冬の猫はなぜ見た目がもふもふなの?冬毛との関係性が知りたい!

2021.01.10

冬の猫はなぜ見た目がもふもふなの?冬毛との関係性が知りたい!

私たちの生活に欠かすことのできない衣替えですが、一年中毛皮をまとっている猫にとって、いつ衣替えをするんだろうと疑問を持ったことはありませんか? とくに猫は冬の時期になると、もふもふの冬毛をまといますので、いつの間に被毛が生え変わったのかも気になるところです。 普段当たり前に見ている猫の被毛ですが、その毛にまつわる疑問について解説していきたいと思います。

【目次】
1.冬毛になった猫がかわいい!もふもふ写真5選
 1-1.全体的に丸くなる冬毛のもふもふ具合がかわいい!
 1-2.もふもふ3兄弟は無敵のかわいさ!
 1-3.筋肉質に見える腕のもふもふがかわいい!
 1-4.まるでぬいぐるみのようなかわいさを持つもふもふさん!
 1-5.思わず顔を埋めたくなるようなかわいいもふもふ…!
2.猫が冬毛になる理由は?
 2-1.猫の換毛期は1年に2回
 2-2.夏毛との違い
 2-3.室内飼いだと換毛期がわかりにくい場合も
 2-4.シングルコートの猫もいる
3.換毛期にはお手入れを忘れずに
 3-1.毛球症のリスク
 3-2.ブラッシングをしてあげよう
 3-3.抜け毛を使ってグッズを作ろう
4.まとめ

冬毛になった猫がかわいい!もふもふ写真5選

寒い冬を迎える前の猫は、冬毛がたくさん生えてきますので、びっくりするぐらいもふもふになります。

春や夏のシュッとしたスマートな猫もかわいいですが、冬には冬のかわいさが存在するので、一年中魅力的な状態を保っていることになりますよね!

まずはそんなもふもふが絶好調な猫ちゃんたちの写真を、Twitterの投稿から引用してご紹介していきます!

◆全体的に丸くなる冬毛のもふもふ具合がかわいい!

猫の顔のパーツでもっとも特徴的なのが、丸くて大きな瞳ではありますが、冬毛で顔周りがもふもふしてくると、丸みを帯びた箇所が多くなり、どんどん魅力的に…!

こんなまん丸な猫の姿を見られる冬の季節を待ち望む…そんな飼い主さんも多いのではないでしょうか?

◆もふもふ3兄弟は無敵のかわいさ!

かわいい猫が1匹だけでなく、3匹居たとしたら、そのかわいさは3倍になるのかと思いきや…。3倍どころでは済まされない無限大のかわいさに!!

とくに長毛種で被毛の色が白い猫ちゃんの場合は、よりもふもふ感が強調されているような錯覚に陥りますよね。

◆筋肉質に見える腕のもふもふがかわいい!

長毛種の猫ちゃんだけでなく、短毛種の猫ちゃんももちろん冬毛が生えます。

こちらの猫ちゃんは短毛種ですが、冬毛が首から肩、そして腕回りに生えてきたことにより、筋肉質でとても強そうに見えるところがとてもチャーミングです!

◆まるでぬいぐるみのようなかわいさを持つもふもふさん!

もう何の説明も不要なほど、もふもふしていてかわいらしい猫ちゃん。

ツンと指で押すと、起き上がりこぼしのように揺れて、戻ってきてくれそうな出で立ち…。

こんなファンタジー色の強い猫ちゃんが、冬になると出現するなんて、飼い主さんはこの上ない幸せを感じていることでしょう。

◆思わず顔を埋めたくなるようなかわいいもふもふ…!

写真を見ただけでももふもふ具合が伝わってくるような、長毛種の猫ちゃんです。

きっとお腹周辺の毛はふわふわで、顔を埋めると絶対気持ち良いのでしょうね…!

こんなに立派なもふもふを蓄えているとは、ご立派です!


猫が冬毛になる理由は?

