまを一枚隔てたところで猫たちはお構いなし!
2-5.子猫だってふすまが大好き!
2-1.猫がふすまで爪とぎする理由①紙の感触が気持ちいいから
2-2.猫がふすまで爪とぎする理由②爪をとぐ場所がないから
2-3.猫がふすまで爪とぎする理由③ストレスが溜まっているから
2-4.猫がふすまで爪とぎする理由④マーキングのため
3-1.ひっかき防止剤を使用する
3-2.縦方向の爪とぎを用意する
猫がふすまにいたずらする動画4選
猫がじゃれたり遊んだりする姿は可愛いものですが、日常的ないたずらになってしまうと、困ってしまう飼い主さんも多いことでしょう。困ってしまうものの、ふすまに興味津々な猫の姿は、なんとも言えない可愛さがあるのも事実です。
ふすまにいたずらをしている、猫ちゃんの姿を見てみましょう!
◆これは確実に被害が拡大する予感…!
まだ体の小さいこちらの猫ちゃんは、1歳未満の子猫ちゃんなのでしょうか?多感なお年頃なので、目に映る物全てに興味を持ってしまうほど、好奇心旺盛なのでしょう。
たまたま見つけたふすまの小さな破れが、気になって仕方のない様子…。何度も連続してジャンプされては、飼い主さんもさぞかしヒヤヒヤしてしまったのではないでしょうか。
この後の被害が拡大する予感がしてしまいますよね!
◆ふすまを開けて飼い主さんにお返事する姿が可愛い!
家の中でのふすまの役割は押し入れの他に、別の部屋との仕切り代わりになっていることがほとんどです。そのため、いつのまにか別の部屋に行くために、細い前足や頭を器用に使って、ふすまを開けてしまう猫ちゃんって、意外と多いんですよね。
重いふすまを開けるのは至難の業だとは思いますが、飼い主さんに甘えている声からも、飼い主さんと一緒に居たいという気持ちが伝わってきますよね!
出来ることならふすまを開けるのなら、同時に閉めることも覚えてほしい…と願ってしまう飼い主さんも少なくないことでしょう。
◆ふすまを破るだけでは足りず、張り替えまで邪魔をする猫ちゃん!
大きな穴を開けてしまった、こちらの猫ちゃん。ふすまを開ける行為から爪で穴が開いたようですが、ここまで大きな穴になってしまうとは驚きですよね!
飼い主さんがふすまの張り替えを行うために、ふすまを外すと…とりあえず上に乗って飼い主さんの気を引きます。
こんなに構ってほしそうにされたら、なかなか張り替えが出来なくなってしまいますよね。
何とか穴が開いた箇所は塞げたようですが、何度でも穴を開けてしまいそうな、いたずらっこの可愛らしい猫ちゃんです。
◆ふすまを一枚隔てたところで猫たちはお構いなし!
ふすまをちょっとでも破ると、その穴から見える世界は、きっと猫にとって新鮮な世界として目に映るのかもしれません。そうなるとテンションが上がってしまうのも、仕方のないことですよね。
こちらの猫ちゃんは、ふすまに空いた穴から手を伸ばし、反対側に居る猫ちゃんに猫パンチ!思いっきり腕を伸ばしているのでちょっとずつ穴が広がっていきますが、一度でも穴を開けられてしまえば、飼い主さんも諦めるしかないのかもしれません…。
こんな2匹の楽しそうに遊ぶ姿を見てしまえば、怒る気どころか微笑ましくてずっと見ていたくなってしまうことでしょう。
◆子猫だってふすまが大好き!
色々な物に興味を持つ子猫も、一度でもふすまが気になってしまえば、おもちゃと化してしまうことがよくあります。しかも子猫は爪の出し入れが上手に出来ないことが多く、爪が引っ掛かりやすいふすまで爪とぎをしてしまうことも!
子猫を迎え入れた際には、家の中の家具やふすまや障子など、爪とぎでボロボロになってしまうということを、ある程度予測しておくことが必要となってきます。
賃貸の場合はとくに、修理が必要となる前にガードや保護などをして、ふすまなどを破られない対策をしておくことをおすすめいたします。
猫がふすまで爪とぎする原因は?

猫にとってふすまは、爪とぎをするのに絶好の場所として認識されてしまうことは多いです。ふすまで爪とぎをすると、商品の性質上ふすまは木と紙で作られていることがほとんどなので、すぐにボロボロになってしまいますよね。
なぜ猫はふすまを敢えて選び、その場所で爪とぎをしてしまうのでしょうか?
