【2023年度】猫好きさんにおすすめのふるさと納税9選!

2023.09.26

【2023年度】猫好きさんにおすすめのふるさと納税9選!

今話題のふるさと納税、利用したことはありますか?お得とは聞いているけど、まだ利用したことがない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実はふるさと納税で猫に関わるグッズももらうことができるんです。この記事ではやり方やおすすめ返礼品をご紹介いたします。

【目次】


【掲載:2018.10.21  更新:2023.09.26】

ふるさと納税とは?いつまでに申し込めばいいの?

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「ふるさと納税って聞いたことがあるけど、実際どんな制度なの?」という方も多いかと思います。この項目では、ふるさと納税の仕組みや申し込みについてご説明していきます。

◆ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分の故郷や支持したい自治体へ寄附することが出来る制度です。

寄附をすることによって、寄附をした地域の活性化などに貢献できます。また、寄附金の使い道を指定することもできます。

ふるさと納税では、寄附をすると税金が控除されたりお礼の品がもらえることもあり、今注目を集めている制度です。

◆ふるさと納税の利用方法は2つ

ふるさと納税を利用するためには、ワンストップ特例制度の申請か、確定申告を行う必要があります。

・ワンストップ特例制度
ワンストップ特例制度を利用すると、確定申告が不要で手軽にふるさと納税の控除を利用することができます。
1年で5自治体までの寄附という制限がありますが、ワンストップ特例制度では寄附した金額から2000円を差し引いた金額を住民税から全額控除してもらうことができます。

ただし、条件として確定申告をする必要がない給与所得者であることと、寄附ごとに各自治体へ申請書を提出する必要があります。

2023年分の申請の期限は2024年1月10日必着となっています。

・確定申告
一方、確定申告でふるさと納税を利用する場合は、寄附の制限がなく複数の自治体に寄附することができます。

こちらの場合は、年に一度の確定申告で寄附金受領証明書を確定申告の書類と共に税務署に提出することで、控除を受けることができます。確定申告でふるさと納税に寄附をした場合は、住民税と所得税に分かれて控除が行われます。

2023年の確定申告の提出期限は、2024年2月16日~3月15日予定となっています。

◆ふるさと納税は様々な返礼品が魅力的!

ふるさと納税の魅力は「返礼品」にもあります。ふるさと納税の寄附額によって返礼品の内容が選べるものが多く、中には猫好きさんに嬉しい返礼品がもらえるふるさと納税も注目を浴びています。

また、ふるさと納税を通して、動物の保護などを目的とした寄附を募っている自治体もあります。

近年の猫ブームで、捨て猫や収容所に保護された猫の殺処分問題についても注目されることが増えました。殺処分問題に取り組む団体は、収容した動物の保護や管理、不妊手術、また譲渡会を開催したりなど、様々な取り組みで殺処分を減らせるように活動しています。

保護猫は、里親が見つかるまでの飼育や不妊手術をはじめとする治療代にも多くのお金がかかります。そこで、ふるさと納税を通して寄附を募り、猫に関する返礼品をお渡しすることで、寄附を求める保護猫の力になり、寄附をした人も猫グッズなどがもらえるのです。

猫の助けになりたいけどどうしたらいいかわからない、そんな方が手軽に寄附をすることができる仕組みの一つとしても、ふるさと納税が活用されています。


猫好きにおすすめのふるさと納税9選!

では、実際にふるさと納税でできる猫に関する募集と、猫に関する返礼品はどのようなものがあるのでしょうか。

この項目では、猫好きさんにおすすめのふるさと納税をご紹介いたします。

◆四万十の魅力を伝えたい!安心安全な猫用おやつセット

「大切なペットに安心で安全なものを与えたい」という思いで作られた、猫用のおやつセットを返礼品でもらえるふるさと納税です。

作り手の方は、四万十への移住をきっかけに高知の食べ物の新鮮さや素材の良さの魅力を知り、この素材の良さを活かした安全なペット用のフードを作ろうと思われたそうです。

きびなごの素焼きは一本一本手で伸ばして乾燥させ、厳しいチェックを受けた後に手作業で袋詰めされています。

百貨店やイベントなど催事の会場では、飼い主であるお客様自らがフードを試食することができます。美味しくて安全な四万十のペットフード。愛猫へのとっておきのおやつにいかがでしょうか。

▶▶▶猫ちゃん大満足セット(高知県 四万十市)

◆福祉施設応援企画 手作業で作られたゴージャスでまるでソファな爪とぎ

障がい者就労施設「わたつみ」のメンバーが一つずつ手作りしている爪とぎを返礼品でもらえるふるさと納税です。

爪とぎには国産の厳選した素材を使い、猫の快適さや座った時の可愛さを「にゃん工学」に基づき追求し生まれた商品です。爪とぎの際にカスが出にくく長持ちするのも魅力。

また、見るからに猫用だとわかる爪とぎではなく、飼い主がインテリアとしても楽しめるよう爪とぎのデザインにもこだわられています。

ゴージャスなソファのようなデザインは、なんと8種類のデザインから選ぶことができます。清楚な白を基調とした爪とぎや、花柄の可愛いデザインもあります。愛猫の優雅な爪とぎタイムを彩ってくれそうですね。

▶▶▶ネコの爪とぎ家具「カリカリーナ ベーシック」グランデ(千葉県 館山市)

