1.人気犬種ランキング 第7位 ミニチュアシュナウザー
1-1.ミニチュアシュナウザーの特徴
1-2.ミニチュアシュナウザーの性格
1-3.ミニチュアシュナウザーの飼い方
2.人気犬種ランキング 第6位 ポメラニアン
2-1.ポメラニアンの特徴
2-2.ポメラニアンの性格
2-3.ポメラニアンの飼い方
3.人気犬種ランキング 第5位 フレンチブルドッグ
3-1.フレンチブルドッグの特徴
3-2.フレンチブルドッグの性格
3-3.フレンチブルドッグの飼い方
4.人気犬種ランキング 第4位 ダックスフンド
4-1.ダックスフンドの特徴
4-2.ダックスフンドの性格
4-3.ダックスフンドの飼い方
5.人気犬種ランキング 第3位 柴犬
5-1.柴犬の特徴
5-2.柴犬の性格
5-3.柴犬の飼い方
6.人気犬種ランキング 第2位 チワワ
6-1.チワワの特徴
6-2.チワワの性格
6-3.チワワの飼い方
7.人気犬種ランキング 第1位 トイプードル
7-1.トイプードルの特徴
7-2.トイプードルの性格
7-3.トイプードルの飼い方
8.まとめ
人気犬種ランキング 第7位 ミニチュアシュナウザー
顔周りの毛から「おじいちゃんみたい！」と言われることもあるミニチュアシュナウザーが人気ランキング7位です。その顔立ちこそが魅力！！そして、飼い主大好きな一面もあります。
◆ミニチュアシュナウザーの特徴
ドイツ生まれの元番犬、ミニチュアシュナウザー。シュナウザーは、ドイツ語でひげを「シュナウツ(Schnauz)」といい、ミニチュアシュナウザーで小さなひげとなります。
名前の由来にもなっているミニチュアシュナウザーの毛は、顔まわりの眉毛やひげのようにも見える長めの毛が特徴的です。
体格はがっしりとして筋肉質。体重は7kg前後と、体格に似合わず小型犬として家庭で飼われています。
◆ミニチュアシュナウザーの性格
ミニチュアシュナウザーは賢く、好奇心旺盛で遊び好きな性格です。番犬としての過去があるので、警戒心が強い面も。
従順な性格も持ち合わせているので、しっかりとしつけをすることで警戒心が強い面をコントロールすることも十分可能です。
家族に対しては甘えん坊で愛情深く接してくれるので、教えれば小さいお子さんの相手をすることもできるでしょうう。
◆ミニチュアシュナウザーの飼い方
しっかりとした体格ではありますが、散歩は30分～1時間程度。あまり激しい運動や遊びは必要なく、散歩＋室内あそびで十分運動することができます。
抜け毛は少ないですが、特徴的な毛を維持するために、トリミングやブラッシングが必要になってきます。
人気犬種ランキング 第6位 ポメラニアン
遠くから見てももふもふ。近くで見てももふもふ。カット次第では柴犬のような風貌にもなるポメラニアンは、ランキング6位。かつてはビクトリア女王にも可愛がられた歴史があります。
◆ポメラニアンの特徴
もふもふの代名詞、ポメラニアン。小さい顔に丸く大きな目、手足も小さくこれだけでもちょっとうらやましいですよね。
しかし、なんといっても一番の特徴はもふもふとした豪華な被毛ではないでしょうか。被毛はダブルコートで、しっぽは扇のように広がっており、顔と胸元の毛は長くまるでライオンのよう。
体重は、1.8～2.3ｋｇを理想としますが、元が中型犬だった名残から中にはやや大きくなる個体もいます。
ビクトリア女王にも愛されていた１９世紀後半のポメラニアンは、中型犬サイズで今よりも大きかったので、その遺伝子が残っているのでしょうね。
◆ポメラニアンの性格
ポメラニアンの性格は、明るく活発フレンドリー。これにつきます。犬に対しても人に対してもフレンドリーで社交的。散歩も遊びも大好きと犬らしい性格をしているとも言えます。
しかし、中には祖先の犬の気質が色濃く出た、気が強く立ち向かっていく子もいます。