たくさんのもふもふな猫ちゃんを見てきましたが、なぜにこんなにももふもふな被毛が生えてくるのか、不思議に感じる方もいらっしゃることでしょう。

それは暖かい毛皮をまとっている猫には「換毛期」と呼ばれている、被毛の生え変わりの時期が存在するからです。

換毛期の仕組みを知って、猫ちゃんの被毛の生え変わりのメカニズムを解明していきましょう!

◆猫の換毛期は1年に2回

猫には換毛期と呼ばれる、被毛の生え変わりの時期があると前述しましたが、実はこの換毛期は年に1回ではなく、2回存在することをご存知でしょうか?

季節ごとの気温に順応できるようにし、皮膚を健康的に保護するために被毛は生え変わり、快適な状態を維持していると考えられています。

換毛期は季節の変わり目となる、春(3月頃)と秋(11月頃)に抜け毛が増え始めるシーズンとなるので、室内のいたる箇所に毛と毛が絡まり合い、空気を含んだ毛玉のようなものが転がっているのを目にするようになります。

そして愛猫を抱っこするとたくさんの抜け毛が洋服に付着することが多くなり、せっせとグルーミングを行う愛猫の姿を目にする機会が増えることでしょう。

ですが暑い夏のあとには必ず寒い冬がやってきますので、春には冬にお世話になった冬毛が抜け落ち、暑い夏が過ぎた頃には再度、寒い冬に備えて暖かい冬毛を蓄えなくてはいけません。

このような自然の摂理と猫の被毛の成長サイクルはリンクし、現代を生きる猫たちが元々備わった習性により、しっかりと順応していることが神秘的でもありますよね。

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◆夏毛との違い

春の換毛期を迎えたあとに生える被毛を「夏毛」、秋の換毛期を迎えたあとに生える被毛を「冬毛」と一般的に呼びますが、生え変わるメカニズムは一緒なのに、名前が異なるところが気になりませんか?

猫の被毛はダブルコートと呼ばれる「オーバーコート(上毛)」「アンダーコート(下毛)」の二層構造となっています。

春の換毛期が過ぎたあとに生える夏毛は、被毛同士の密度が低く、1本1本の被毛は硬めとなります。

そのため通気性が良く、暑い夏でも毛皮を身にまとって過ごすことを可能にしてくれるんですよね。

そして秋の換毛期を過ぎたあとに生える冬毛は、ふわふわの細くて柔らかい被毛(アンダーコート)が、一つの毛穴から何本も生えてきます。

猫の見た目的にもボリュームが出ますので、あのかわいらしいもふもふの姿ができあがるといった仕組みとなっています。

◆室内飼いだと換毛期がわかりにくい場合も

基本的に猫の被毛は、一年中生え変わっていますので、猫が暮らす部屋の温度がある程度一定を保っている場合は、換毛期と呼べるような大掛かりな抜け毛のシーズンがやってこないことがあります。

猫と一緒に暮らすご家庭では、エアコンなどを利用して、愛猫が快適に過ごせるように工夫している飼い主さんも多いですよね。

猫の換毛期は日照時間の長短が関係しているとも言われているので、猫が暮らしている地域や生活環境で違いが出てくることにも納得です。

換毛期が必ず1年に2回あると言うよりは、温度や環境によって猫は順応していきますので、改めて猫の習性には驚かされるばかりですよね。

◆シングルコートの猫もいる

猫種によってはダブルコートのように被毛が二重構造になっておらず、一重構造となった「シングルコート」の猫も存在しています。

シングルコートの猫は、張りのあるオーバーコートのみで覆われており、換毛期と呼べるような抜け毛のシーズンが無く、ダブルコートの猫よりも抜け毛が少ないのが特徴です。

このようなことからもシングルコートの猫は、猫アレルギーを持っている方でも比較的飼いやすいと言われているようです。


換毛期にはお手入れを忘れずに

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猫は毛皮を身にまとっている以上、被毛のケアを怠ることができないので、毎日のグルーミングをこまめに行っている子は多いですよね。