◆猫がふすまで爪とぎする理由①紙の感触が気持ちいいから
ふすまは枠組みが木、表面が紙で出来ていることが多く、どちらも猫が爪とぎをしやすい素材であると言えますよね。
何かのきっかけで猫がふすまに興味を持ち、その場所で遊んだりしていると、ふすまの表面に爪が引っ掛かり、それをきっかけに爪とぎをしてしまうことがよくあります。
紙は力を入れなくても簡単に破ることが出来るので、楽しくなってしまう気持ちも分からなくもありません。
いたずら心から始まった爪とぎは、いつしか習慣となり、お気に入りの爪とぎスポットになってしまうようです。
◆猫がふすまで爪とぎする理由②爪をとぐ場所がないから
家の中に猫用の爪とぎを設置してなかったり、設置していた爪とぎが古くなってよくとげなかったりした場合、猫は爪とぎが出来る場所を家の中で探します。
猫にとって爪とぎは大事な行為となりますので、思い立ったときに爪をとぐことが出来ないと、ストレスを溜めてしまう原因となりやすいのです。そのため、爪が引っ掛かる場所を探し、そこで思う存分爪とぎをしてしまうのでしょう。
家の中に設置している爪とぎの交換のタイミングは、猫の爪を定期的に観察してみてください。
爪が鋭利な状態になっていなかったり、外側の層が分厚くなっていたりする場合は、十分に爪とぎが出来ていない可能性が高いので、爪とぎを新調してあげましょう。
◆猫がふすまで爪とぎする理由③ストレスが溜まっているから
もちろんストレスが溜まっているときも、ふすまなどで爪とぎされてしまうことは多いです。猫は自由気ままな動物ですが、構ってほしいときや甘えたいときには、その気持ちを飼い主さんに伝えようと必死になることがあります。
ですが飼い主さんが忙しかったり、あまり構ってあげなかったりすると、猫はどんどんストレスを溜めこんでいってしまいますよね。そうなってしまうと飼い主さんの気を引くために、わざと怒られるような行動をとることがあるのです。
爪とぎはストレス発散の意味合いも込められており、飼い主さんに怒られることも承知の上で、本来爪をといではいけない場所を敢えて選んで爪とぎをすることも。
ふすまは紙を破る音もしますので、ストレス発散にはもってこいの素材であるとも言えるでしょう。
◆猫がふすまで爪とぎする理由④マーキングのため
猫のマーキングにはスプレー行為以外にも、汗腺から出る分泌物をつけて縄張りをアピールすることがあります。
猫の可愛い肉球にはその汗腺があるので、爪とぎをすることによって、自分のニオイを付着させることが可能となります。そのため、猫が自分のものだと思っている場所には爪とぎをして、縄張りを主張している可能性が高いと言えるでしょう。
もし多頭飼育している場合は、テリトリーの取り合いになってしまうこともあるので、ふすまや障子などの爪とぎをされたくない場所には、やはりガードや保護をして猫に爪とぎをされない対策が必要です。
猫がふすまで爪とぎする時の対策は?
猫がふすまでつめとぎをするときの対策として、ふすまを外してドアにしてしまうことも有効ですが、なかなか自分では出来ないことですし、賃貸であれば勝手にそのようなことは出来ませんよね。
ふすまで爪とぎをされたくないのなら、ふすまを事前にガードして、保護する対策こそが重要となってきます。そのような対策をしていることによって、修理をする手間も省けますし、飼い主さんのストレスも軽減出来ることでしょう。
ガードや保護に有効な方法と商品をご紹介させていただきますので、是非購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
◆ひっかき防止剤を使用する

ふすまをガードする際に、保護シートなどを使用することもありますが、どうしても景観的に使用を悩んでしまうこともありますよね。
ふすまは紙を使用していることがほとんどなので、粘着タイプの保護シートであれば使用をためらってしまうのは、当然のことのように思えます。
そんなときにお試しいただきたい商品なのが、猫のひっかき防止剤です。
「ヒッカキノン」は猫が嫌いな、柑橘・木酢・山葵などを特殊配合しているので、本能的に避ける香りとなっています。
シミになりにくい無色透明タイプのスプレーなので、ふすまにも安心して使用することが出来ますよ!
◆縦方向の爪とぎを用意する
ふすまで爪とぎが習慣になっている猫は、背伸びをしながらの爪とぎをする子が多いです。
この習性を活かすためにも、部屋に縦型の爪とぎを用意してみるのもおすすめです。
爪とぎをしてしまうふすまの傍に設置することによって、わざわざふすまで爪とぎをする必要がないと感じ、爪とぎを使ってくれるようになってくれることでしょう。
まとめ
家にドアだけでなくふすまや障子があるのなら、猫と一緒に暮らしていたとしても、なんとか張り替えが必要にならないように状態を維持したいものですよね。
何かのきっかけで、猫は爪とぎをしてしまうことがよくあります。持家ならまだしも、賃貸だと困ってしまう飼い主さんも多いことかと思います。
猫はふすまを閉めることが出来なくても、開けることの出来る子は多いので、破ることのないように、事前にガードや保護をして対策することが大切です。
猫の気持ちを理解した上で、修理が不要となる商品を用いて、家の中がボロボロになってしまわないような対策を、是非心掛けてみてくださいね。
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