猫が喜ぶ!自作ダンボールハウス例4選!簡単な作り方は?

2019.10.19

猫が喜ぶ!自作ダンボールハウス例4選!簡単な作り方は?

猫のハウスを買っても、入ってくれなかったり、一日で飽きられてしまって泣く泣くお蔵入りした経験はありませんか?高価なハウスだと、買ったことを後悔してしまいますよね。そこでおすすめなのがダンボールハウスです。ダンボールハウスなら、ほぼゼロ円で素敵な猫ハウスを作れます。自作なら、猫の好みに合わせた仕様にできますので、猫が気に入ってくれること間違いなしです。 今回は、猫のダンボールハウスの作り方と、ダンボール素材のおすすめ猫ベッドをご紹介します。

【目次】

猫がダンボールハウスを好きな理由

ダンボール箱を置いておいたら、いつの間にか入り込んで潜んでいる猫。そんな光景は猫と暮らす家庭ではあるあるですよね。

そもそも猫はなぜダンボール箱を好むのでしょうか?

◆狭いところが好きだから

飼い主さんはもちろん把握していることですが、猫は狭い場所が大好きです。自分の身体が入るか入らないかくらいの箱に、ぎゅうぎゅうで詰まっているこがよくあります。

狭い場所を好む理由としては、野生で住んでいたころの名残と言われています。外敵から身を守るため、温度を快適に保つためなど諸説あります。

◆暖かいから

ダンボールの、板紙に挟まれた波の部分には空気層ができるため、保温性、保湿性があることが知られています。猫の先祖は砂漠に住んでいたと言われているように、あたたかい場所を好む猫にとって、ダンボールハウスは快適な部屋になります。

◆カサカサ音が好きだから

ダンボールは表面が乾燥しているせいか、触れると独特のカサカサした音が出ますよね。好奇心旺盛な猫はこの音が好きなので、わざとダンボールの上に寝転がったりして音を楽しんでいるように思えます。

◆爪とぎになるから

ダンボールは適度な厚さ、硬さのため、猫の爪とぎにちょうど良いです。ダンボール製の爪とぎは定番ですよね。ボロボロと紙が破れる感触も、猫にとってはたまらないのではないでしょうか。


猫の自作ダンボールハウス例4選

飼い主さんが猫のために自作したダンボールハウスをピックアップしました。すぐに真似することができる、簡単な物もありますので参考にしてくださいね。

◆入口を開けるだけのシンプルハウス

手書きで描かれた名前がかわいいダンボールハウス。猫の好む大きさの四角いダンボール箱に、猫が出入りする穴をあけただけの簡単な作りです。

でも猫は中に入ってご満悦の表情を浮かべている様子です。「邪魔しないで」とでも言いたそうな表情がなんとも言えません。

これならDIYが苦手な飼い主さんでも真似ができそうです。

◆ダンボールを連結!?トンネルハウス

ダンボールハウスの奥に、部屋が増設されています。ダンボールの側面をカットすれば、簡単に奥の空間と接続できますね。

奥の部屋には出入口がないので、暗闇を好む猫にはうれしい間取りです。

◆切り取るだけの簡単ダンボールハウス

ホームセンターで売られている、猫砂をまとめ買いする際の箱がダンボールハウスになるという画期的なもの。

あらかじめドアや窓がついていますので、切り取るだけでオシャレなダンボールハウスになります。小さな窓からは猫が覗いたり、前足を出しておもちゃで遊んだりできます。

◆オシャレなニットカバー付きダンボールハウス

カラフルな手編みのニットカバーで覆われた、斬新なダンボールハウスです。

ダンボール箱は、そのままだとどうしても生活感が出てしまいます。しかしこのようにカバーをつけたり、布を貼り付けたり、百均の壁紙シールを貼るだけで、一気にインテリアに馴染むようになります。


猫のダンボールハウスの作り方は?

低予算、短時間で簡単に作れるダンボールハウスを2例ご紹介します。あなたの猫に手作りハウスをプレゼントしてみませんか?

◆1分で完成!Tシャツダンボールハウス

【準備するもの】
・お古のTシャツ
・ダンボール箱

一面を開けた状態にした、猫が好きなサイズの箱にTシャツを被せるだけで完成です。ホッチキスは猫の安全のため使いません。余った裾はくるくると巻いて内側にねじ込むだけ。

袖はダンボールとの間に押し込むか、のりでダンボールに貼り付ければすっきりします。

◆オシャレな三角屋根のダンボールハウス

【準備するもの】
 ・ダンボール
 ・テープ
 ・カッター

まず、ダンボールの一片をカットし、長方形にする。

側面、底、側面、屋根の面を作る。屋根は三角屋根になるよう折り目をつけておく。

底以外の面をすべて内側に折り、テープで止める。

立体的に組み立ててテープで固定していく。

完成!

丁寧に作業しても、一時間以内で立派なダンボールハウスが完成します。ゴミも出ません。計測の必要がないので、DIY初心者でも抵抗なく作れます。


ダンボールを使ったおすすめ猫ベッド

◆にゃんこのカウチ 爪とぎベッド

にゃんこのカウチ 爪とぎベッド

丸みのあるフォルムが、猫の身体にフィットし、ごろ寝に最適なベッドです。

硬めで長持ちするダンボールなので、爪をといでもカスが出にくい設計。逆にすればアーチ型になります。壁に立てかければ爪とぎしやすい形に。

壁がないタイプなので、夏でも涼しく、身体も存分に伸ばせます。

【 材質・成分・素材など 】ダンボール
【 適応体重 】2㎏
【 製造国 】日本
【 サイズ 】約W60×D25×H30cm
【 メーカー名 】ペッツルート

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◆K&H キティシル EZ マウント スクラッチャー

K&H キティシル EZ マウント スクラッチャー

吸盤で窓に貼り付けるタイプの爪とぎベッドです。外を見るのが大好きな猫の定番の居場所になりそうですね。

猫ベッドは意外と場所を取ってしまいますが、こちらのタイプなら邪魔になりません。コンパクトなサイズなので、小さな窓にも設置できます。

キャットタワーがなくても、高い場所に設置することができることもポイントです。

【 材質・成分・素材など 】ダンボール
【 サイズ 】約W51×D28×H5cm
【 付属品 】キャットニップ(西洋マタタビ)
【 メーカー名 】GMPインターナショナル

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◆ガリガリサークル

ガリガリサークル

狭くて丸い空間とダンボール素材に、猫が吸い寄せられそうな爪とぎベッド。ベッドの外に出なくても、寝ながらその場で爪とぎができます。

丸まってくつろぐ猫を見たら、飼い主さんも癒されそうです。

【 材質・成分・素材など 】紙、段ボール
【 製造国 】中国
【 サイズ 】直径:外寸 約37cm/内寸 約31cm 高さ:外寸 約13.5cm/内寸 約10cm
  (ミニ) 直径:外寸 約28.5cm/内寸 約24.5cm 高さ:外寸 約10cm/内寸 約7cm
【 メーカー名 】エイムクリエイツ

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まとめ

ダンボールハウスは材料費もほぼゼロ円で、気軽に作れるところが魅力です。もし失敗しても、すぐに作り直せますね。

ただ、ダンボールを扱っていると絶対に猫は近寄ってきますので、カッターを使う際には十分注意してください。



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