明るくフレンドリーではありますが、繊細な面もあるので、寂しがりだったり、飼い主に依存してしまうこともあります。
◆ポメラニアンの飼い方
ポメラニアンの特徴的である毛並みを保つために、トリミングなどのお手入れが必要になってきます。他の犬種よりも、トリミングの頻度が高くなります。
また、換毛期にはたくさんの毛が抜けます。抜け毛をそのままにしておくと皮膚病につながってしまうので、ブラッシングもこまめにしましょう。
散歩の時間は1日30分程度。2回に分けるなどして連れて行ってあげましょう。散歩が好きなタイプなら、1回の時間を短くして回数を増やしてあげましょう。
人気犬種ランキング 第5位 フレンチブルドッグ
ランキング5位はフレンチブルドッグです。がっちりとした身体に短い手足、大きい耳に短いしっぽ。その対比がかわいいフレンチブルドッグ。見た目が少しいかつく見えるけど…実は人間らしい一面もあるんですよ。
◆フレンチブルドッグの特徴
がっちりした身体と大きな立ち耳が特徴的なフレンチブルドッグ。原産国はフランスで、がっちりした体格で大きな耳と頭、そして顔のしわが特徴的です。
手足、胴体共に短めで、体重は8～14kgと中型犬の分類です。
性格故なのか、人間らしい一面をたくさん見せてくれる犬種でもあり、その表情の豊かさが人気の理由なのかもしれません。
◆フレンチブルドッグの性格
その顔つきや体格からはあまりイメージがつかないかもしれませんが、フレンチブルドッグは愛情深く一人よりも家族など大切な人と一緒に過ごすことを好みます。
穏やかで思慮深く、他の犬に対してもフレンドリーですが、家族以外の人に懐くまでには時間が少しかかります。
穏やかな性格から、小さいお子さんとも良い関係を築いていきやすいのではないでしょうか。
◆フレンチブルドッグの飼い方
フレンチブルドッグは活発ではありますが、体型故に股関節に負担がかかりやすいので、運動はほどほどに。
短毛で寒さ暑さに弱く、寒い地域では服を着せるなどの工夫をしてください。
また、短毛といえど、ダブルコートなので毛は抜けます。短く散らばってしまうので、洋服を着せるなどして舞い散りを減少させることができますよ。
顔のしわにはゴミなどがたまりやすく、放置しておくと炎症などが起こってしまうためお手入れしてあげてくださいね。
人気犬種ランキング 第4位 ダックスフンド
第4位はダックスフンド。短い足にたれた耳と、どの角度からみてもかわいいダックスフンド。そんなダックスフンドは、可愛さに秘められた身体能力や嗅覚を持ち合わせている犬種です。
◆ダックスフンドの特徴
ドイツ生まれの穴熊狩りの名手ダックスフンド。ダックスフンドといえば、短足胴長の特徴的な体型で、その小柄さとは裏腹に筋肉がよく発達した犬種です。
ダックスフンドは、大きい順にダックスフンド（スタンダード）、ミニチュアダックスフンド、カニヘンダックスフンドがいます。愛玩のため小さくなったわけではなく、狩りの際、穴熊の巣穴の大きさに合わせるために改良され、小さい種類が出てきました。
被毛は、短毛と長毛、長毛は柔らかく長いロングと硬くて長いワイアーの2種類があります。
◆ダックスフンドの性格
ダックスフンドは、勇敢で好奇心旺盛な性格で、明るく活発でもあります。負けず嫌いな面もあるので、他の犬種と仲良くするのが苦手な子も多いです。
猟犬としての基質も残っているので、よく穴を掘る、動くものに対しての執着心が強く出る子もいます。ペットとして飼われている子でも、すばやく動くものを追っていく傾向があります。
◆ダックスフンドの飼い方
ダックスフンドは、大変活動的で散歩・遊びが大好きな犬種です。散歩は少なくともスタンダートで1時間以上、ミニチュアでも1時間はとってあげたいです。
特に若い時は、非常に活動的で体力もありあまるくらいですので、ボール遊びなども楽しんでくれます。