◆猫のおしっこがかかると粉状になる、ソローの猫砂

茨城県と近隣の関東圏の間伐材だけを使用して作った猫砂を返礼品でもらえるふるさと納税です。

猫のおしっこがかかると粉状になるため、システムトイレなどすのこがついたトイレで、おしっこのかかった砂のみが下に落ちる仕組みとなっています。後片付けは落ちた粉状の猫砂とシートを捨てるだけで簡単です。

ヒノキとスギを原材料に使っており消臭効果も期待できるのが嬉しいですね。こちらの猫砂を使用することで間伐が促進され、森の再生へとつながります。

▶▶▶ソローの猫砂(茨城県 石岡市)

◆作家の地元を応援しよう! 11ぴきのねこの缶バッジセット

「11ぴきのねこ」シリーズで知られる漫画家の馬場のぼるさんの出身地、青森県 三戸町への寄附では、「11ぴきのねこ」の缶バッジ24種類を返礼品でもらえるふるさと納税です。

こちらの缶バッジは「11ぴきのねこ」シリーズの1シーンがプリントされており、「11ぴきのねこ」だけでなく作中に登場する「ウヒアハ」や「あほうどり」も缶バッジになっています。

「11ぴきのねこ」を刊行しているこぐま社の協力のもと、三戸町のNPO法人が制作と販売をしています。作家の出身地ならではのレアな返礼品です。

▶▶▶『11ぴきのねこ』シリーズ缶バッジ【コンプリートセット】(全24種類)(青森県 三戸町)

◆深島ねこ図鑑

猫の島として有名な大分県の深島では、島で暮らしている約100頭の猫たちの名前と特徴がすべて載っている「深島ねこ図鑑」を作成しています。

「深島ねこ図鑑」には、写真と共に猫たちの紹介が載っている他、深島の主要な場所がイラストになった地図も載っており、実際に観光する際に役立つ1冊となっています。

深島では、減少する島民と猫の数から将来のことを考え、2020年に島の猫全頭に不妊手術を行いました。

この「深島ねこ図鑑」の収益は、島の猫たちのエサ代や治療費に充てられます。

▶▶▶「深島ねこ図鑑」(2冊)(大分県 佐伯市)

◆猫ちゃん想いの猫型フードスタンド

福岡県小郡市にある「猫と雑貨のHook Tail」が作成するペット用のフードスタンドです。

年を取った猫ちゃんは首を下げてごはんを食べにくく、最近ではフードボールを猫の顔の高さに配置できるフードスタンドや、高さのあるフードボウルを使用する飼い主さんも増えています。

こちらのフードスタンドは、台を支える両脇の木が猫ちゃんの顔とおしりをかたどった形になっており、インテリアとしても楽しめます。

また、天然の木の木目がおしゃれなデザインの他、オレンジやホワイト、ブラックなど様々なカラーがありますので、おうちの子の毛色にあわせて選ぶこともできますよ。

▶▶▶猫ちゃん想いの猫型フードスタンド(木目)(福岡県 小郡市)

◆猫用木製ハンモックベッド

人用のベッドを取り扱っているフランスベッドの子会社として、ペット用のベッドをはじめとする木製家具を手掛けるフランスペットが作っています。

家具職人が作る木製のハンモックベッドとなりますので、しっかりした作りで飼い主さんも安心です。

ハンモック部分は取り外して水洗いすることができますので、汚してしまっても大丈夫。

このほかにもおしゃれな木製家具たちが返礼品になっておりますので、お気に入りの家具を探してみてはいかがでしょうか。

▶▶▶猫用木製ハンモックベッド(佐賀県 上峰町)

◆付知ヒノキの高級ねこプランター

メディアで話題の猫用ベッド「付知ヒノキの高級ねこプランター」シングルベッドサイズです。

岐阜県中津川市では伊勢神宮のご神木を育て切り出す町であり、ご神木の森で育った上質なヒノキを使っています。

職人さんの手で一つ一つ手作業で安全にこだわって作っています。

ヒノキの香りがあり、リラックスできます。

▶▶▶付知ヒノキの高級ねこプランター(岐阜県 中津川市)

◆保護猫を救いたい!さっぽろほごねこプロジェクト

札幌市動物獣医師会が促進する保護猫のためのプロジェクトです。保護猫を譲渡するために必要な獣医療の費用への寄附を募集しています。

保護猫を最終的に譲渡するためには、メス猫1匹あたり47,000円、オス猫1匹あたり39,000円の費用がかかるそうです。こうした保護猫への寄附を、ふるさと納税を利用して募集しています。

このプロジェクトに寄附をするためには、ふるさとチョイスの北海道札幌市のページから返礼品、またはお礼の品不要を選び、寄附金の使い道に「市民活動の促進(さぽーとほっと基金)」、登録団体の指定で「一般社団法人 札幌市小動物獣医師会」を指定することで、こちらのプロジェクトへの寄附となります。

▶▶▶さっぽろほごねこプロジェクト(北海道 札幌市)



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yurie

yurie

兵庫県出身。イラストレーター。猫のオリジナルキャラクター「ネコぱん」を描き、作家として活動しています。愛猫は6歳の雄猫プーアル。猫とは思えない直球な愛情表現で毎日べったり。お腹を上に向けてガニ股で寝る姿には毎度笑わされています。


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