目が青い猫の種類7選!目が青い理由と特徴は?

2022.05.15

目が青い猫の種類7選!目が青い理由と特徴は?

西洋人の目の青さは神秘的で美しく、見つめるだけで吸い込まれてしまいそうなほど魅力的ですよね。 同じ人間なのに目が青い外国人を見ると、ある意味カルチャーショックを受ける方も多いはずです。 そして猫の場合はさらにさまざまな目の色をした猫が居ますが、その中でもやはり目が青い猫は、珍しさを感じずにはいられません。 なぜ目が青い猫が存在しているのか、そして特徴的な目が青い猫の種類をご紹介していきたいと思います。

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なぜ猫の目が青いの?

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猫の目は一般的に「グリーン」「ヘーゼル」「アンバー(イエロー・ゴールド)」「カッター」のいずれかになると言われています。

まれに「ブルー」の目をした猫が居ますが、一般的な猫の目の色ではない以上、どんな原理でそのような色になるのか、不思議に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

生後まもない子猫は目が青く、その現象を「キトンブルー」と呼びます。

この現象は生後3ヶ月程度まで続き、視力が発達した後に、本来の目の色に変化していきますが、なんとも神秘的で不思議な現象ですよね。

生後直ぐの子猫の虹彩(眼球の色が付いている部分)には、表面上にしかメラニン色素の沈着が無く、メラニン色素が少ないと、目が灰色から青色に見えると言われています。

メラニン色素が少ないとなぜ目が青く見えるのか疑問に感じますが、虹彩に含まれるメラノサイトが少ないことにより、光の中の波長が長い赤色を吸収し、波長が短い青色は跳ね返されるため、私たちの目には猫の目が青く見えるようです。

このメカニズムを「レイリー散乱」と呼び、青い色素を持っていない空が青く見えることと同じ原理となりますので、猫は本当に神秘的な動物だと改めて思い知らされますよね。

基本的には成長とともに色素が沈着し、本来の目の色へと変化していきますが、中には成猫になっても虹彩の色素が薄く、青い目のままの猫ちゃんが居るようです。

そのような猫の場合、単純にキトンブルーの期間が長引いているわけではなく、両親から引き継いだ遺伝子がメラニン色素の薄い遺伝子だったため、成長しても目が青いままになります。

このように成猫になっても目が青い猫は珍しいとされていますが、目の色によってどんな特徴を持ち、どのような性格の猫となるのでしょうか。


目が青い猫の特徴・性格

やはり目が青い猫は、日本に多く生息している日本猫や雑種の猫にはほとんど見られないこともあり、希少性が高く珍しいとされています。

宝石のように美しい青い目を持つ猫の中には、「サファイヤブルー」や「アクア」と呼ばれる猫ちゃんも存在し、光の角度によって見え方が変わることも特徴的です。

目が青い猫の性格は、もちろん個体差もあるので一概にこんな性格だとは言い切れませんが、基本的には繊細な心の持ち主が多いと言われています。

もともと猫は警戒心が強い動物ですが、メラニン色素の薄い目の青い猫は、野生時代に生きていた頃から自然界に溶け込むことが難しく、目立ちやすいために外敵から狙われやすいといった危険に晒されてきました。

そのような経験から本能的に、神経質であまり人に馴れないとも言われているようです。

しかし、信頼関係が築かれれば相手のことを一気に信頼しますので、飼い主さんのことを大好きになって、甘えん坊な性格になる子も多いと言われています。


目が青い猫の種類

目が青い猫は希少性も高く、珍しいとされていますが、純血種の種類によっては生まれつき目が青く、成猫になっても変わらずに青色のままの猫種が存在します。

その中で日本でもとくに人気の高い7種類の猫種をご紹介していきますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

◆ラグドール

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ぬいぐるみの異名を持つ「ラグドール」は、日本でも人気の高い大型の長毛種で、サファイヤブルーの目をしたアメリカ原産の猫となります。

多くのラグドールは毛色が白色プラス別の色といった、バイカラー(2色)の被毛を持ち、なめらかな被毛はまさしくぬいぐるみを彷彿とさせますよね。

性格も穏やかでおっとりとしていることもあり、猫をはじめて飼う方にもおすすめの猫種と言えるでしょう。

📌【おすすめ記事】穏やかでおとなしい!ラグドールの性格・特徴・飼い方は?

◆バーマン

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ポイントカラーが魅力的な「バーマン」も、サファイヤブルーの青い目を持つ長毛種の猫です。

ミャンマーの寺院で飼育されていたことから、「聖なる猫」とも呼ばれ、現在も日本だけでなくヨーロッパやアメリカでの人気が高く、たくさんの猫好きに親しまれています。

シングルコートの被毛はうさぎのようにサラサラしていて、まるで絹(シルク)のような触り心地となり、白い手袋や靴下を履いたような四肢が魅力的です。

大きな体を持ちながら落ち着いていて甘えん坊といった一面を持っており、お子さんの居るご家庭でも飼育しやすい猫として知られています。

📌【おすすめ記事】バーマンってどんな猫?性格、特徴、値段は?