被毛は手入れがしやすく、ブラッシング・シャンプーを定期的に行っていれば問題ありません。長毛の場合は、毛玉ができてしまうのでトリマーさんにおまかせしましょう。
短足胴長という体型故に、足腰に負担がかかりやすい犬種ですので、ソファや椅子などの段差があるところからの飛び降りなどは注意しましょう。
人気犬種ランキング 第3位 柴犬
実は天然記念物である柴犬が人気3位。くるんとしたしっぽや堂々とした立ち姿がかっこよく、映画「柴公園」など柴犬メインで作品が作られることも！
SNSでは、笑顔、帰りたくないアピールなど様々な面を見せてくれますが、実態はどうなのでしょうか？
◆柴犬の特徴
柴犬は、ピンと立った耳、寒さに強い厚い被毛、強い身体に、くるっと巻いたしっぽが特徴的です。巻尾にも違いがあり、右巻きや左巻きなど巻き方が違ったりします。
被毛は、硬い上毛と柔らかい毛の二重構造となっており厳しい環境から身体を守ることができます。
中型犬のように見えますが、小型犬に分類されており体重は9kg前後。
猟犬として活躍していた犬ですので、運動能力、体力ともに高めです。
◆柴犬の性格
規律をしっかり守り、主についていく、まるで、武士のような柴犬。忠実で従順、飼い主にはしっかりついてきてくれます。また、賢く無駄吠えも少ない犬種なので、日本の環境に合っている犬と言えます。
警戒心が強く番犬としても向いており、お留守番もしっかりとこなしてくれます。
一方で、神経質で頑固という一面もあるので、他人や特に他の犬との関係を築いていくのが苦手な部分があります。
写真集や映画やドラマなど、人気者の柴犬。あの表情の豊かさの裏には、こんな真面目な性格が隠されていたんですね。
◆柴犬の飼い方
独立心が強く上下関係がしっかりしているので、柴犬と長きに渡ってよい関係を築くためには「リーダーと認められる」ことが必要不可欠になってきます。毅然とした態度で甘やかしすぎない、ダメなことはしっかり教えて飼い主が主導権を握らなくてはいけません。
また、警戒心の強さから、あまり他の犬や知らない人と仲良くすることが苦手なため、吠えたり近寄らずに立ち去ったりすることが多いです。
短毛ではありますが換毛期には驚くほどの毛が抜け夏には「あれ…？痩せた？」と勘違いしてしまうほど抜けます。
体力多めなので、散歩の時間は1日1時間程度。30分を2回がベストな散歩時間です。
人気犬種ランキング 第2位 チワワ
メキシコ生まれの小さな勇者 人気ランキング2位はチワワ。小さく大きな目でこちらを見つめられたら思わずとろけてしまいますよね。その魅力に有名人の多くも骨抜きにされています。
ところで、実はチワワって勇敢だって知ってました？
◆チワワの特徴
アイドルのようなふわふわの毛にくりくりとした目がかわいいチワワ。その小ささ故に守ってあげたくなるタイプですよね。
手足が細く、その割にがっちりとしている胴体と頭部がもっとも特徴的です。体型は、骨太むっちりのドワーフタイプとすらっとした細身のハイオンタイプがおり、平均体重は１～３kg程度なので軽々抱き上げることもできます。
超小型犬でスムース（短毛）とロングコート（長毛）の二種類があります。立ち耳でロングの方には柔らかな飾り毛が耳にあり、しっぽもたっぷりとした毛がふさふさとしています。小さいながらもゴージャスさが伺えます。
熱さ寒さに弱く、ロングコートでも冬には防寒対策が必要となってきます。
◆チワワの性格
チワワは超小型犬ではありますが、勇敢な性格で、家族とそうではない人の区別をはっきりとします。来客に対して威嚇することもあります。
しかし、怖がりな面もあるので吠えぐせがついてしまう子も。
家族に対しては、甘えん坊の面があるので家族にしか見せない姿があります。
勇敢さから攻撃的な部分もあるので、しっかりとしたしつけが必要です。
◆チワワの飼い方
