- 1.猫はグルメな動物!
- 2.猫用ふりかけを与えるメリット
- 3.猫用ふりかけおすすめ4選
- 4.猫用ふりかけを手作りする方法
- 5.猫用ふりかけを与える時の注意点
- 6.まとめ
2-1.嗜好性が上がる
2-2.フードの切り替え時に役立つ
2-3.どんなフードにもふりかけることが出来る
2-4.栄養バランスの補給
3-1.ねこ姫 厳選素材 減塩かつお&にぼしふりかけ 30g
3-2.フリーズドライのササミ ふりかけ 猫用 25g
3-3.ねこ姫 厳選素材 まぐろふりかけ 40g
3-4.ねこ姫 またたび 6g
3-5.チャオ ワンタッチちゅ~る
3-6.ねこふり
4-1.猫用おやつをすり潰す
4-2.かつお節や鶏ササミを加工して作る
5-1.あげすぎに注意する
5-2.添加物に注意する
5-3.塩分に注意する
猫はグルメな動物!
猫を飼っていると、ずっと同じペットフードを与え続けることによって「フードを食べてくれなくなった」「どうにか嗜好性を上げる方法が知りたい」などの悩みは、尽きることがありませんよね。
猫は好き嫌いがはっきりしていることもあって、食へのこだわりが強い傾向にある動物です。そして鼻も利くのでフードの香りに強く反応し、味の面では酸味や苦みを敏感に察知します。
一度でもフードに飽きてしまったり、気に入らないと感じたりしてしまえば、たとえお腹が空いていたとしても、口をつけることをためらうようになってしまうことでしょう。前日まで食べていたフードをいきなり食べなくなってしまっては、飼い主さんも困ってしまいますよね。
どうにか食べてもらおうと違うフードに変えたとしても、今度は新しいフードを気に入ってくれなければ食べない状態が続いてしまうので、悪循環へと陥ってしまいます。
そんなときに飼い主さんが頼りにする商品といえば、猫のおやつです。
中でもふりかけは、かつお節などの猫が好みやすい原料を主成分としていて、細かくパウダー状になっていることが多く、猫のフードにふりかけるだけで与えることが可能です。
猫用ふりかけを与えるメリット
猫にふりかけを与えることによって、次のようなメリットを挙げることが出来ます。
◆嗜好性が上がる
なんといっても、ふりかけをフードに加えることによって、香りを良くし風味を加えてくれるので、食欲増進させてくれます。
普段のフードに飽きて食べなくなってしまったときに、そのフードにふりかけをトッピングすることによって嗜好性を上げることが出来るので、とても便利ですよね。
急に愛猫がご飯を食べなくなってしまったときに、是非試していただきたいおすすめのおやつと言えるでしょう。
◆フードの切り替え時に役立つ
猫はフードに飽きてしまうことはもちろん、年齢や病気によってフードの切り替えをしなくてはいけないことがあります。ただ、こだわりの強い性格の猫は多く、切り替えた瞬間にご飯を食べてくれなくなってしまうことも。
新しいフードに元のフードを混ぜつつ、徐々に切り替えていくことが鉄則となりますが、ふりかけを取り入れることによって、新しいフードに香りをプラスすれば、猫の食いつきを向上させることが可能となるのです。
◆どんなフードにもふりかけることが出来る
ふりかけはドライフードにも、ウェットフードにも使用することが出来ます。もちろん手作りのフードにもふりかけることが出来るので、香りと旨味をプラスしてあげることも出来るのは嬉しいですよね。
愛猫が気に入っているふりかけを用意しておけば、飼い主さんのフードへの様々な悩みを軽減してくれることでしょう。
◆栄養バランスの補給
愛猫が偏食気味だったり、病気などで食欲不振に陥ったりしてしまうと、毎日必要な栄養素を摂取出来ていないことがあります。
猫用のふりかけの中には、素材の味を活かした商品や無添加で塩分の低い商品、猫に不足しがちな栄養素を含んだ商品などが販売されています。
なかなかフードだけで栄養を摂ることが難しいと感じた場合には、おやつのふりかけを上手に利用してみるのもおすすめですよ。
猫用ふりかけおすすめ4選
猫用のおやつであるふりかけですが、様々な種類の商品が販売されています。愛猫の趣味嗜好に合わせて選んであげることが一番なので、どんな商品があるのかだけでも知っておくと購入しやすいですよね。
猫が喜ぶおすすめのふりかけを、いくつかご紹介させていただきます。
◆ねこ姫 厳選素材 減塩かつお&にぼしふりかけ 30g
猫が大好きなかつお節やにぼしをふんだんに使用したふりかけは、幅広い猫ちゃんに喜んでもらえることでしょう。
塩分不使用な上に国産なので、安全に与えられるのが嬉しいですよね!
このままおやつとして与えることはもちろん、フードのトッピングとしても使用しやすいふりかけです。
◆フリーズドライのササミ ふりかけ 猫用 25g
鶏のササミをフリーズドライして細かくほぐされたふりかけは、嗜好性の高い猫ちゃんにぴったりの商品です。
厳しい検査を通った食用生肉(但馬高原鶏)のみを使用しているので安全なので、安心して与えることが出来ますよね。
無添加素材なので香りもよく、フードに飽きてしまったり食欲が落ちたりしているときにこそ活用してみたいふりかけです。
◆ねこ姫 厳選素材 まぐろふりかけ 40g
パウダー状になったふりかけは、とっても使い勝手が良いので、常備しておくと毎日でもあげたくなってしまいますよね!
