しつけをしよう
犬を飼育する上で必要なのが、しつけです。犬は、リーダーを作って生活をする生き物なので、飼い主がリーダーになれば、リーダーの命令には従います。しかし、犬の要望に応えすぎると、飼い主はリーダーではなくなり、犬がリーダーとなってしまいます。こうなると、飼い主の言う事を聞かなくなってしまうため、トラブル発生の元となります。そうならないためにも、以下のしつけはできるようにしておきましょう。
・トイレトレーニング
犬が家に来た日から始めましょう。トレイトレーニングをしないと、部屋のあちこちで排泄をしてしまいます。トイレが成功したら褒めてあげましょう。この時、失敗しても怒ってはいけません。怒ると、犬は萎縮してしまいますますトイレが出来なくなってしまいます。
・食事管理をしよう
適正な量を与えましょう。フードの与え過ぎは肥満の元となり犬の健康を害する恐れもあります。また、食事の時間は飼い主都合で決めましょう。なぜなら、毎日決まった時間にフードをあ与えていると、その時間にもらえないと犬がフード欲しさにムダ吠えしてしまうからです。
・留守番をさせる時は
犬を飼育する上で、避けて通れないのが留守番です。犬は本来、群れで生活をする生き物のため ひとりぼっちが苦手です。留守番をする際は、徐々に時間を長くしていき、テレビやラジオなど人の声がするものを流しておくと良いでしょう。
・マテ&フセ&お座りを覚えさせよう
これらを覚えさせると、来客時・散歩中に他の犬に遭った時・いたずらをしそうな時など、様々なシーンで役立ち、トラブルを未然に防ぐ事が出来ます。おやつなどを使用し、覚えさせましょう
一緒に遊ぶ&散歩をしよう
一緒に遊んだり散歩そすることは、犬の運動になりますし飼い主との良い信頼関係を築くことも出来ます。毎日、スキンシップを行い、お互いの信頼関係を高めて行きましょう。
≪一緒に遊ぶ≫
・おもちゃを使用し、引っ張りっこしましょう。
飼い主から遊びを誘い、引っ張りっこします。遊びすぎると興奮してしまうので、その際はおやつを使用し、おやつとおもちゃを交換すると良いでしょう。さらに上手に遊ぶなら、おもちゃを生きているものみたいに動かしながら遊んだりするのも効果的です。
・お散歩させよう
散歩は、犬の運動したいという欲求を満たすためにする他、人間社会で生きて行くために必要な社会性を育てるためという意味があります。運動をしてあげないと、犬は運動不足になり肥満傾向になったり、運動出来ないという理由でストレスを抱える要因ともなるので、出来るだけ散歩には連れて行ってあげましょう。
≪散歩に必要なもの≫
・散歩に必要なもの(うんち袋・トイレシーツや新聞紙・ティッシュ・水)は必ず持って行く
・必ずリードをつけて散歩をする
・犬のペースに合わせない(飼い主主導で行いましょう)
以上を守り、散歩に連れて行ってあげましょう。
飼い主を困らせる問題行動と改善方法
犬を飼っていると、怒りがちな問題とがあります。それは、噛み癖とムダ吠えです。噛み癖とムダ吠えも、一度習慣化されてしまうと、すぐには治らないので、根気強くしつけを行い改善していきましょう。
・噛み癖がある場合は…
噛み癖には、甘噛みと本気噛みがあるのですが、特に注意が必要なのが本気噛みです。なぜなら、犬が噛むものに対して恐怖や不安を感じている場合が多いからです。また、甘噛みを怒らず放置すると、噛む事が習慣化されてしまいます。噛んで良いものを与えたり、噛み癖防止のスプレーなどを使用して、噛ませないようにしましょう。
・ムダ吠えがある場合は…
犬は、退屈・興奮・警戒・攻撃・欲求等があると吠えることが多いのですが、犬は吠える生き物なので、これらは自然な行為と言えます。ただ、チャイムや来客時によく吠えてしまう場合は、吠えないようにすることが必要です。チャイムが鳴る生活に慣らせたり、鳴ったらハウスさせるなどすると良いでしょう。もし吠えてしまっても、怒らない事も大切です。吠えている時に怒ると、余計に興奮して吠えてしまう可能性もあるからです。
犬の気持ちを知ろう
犬を飼う上で必要なことは、犬の気持ちを知り信頼関係を築くことです。食事・しつけ・遊び・散歩・スキンシップ等をしっかり行えば、犬は飼い主を信頼します。そのためには、犬を知ることが大切です。犬の性質や、その子の性格を理解することで、より良い犬との暮らしを実現出来ますよ。
– おすすめ記事 –
セレブな天才犬・プードルと暮らそう
パグのお迎えについてと価格やブリーダーの重要性!
「わんちゃんの無駄吠え対策」