「猫科の一番小さな動物、つまり猫は最高傑作である」~レオナルド・ダ・ヴィンチ
かの有名な天才レオナルド・ダ・ヴィンチも猫に心奪われ魅了された偉人の一人です。
猫のツンデレな性格やフォルムの美しさが、芸術家であるダ・ヴィンチの心をとらえて離さなかったようです。
偉人ダ・ヴィンチの描く動物は騎乗像の印象が強く、猫の絵画を見かけることは少ないのですが、ダ・ヴィンチが猫を愛していたということがわかるような絵画も残されいます。
「猫科の一番小さな動物、つまり猫は最高傑作である」という言葉を残している通り、彼は忠実に猫の動きやじゃれ合っている姿を描き、一枚の絵の中にびっしりと猫が描かれています。
「猫は人が思っているよりずっと利口である、そしていつでも犯罪を習得させることができる」~マーク・トウェイン
マーク・トウェインと聞いて、東京ディズニーランドの蒸気船マーク・トウェイン号を思い浮かべる人は多いかもしれませんね。
マーク・トウェインはアメリカの小説家で、日本でも有名な「トム・ソーヤの冒険」や「ハックル・ベリー・フィンの冒険」の作者です。
小説家として名を残した偉人の一人であるマーク・トウェインは名言も数多く残していて、そんな中、猫好きだったという彼は猫に関する名言も数多く残しています。
何作品もベストセラーを生みながらも投資や浪費などで一時は破たんしたこともあるマーク・トウェインですが、彼の生き方を見ても自由奔放な生き方をしている猫を好きになるのがわかるような気がします。
『もし、どうぶつと話せるとしたら、犬は遠慮なく物を言い、うっかり口を滑らせるような手合いだが、猫は余計な事は決して口にしないという、稀にみる気品を備えていることだろう』
等の名言も有名です。
「犬を飼うことは出来る、だが、猫の場合は猫が人を飼う。なぜなら猫は人を役に立つペットだと思っているからだ」~ジョルジュ・ミケシュ
ジョルジュ・ミケシュはハンガリー出身のイギリス作家で、ジャーナリストとして世界中で人気を得て活躍し、ニコラスベントレーの挿絵で描かれている英国人論がベストセラーとなった偉人です。
ミケシュはその類まれな分析力で猫も見事に分析しました。
猫は自分自身にとって有益な行動をすぐに学習するそうです。例えば、お腹が空き、にゃあと鳴けばご飯がもらえます。猫から見ると、猫の飼い主は親でもないのに毎日ご飯をくれて、住環境を整えてくれて、猫にとってはとても便利な召使いなのだそうです。犬が飼い主を「ご主人様」と認識するものとは明らかに違う性質ですね。
その猫の性質を、ジャーナリストであり、愛猫家でもあるミケシュはうまく捉え、その分析力は現代科学に匹敵するものだったそうです。
「猫は絶対的な正直さを持っている」~アーネスト・ヘミングウェイ
「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」の著者で世界的にもあまりにも有名なアーネスト・ヘミングウェイですが、彼は愛猫家としても有名でした。知り合いの船長から指が6本ある猫を譲り受け、幸福な猫であると信じ、生涯猫と共に暮らしていました。
ヘミングウェイが死去した後も、彼の家が美術館となり、飼っていた猫もひっくるめて面倒見てもらっているのです。
ヘミングウェイは沢山の名言も残しているのですが、意外にも猫に関しての名言はあまり残されていないようです。
まとめ
いかがでしたか?
今や猫ブームと様々な形でテレビや雑誌にも猫に関連した情報が流れていますが、世界的に有名な偉人も猫に関しての記述をたくさん残していることにはびっくりしました。それほど猫と人との関係というのは切っても切れない状態なのだということがわかりましたね。
これほど著名な偉人の方々が猫に関して様々な記述を残していることが猫好きにとってとても誇らしく思うのは私だけでしょうか?
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