そもそもラブラドールってどんな犬?
大型犬の一種であり、現在では、ほとんどが家庭用のペットや、補助犬、警察犬として活躍してくれています。
特徴として、水かきのついた足が挙げられます。それゆえ、ラブラドールは、泳ぐことを好んでいます。そして、小さなお子さんからお年寄りまで、よき「遊び相手」になってくれたり、保護者の役割も果たしてくれる犬種なのです。
ラブラドールの性格を詳しく教えて!
冒頭でもご紹介したとおり、ラブラドールは、とっても温和で従順な性格です。とても人懐っこい一面もあります。
逆に、その人懐っこい性格から番犬には向いていないといえるでしょう。ですがとても賢く、しつけ・訓練への忍耐力も強く、素直に覚えてくれますのでラブラドールが、初めて犬を飼う人にお勧めというワケです。
しかしその反面、生後2歳くらいまでの子犬の時期は、かなりやんちゃで、遊ぶのが大好きなワンちゃんです。元気過ぎてお家の中を汚しちゃう…なんてこともよくあります。
ところが2歳を過ぎると「今までのやんちゃぶりが嘘だったように」大人しくなります。
飼い主と一緒に遊ぶとき以外には、床に寝そべっていたりじっとしたままで飼い主を目で追いかけているだけということが多くなります。
ラブラドールレトリバーを飼う時の注意として、子犬時代は少々のやんちゃを我慢することが大事といえるでしょう。
ラブラドールの毛色について
ラブラドールの性格を知る上で、毛色についてご紹介します。
ラブラドールの性格は毛色によって、少しずつ異なってきます。
そもそも、ラブラドールの毛色には、イエロー・ブラック・チョコレートの3種類です。
それでは実際に、毛色による性格の違いをご説明しましょう。
ここでのイエローというのは、かなり白に近いものから、赤みの強いものまで、範囲が広いのです。
そんな毛色がイエローのラブラドールは、概ねとても明るい性格で、やんちゃな面もある陽気で、活発な一面もありますが、他の毛色の子と比較して、穏やか落ち着いているワンちゃんが多いです。
それに対し、ブラックのレトリバーの性格は、人懐っこく、明るいというところは、イエローのラブラドールと同様ですが、動きもせわしなく、常に動いている・吠えやすいタイプの子が多いです。チョコレートのラブラドールの性格は、ブラックのラブラドールとまったく同じといえます。
しつけるにはどうすれば良いの?
初めて犬を飼う方にラブラドールがお勧めの理由のひとつとして「しつけがしやすい」というのも挙げられます。繰り返しになってしまいますが、家庭犬としても優秀なラブラドールは、吠えることも噛むこともあまりしません。
しかし、子犬時代の様子からも分かるように、元気いっぱいで、やんちゃな一面もあるので、正しいしつけを行わないと、取り返しのつかないことになりかねません。例を挙げるとするなら、ラブラドールが吠えたときに、飼い主がかまってしまうと、犬のほうが「吠えると、飼い主が遊んでくれる!!」と誤解し、吠え続けてしまうようになります。
「食事は、犬より人間のほうが先にする」「散歩時には、犬のペースではなく、飼い主のペースに合わせる」というような基本的なしつけを徹底する必要があります。犬がいけないことをした場合には、体を抑えこんで、低い声で注意をし、指示を聞いた場合には、思いっきり褒めるというように、メリハリをつけたしつけを行いましょう。
まとめ
今回の記事では、「ラブラドールレトリバーの性格としつけ方法」についてご紹介してまいりました。ラブラドールは、警察犬・補助犬としても活躍してくれていることからも分かるように、人間と共存しやすい犬種といえるでしょう。
「犬を飼いたいな~」とお思いの方は、手始めに、ラブラドールを飼い始めるのはいかがでしょう?
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