細かく仕上げられており、風味も豊かなので食欲のない高齢の猫ちゃんにもおすすめです。
まぐろのみを原材料に使用し、無添加・無着色なので、安全に与えることの出来る商品であると言えるでしょう。
◆ねこ姫 またたび 6g
こちらの商品は猫が虜になってしまうことの多い、またたびをパウダーにしたふりかけとなります。またたびにはストレスを発散させる効果や、食欲増進の効果が期待出来るので、こちらも常備しておきたい商品と言えるでしょう。使いきりの出来る分包タイプなので、品質を維持して使用出来るのも嬉しいですよね!
◆フリーズドライのムネ肉 ふりかけ 猫用 25g
フリーズドライのムネ肉をフリカケにしました!
食べ飽きてきた主食や、食べムラがある子に試してみてください!食いつきが違います!
◆ねこふり
食品メーカーであるはごろもフーズが作った猫用のふりかけです。
基本ベースは猫が大好きな鰹節を使用。味・触感・香りで猫ちゃんの五感を刺激します。
食塩不使用なので、安心して愛猫へ与えることができますよ。
猫用ふりかけを手作りする方法
猫が喜ぶようなふりかけは沢山の種類が商品化されていますが、出来ることなら自分で手作りをして、無添加で安全なふりかけを作ってあげたい!という飼い主さんもいらっしゃることかと思います。
毎日フードを手作りするのは結構な労力が要りますが、手作りのふりかけであれば、普段与えているペットフードに混ぜてあげることも出来るので、気兼ねなく手作りをすることが出来ますよね!
◆猫用おやつをすり潰す
もっとも簡単にふりかけを手作りしたいのなら、愛猫がお気に入りのおやつを、スプーンやフォークなどで細かくすり潰す方法です。
ご家庭にフードミルなどの電化製品がある場合は、さらに簡単に手作りをしてあげることが可能となります。
猫のおやつとして売られている商品は嗜好性も高く、「このおやつなら好んで食べてくれる」という商品が一つか二つはあることかと思います。
おやつとしてはあげすぎてしまえば肥満にも繋がってしまいますし、そればかり欲しがられてしまっては、飼い主さんも困ってしまうことでしょう。
細かくすり潰してふりかけにすることによって、おやつの与えすぎも予防出来ますし、是非試していただきたい手作り方法です。
◆かつお節や鶏ササミを加工して作る
他にも猫の好きなかつお節や、鶏のササミを使用したふりかけもおすすめです。かつお節は購入の際になるべく無添加で塩分の低い商品を選び、細かく粉末状にして手作りするだけなので簡単です。
鶏のササミは魚グリルやオーブンでカリカリになるまで焼き、粗熱が取れたら包丁で細かく切り刻むか、フードミルなどでクラッシュして細かくしてあげましょう。
猫用ふりかけを与える時の注意点
嗜好性の上がるふりかけは、ペットフードへの悩みを持つ飼い主さんにとって、強い味方となってくれる存在ですが、愛猫に与える際にはいくつか注意しなくてはいけない点もあります。
愛猫が喜ぶからといって、ふりかけだけを毎日与えることは出来ませんよね。
ふりかけを与える際は、以下の点に注意して与えてあげるようにしましょう。
◆あげすぎに注意する
一番は嗜好性が高いからといって、ふりかけばかりに頼ってしまい、ついついあげすぎてしまうという点です。
嗜好性を上げるためのふりかけの役割は、あくまでもトッピングであることを忘れてはいけません。その味に慣れてしまえば、ふりかけが無いとフードを食べなくなることもあれば、ふりかけ自体に興味を持たなくなってしまう可能性もあります。
猫によってはふりかけだけキレイに舐めとって、その下にあるフードは食べてくれないこともあるので、与え方にも工夫をしてみましょう。
ドライフードの場合は少し水を足して、一粒一粒にふりかけが絡まるようにし、ウェットフードの場合はよく混ぜ合わせて、最後に気持ち程度ふりかけを上からかけてあげると香りが強くなって食べやすくなりますよ。
◆添加物に注意する
市販で売られている猫用のふりかけを購入する際も、添加物の有無を確認して購入すると良いでしょう。原材料によってアレルギーを引き起こしてしまったり、発ガン性の疑いがあったりすることもあるので、注意が必要です。
飼い主さんが安心して愛猫に与えるためにも、安全な材料を使用しているのかは気にしたいところですよね。
◆塩分に注意する
飼い主さんがふりかけを手作りする際には、猫が食べられる食材であるかの確認はもちろん、猫にとって塩分が高すぎないかを考える必要があります。
私たち人間が塩分控えめだと思っていても、猫にとっては塩分が高すぎることがほとんどです。そして少量の塩分であっても、毎日食べ続けてしまえば、猫に負担をかけてしまう塩分量となってくることでしょう。
もし手作りのふりかけに味が付いた食材や、塩分が多めに含まれていると考えられる食材は、使用しないようにしてあげてくださいね。
まとめ
猫と長く一緒に暮らしていると、ペットフードに関する悩みはどうしても出て来てしまうものですよね。
愛猫がフードを食べてくれなくなったり、嗜好性を上げたりするには、やはりおやつの存在はとても大きなものです。その中でもふりかけは、毎日食べているフードにトッピングするだけなので、手軽で便利なおやつであると言えるでしょう。
市販の商品を購入する際には無添加、手作りする場合には塩分などを考慮して、安全なふりかけ作りを心掛けてあげてください。
ほんの少しの手間と工夫をするだけで、フードの悩みを軽減することが出来るので、是非お試しになってみてくださいね!
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