ロングの場合は、毛玉が出来やすいのでこまめなブラッシングが必要になります。スムースは、タオルなどで拭いたり軽いブラッシング程度で問題ありません。
俊敏で活発に動き回ることが多いチワワ。室内を走り回ったり遊び回ったりするだけでも、十分な運動量をこなしています。運動量は問題ありませんが、社会経験不足とならないように30分程度1日2回の散歩をするとストレス解消にもなります。
小ささ故に、骨が細い子、またチワワの頭部に凹みがある子がいます。頭蓋骨の接合部が不完全な状態で生まれてしまった場合に出る症状で、成長に従って徐々にふさがっていくことが多いです。
うまく塞がらなかった場合は皮の下がすぐに脳膜へと直結していますので、激しい運動や振動を避けるようにしてください。
人気犬種ランキング 第1位 トイプードル
ランキング堂々第1位は、トイプードル！もこもことした毛とその可愛らしさから、まるでぬいぐるみのようなトイプードル。可愛いだけじゃないトイプードルの魅力はこんなにもあるのです。
◆トイプードルの特徴
フランス生まれのおしゃれで器用な可愛い子トイプードル。超小型犬に分類されるトイプードルは、体重も最大4kg程度の超小型犬です。
トイプードルを含めプードルには、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、そしてトイプードルの4タイプがいます。違いはサイズだけで、性質などもほぼみんな同じです。
器用な面があり、サーカスでは二足歩行で歩いたり、芸をしたりと大活躍している子も。
毛が抜けにくく、犬の毛が心配な方や小さいお子さんがいるご家庭でも飼うことができます。
◆トイプードルの性格
トイプードルは、頭が良くなんでも器用にこなす優等生タイプです。好奇心も強く様々なことに興味を持ってくれるので、いろいろな発見を一緒にすることができます。
温厚で人懐っこく社交的なので、家族や他人や他の犬などとも上手に接することが出来ます。
また、賢く、他の犬や人とも仲良く接することが得意な犬なので、初めて犬を飼う方に向いているかもしれません。
◆トイプードルの飼い方
小柄な見た目とは裏腹にアグレッシブで体力があります。散歩や遊びが足りずにストレスが溜まると、室内を荒らしたりペットシーツを引きちぎるなどのいたずらしまうことがあるので、散歩や遊びの時間は十分に取ってストレスを発散させてあげましょう。
学習能力の高いトイプードルですので、ハウスのトレーニングや芸などは楽々覚えてくれます。
また、運動能力も高いのでハウスは天井があるものを用意しましょう。そうでないと軽々と飛び越えて脱走の恐れも。
好奇心の旺盛さから様々なこと・ものに興味を持ち、確認のために噛んだりしてしまうことがあります。
迎え入れる前に、ゲージの近く犬が行ける場所にコンセントなど危険なものが無いか置かれていないか塞がれていないかなど確認してくださいね。
毛は抜けにくいので、他の犬種に比べ換毛期などの手入れは大変楽ですが、独特のカールがあり絡まりやすいです。放置しておくと、ホコリやゴミを巻き込んでしまい皮膚疾患を引き起こしてしまうので、適度なブラッシングが必要となります。
まとめ
人気犬種をランキング形式でお送りしました。
犬種による性格や抜け毛など、人気だけではわからない部分までをまとめてお伝えしました。犬を飼ったことの無い方、迷っている方の新しい家族を迎える一つの参考になれば幸いです。
また、一緒に生活している方は、散歩の時間が足りなかったかな？など改善確認にお役立ていただければ嬉しいです。
ランキングに関係無く可愛い子は可愛い家族の一員です。気になった子が居た場合はペットショップの店員さんから色々聴いたり、情報を調べたりして問題なくお迎えできるか考えてあげてくださいね。
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