ですが換毛期のシーズンは、大量に被毛が抜けますので、自身で行うグルーミングだけでは抜け毛の処理が到底追いつきません。

季節に合わせて夏毛や冬毛を備えるためには、飼い主さんの協力が必要不可欠と言えるでしょう。

◆毛球症のリスク

換毛期のシーズンには、飼い主さんもビックリするぐらい被毛が抜けますので、それを猫が大量に舐めとって体内に取り込んでしまうと、体の中で塊となってしまうことがあります。

このような症状の病気を「毛球症」と呼びますが、便や嘔吐をして体外へ排出できなかった場合、消化器官に大きなダメージを与えてしまいますので、注意が必要です。

なので愛猫の抜け毛対策は、換毛期のシーズンにはとくに怠るわけにはいけませんよね。

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◆ブラッシングをしてあげよう

猫の抜け毛対策として、飼い主さんがブラシを使用して行うブラッシングは、とても有効だと言えるでしょう。

とくに猫のグルーミングでは届かないような場所の被毛もケアできますし、ブラシが皮膚を刺激することによって、マッサージ効果も期待できるからです。

愛猫とのスキンシップの時間にもなりますので、ブラッシングは良いことづくしなケア方法とも言えますよね。

とくに長毛種の猫は、短毛種の猫以上に普段から飼い主さんがブラッシングをする必要があり、ケアを怠るとたくさんの毛玉ができ、その毛玉に汚れが溜まって悪臭を放つ原因となりかねません。

しかしブラッシングに苦手意識を持つ猫ちゃんも居ますので、嫌がるようであればシャンプーやトリミングも視野に入れ、猫に合ったケア方法で、快適に換毛期を乗り切るようにしましょう。

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◆抜け毛を使ってグッズを作ろう

換毛期にごっそりと取れる抜け毛は、一つにまとめてみると猫がもう1匹存在しているかのような錯覚に陥るほど大量に抜けますよね。

この抜け毛はある意味愛猫の分身でもあるので、抜け毛と言え、愛着が湧く飼い主さんも多いことでしょう。

ゴミとなってしまう抜け毛を利用して、色々なグッズに変身させてみるのもおすすめです。

抜け毛帽子
抜け毛同士を一つにまとめフェルトのように伸ばし、丸みを帯びた形に形成していくと、抜け毛を使った帽子ができます。

換毛期シーズンの抜け毛はとても柔らかく、1本1本の被毛が絡まりやすいので、手だけで形成できるのが嬉しいですよね。

愛猫の頭の形に合うように形を整えれば、世界にひとつだけの抜け毛帽子が完成します。

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毛玉ボール
なかなか帽子の形にするのが難しいと感じる場合には、抜け毛を硬めに丸めて毛玉ボールを作ってみましょう。

ただ丸めるだけなので猫が口にしても安全ですし、自分のニオイがすることからも、猫自身が安心して遊べるおもちゃに変身してくれます。

ですが中にはその毛玉ボールを食べようとする子も居ますので、作成の際には飲み込めない大きさを意識し、遊ぶ最中は必ず目を離さないようにしましょう。

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まとめ

猫は冬毛をまとうとふわふわの見た目となり、夏毛をまとえばシュッとしたスマートな見た目に変貌しますよね。

同じ猫であってもその見た目はかなり変化しますので、1年の中でこのビフォーアフターを楽しみにしている、飼い主さんも多いのではないでしょうか。

これらの変化の背景には換毛期が関係しており、猫がこの世界で快適に暮らせるようにと、このメカニズムが元々の性質として備わっていると考えられますので、改めて猫の不思議に魅了されてしまいますよね。

ですが抜け毛は放置すると、毛球症のような病気のリスクが上がってしまうので、換毛期には飼い主さん自らブラッシングをし、ケアをしてあげることも大切です。

愛猫が不要な抜け毛を大量に体内に取り込まないためにも、普段からブラッシングを行うようにし、しっかりとコミュニケーションをとるように心掛けていき



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。


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