◆ペルシャ(ヒマラヤン)

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日本でも知名度の高い長毛種である「ペルシャ」や「ヒマラヤン」ですが、ヒマラヤンはペルシャの一種となり、シャムとペルシャの交配によって生まれた、特定の毛色を持つペルシャ猫の呼称となります。

エレガントさが魅力のペルシャも目が青く、猫の歴史の中では古い種類の猫なので、日本人からしてみると洋猫と言えば、ペルシャ猫を思い浮かべる方も多いことでしょう。

非常に温和な性格をしていて、イタズラをしたり大きな声で鳴いたりすることも少ないので、賃貸にお住いの方でも飼いやすい猫種となっています。

📌【おすすめ記事】【猫の王様】ペルシャ猫はどんな猫?性格や値段は?

◆ターキッシュバン

水が苦手な動物として知られている猫ですが、たくさんの猫種の中で唯一泳ぎが得意と言われているのは、青い目をした「ターキッシュバン」です。

特徴的な防水性の被毛を持ち、水に対しての抵抗も低いため、水槽のあるご家庭や、お風呂や洗濯機、トイレなどの水が溜まっている場所では、イタズラをされないような対策が必要不可欠となります。

活発で遊ぶことが大好きなので、大人しい猫よりも元気な猫を理想としている方にはピッタリの猫種と言えるでしょう。

また、愛情深い一面も持っていることもあり、従順でしつけがしやすい性格なのも嬉しいですよね。

📌【おすすめ記事】【泳ぐ猫】水を一切怖がらない!?『ターキッシュバン』の性格・特徴、飼い方とは?

◆シャム

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歴史が長く、高貴で王国や貴族に愛された「シャム」も、代表的な目が青い猫種ですよね。

猫の中でも華奢で小柄な体型が目を引き、シャム特有のポインテッドカラーは、一目見ただけでその美しさに見とれてしまうはずです。

エレガントな容姿とは裏腹に活発で、ときにはワガママな性格が出てしまうこともあり、子猫のうちからのしつけが必要となってきます。

青い目とはっきりとしたポインテッドカラーの組み合わせは、神秘性がさらに高まり、人気が高いことにも納得です。

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◆バリニーズ

長毛のシャム猫となる「バリニーズ」は、名前からインドネシア原産のように思われますが、アメリカ原産の長毛種の猫となります。

優雅でしなやかな動作をする猫なので、バリに伝わる伝統的舞踊のダンサーが由来となって、バリニーズと名付けられました。

シャムとは異なって長い被毛が特徴となる猫ではありますが、体に密着して毛が生えているため、見た目は長毛種というより短毛の猫種に見える点も特徴的です。

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◆オリエンタル

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シャムが祖先となる「オリエンタル」も、シャムの血を強く受け継ぎ、目の色が青い猫種となります。

シャムよりも細い印象が強く、大きな耳が目を引きますが、キリっとした愛嬌のある顔つきが珍しく、日本のペットショップなどでも、あまりお目にかかれない種類の猫と言われているようです。

シャムのように高貴な猫として親しまれてきましたが、とにかく甘えん坊な性格なので、人間のみならずほかの動物とも仲良くする性質を持っており、猫とのスキンシップの時間を大切にしたい飼い主さんに、ぴったりな種類の猫と言えるでしょう。

📌【おすすめ記事】オリエンタルショートヘアってどんな猫?性格、迎える時の値段は?


毛色が白で目が青い猫は耳が悪いの?

猫には目が青い種類の猫種が多く存在していますが、まれに白色の猫で、目が青い猫ちゃんが生まれることがあります。

キトンブルーの時期を過ぎても目が青い場合は、目の色と毛色の因果関係により、聴覚障害が出る確率が高いとも言われているようです。

目が青い猫は遺伝により虹彩のメラニン色素が少ないと前述していますが、白猫の場合は色素細胞の働きがW遺伝子により抑制され、被毛が白くなって生まれてきますが、このW遺伝子は被毛だけでなく目の遺伝子にも影響をもたらします。

色素の細胞であるメラニン細胞の働きをストップさせ、メラニン色素の生成が妨げられることにより、そこから栄養を受け取るはずの器官が機能不全を起こすことで、外部からの音を電気信号に変換できなくなり、音の刺激が脳まで到達しなくなるといった仕組みです。

発症メカニズムは不明と言われてはいますが、目が青い白猫、両親がどちらも白猫から生まれた猫は、耳が悪い可能性が高いと認識しておかなくてはいけません。

日本では「オッドアイ」と呼ばれる金目銀目の猫が人気ですが、オッドアイの場合は目が青い方の耳だけ聴覚障害が出やすいとも言われています。

もちろんすべての白猫で目が青い猫が、聴覚障害を持って生まれてくるわけではないので、そのような可能性があるということだけ覚えておきましょう。

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まとめ

猫の目の色はどの色でも美しく、宝石のような輝きを放っていますが、目が青い猫の場合は一際神秘性が増し、見る人を魅了してくれるはずです。

しかし、美しい目と引き換えに、聴覚障害を持って生まれてくる可能性も高く、青い目をした猫ちゃんを飼っている飼い主さんは、耳が聞こえているかの確認が必須となるでしょう。

こちらの記事でご紹介しきれなかった目が青い種類の猫は、まだまだたくさん居ますので、この機会に調べてみてはいかがでしょうか。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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