シンガプーラはどんな猫?特徴・値段・飼育時の注意点まで徹底解説

2025.12.18

シンガプーラはどんな猫?特徴・値段・飼育時の注意点まで徹底解説

「小さな妖精」と呼ばれているシンガプーラ。この猫の特徴は、なんといっても美しい毛並みと吸い込まれそうなほど大きく美しい目です。この記事では、シンガプーラの特徴・値段・飼育時の注意点やかかりやすい病気まで「迎える前に知りたい情報」をまとめて徹底解説します。

【掲載:2022.04.13  更新:2025.12.18】

シンガプーラの特徴とは?

シンガプーラ

◆世界最小の猫シンガプーラ

シンガプーラは現存する純血種の猫としては世界一小さい猫とされており、標準体重は2~3.5㎏程とされています。このように小型の猫であることから、「小さな妖精」とも呼ばれています。

一方でシンガプーラは筋肉質でしっかりとした体をしており、運動能力も高いことが特徴です。先細りの長めのしっぽをを持ち、丸い頭の両端には付け根の広い耳がついています。

◆アーモンド形の大きな目

シンガプーラの最大の特徴は、やはりアイラインをひいたようなアーモンド形の目と個性的な目の色ではないでしょうか。

通常生後2か月までは、「キントブルー」と呼ばれる青い色なのですが、成長し生後2か月を過ぎたころから様々な目の色に変化し、成猫になるとグリーン、ヘーゼル、イエローなどに定着してきます。

◆ティッキングのある美しい毛

目以外では、キラキラ光る毛並みが特徴的です。シンガプーラの毛並みはとても美しく、まるで絹のようになめらかで魅力的です。

毛色はティッキングと言って、一本の毛に濃淡色が交互に交じり合っていて、根元が薄く、毛先は濃い色になっているとても特徴的な毛色を持っています。


シンガプーラの性格とは?

シンガプーラの性格はとても静かで甘えん坊です。

そして、好奇心がとても強く、なにより人が大好きな猫で、飼い主さんの行動をとても興味深く観察しています。そのため、構ってほしくて肩やひざに乗ろうとしたり、パソコンや読書の邪魔をよくしてきます。

また、元々ネズミを捕らえていたこともあるので、おもちゃにはとてもよく反応し、飼い主さんと遊ぶ事が大好きな猫です。

人間への警戒心がかなり薄く、人見知りが非常に少ない正確なため初めて会う人にもすり寄ったりするでしょう。一方で、慣れていない動物や場所には警戒心が強く臆病な一面も見せるため、多頭飼いや病院などの外出には注意が必要です。

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シンガプーラはどのくらいの値段?

◆シンガプーラの値段と相場が高い理由

甘えん坊で人懐っこい性格が人気のシンガプーラは、ペットショップやブリーダーでお迎えすることができます。ただし、「歴史が浅くて個体数が少ない」「飼育しやすく日本で人気」などの理由から、値段の相場はやや高い傾向にあるようです。

シンガプーラは一般的な値段の相場ですと、18万~30万前後でお迎えできるようです。

また、どの猫種にも言えることですが、コンテストで入賞した親を持つ子猫の値段や毛色・目の色などが良ければ、相場より高めに取引される傾向にあります。

ペットの専門店コジマでの参考価格は、20万円~40万円程度となっているようです(2025年12月現在)。

◆シンガプーラの子猫と出会うには…

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シンガプーラを飼うにあたっての注意点とは?

◆寒さ対策をしっかりと

シンガプーラは元々シンガポールに生息していたこともあり、暑さには比較的強い猫です。しかし、その代り寒さには全く強くありません。そのため、冬の防寒対策はしっかりしてあげる必要があります。

寒さ対策での注意点ですが、防寒することによりカビが発生することがあるので、カビ対策も合わせて対応していきましょう。カビが発生してしまうと、皮膚疾患になる恐れがあります。

カビ対策の他に皮膚病ケアとして定期的なブラッシングをすることが大切です。

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シンガプーラは飼いやすい?

シンガプーラ

とても小さな体のシンガプーラは、基本的に飼い主さんへの愛情が強く穏やか系の猫です。頭も良いので、しつけがしやすいと言われることも多いです。

◆好奇心旺盛で小型なシンガプーラ

シンガプーラは、運動量が多く活発です。好奇心を邪魔しないように見守ってあげたいですね。

でも、体が小さいので注意が必要です。遊びの最中に家具の後ろに隠れ込んだり、テレビの背面に入ったりなど、ちょっとした隙間にも入れるサイズ感のシンガプーラ。家のあらゆるものに興味を持ち、入ってはいけないところでも入る可能性は大きいです。

テレビの裏側はコード類が多くかじって感電すると大変。危険な目に遭わせないように、飼い主さんが配慮しなくてはなりません。
元気なシンガプーラの安全を守るために、飼育環境を見直し「しつけ」をしっかりしましょう。

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◆多頭飼育は向かない

シンガプーラの場合、甘えん坊な性格故に飼い主さんを独り占めしたい子もいます。また神経質な性格でもあるので、多頭飼育はあまり向いていない猫種かもしれません。

多頭飼育する場合は、猫の性格の相性を見極め、しっかりとシュミレーションすることが大切です。

猫は種類によって性格が異なりますので、単純に欲しいという理由だけで猫を飼ってしまうと、その後の生活が思っていた猫との生活とはかけ離れてしまいます。

猫を飼う場合は、欲しい猫の性格、特徴、などをしっかり調べて、ご自分の生活とマッチするのかしっかり確認してから飼うようにしましょう。


シンガプーラがかかりやすい病気とは?

シンガプーラは少し神経質な猫なので、ストレス性疾患にかかりやすい傾向があります。騒々しい環境や、多頭飼いなどがストレスの原因となる場合があります。

◆ピルビン酸キナーゼ欠損症

シンガプーラのかかりやすい病気の中に、「ピルビン酸キナーゼ欠損症」という病気があります。

これは赤血球を作るのに欠かせない酸素でもあるピルビン酸キナーゼが少なくなってしまう病気で、鉄分が不足し、貧血を起こしてしまい、その貧血が持続的となり徐々に食欲不振等の症状を引き起こしてしまいます。

この病気が原因で死んでしまうという事はありませんが、早めに処置してあげる必要があります。

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◆肥大型心筋症

シンガプーラがかかりやすい病気の一つに「肥大型心筋症」があります。

肥大型心筋症は、心臓を覆っている筋肉が肥大することで血管を圧迫し、血栓が出来てしまい、血液の循環を悪化させてしまう病気です。肥大型心筋症が進行してしまうと、血栓が血管に詰まって突然歩けなくなり、最悪の場合死に至ります。

肥大型心筋症は命に関わる病気ですが、発症してしまうと完治することはできず、投薬などで進行を遅らせる対症療法をとることしかできません。

ですが、初期の段階で気付ければ進行を大幅に遅らせて長生きすることも不可能ではないので、定期的に健康診断を受け予防に徹底してあげましょう。

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シンガプーラの原産国と歴史

シンガプーラ

シンガプーラのはじまりは、シンガポールにもともと生息していた野生の猫といわれています。出身地のシンガポールでは、下水溝でネズミなどを飼って生活していたことから、「ドレインキャット(下水猫)」と呼ばれていました。

1970年代初め、アメリカ人のメドゥ夫妻が3頭の「セピア色のティックド・タビーの小さな猫」をアメリカに連れ帰りました。帰国後、この小さな猫達を「シンガプーラ」と名付け、繁殖を始めます。

そして、メデゥ夫妻がアメリカでシンガプーラの育種を始めてわずか6~7年という速さで、世界最大の猫の血統登録機関TICA(THE INTERNATIONAL CAT ASSOCIATION)に猫種として公認登録されました。

しかし、シンガプーラは元々シンガポールの下水溝で暮らしていたとされる猫で、現地で発見された土着の猫とされていました。その育種のいきさつから自然発生種であるかどうかの議論に決着がついてないということで、登録を見送っている団体もあるようです。


まとめ

中々希少な猫種である、シンガプーラですが、調べれば調べるほど魅力的な猫だということがわかります。

シンガプーラはとてもデリケートな性格の持ち主だということがわかりましたが、シンガプーラの中にも様々な性格を持ち合わせています。

飼いたいと思ったら、ブリーダーさんやペットショップの店員さんの話をよく聞き、シンガプーラの個々の性格を見極めてみてください。きっと、相性ピッタリのシンガプーラに出会えるでしょう。

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nanatsu

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猫は子供の頃からずっと一緒で、大人になった今でも猫を4匹飼っております。保護猫活動のお手伝いもしておりますので、一日が猫に始まり猫で終わるという生活になりつつある今日この頃です。

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