愛犬が食糞をする原因って！？

愛犬が食糞してお困りの方へ

愛犬が食糞をしてしまった！という経験をしたことはありませんか？私の実家にいるチワワも、食糞をしてしまい困った時期がありました。
私たち人間からすると、「食糞なんて汚い！」と思いがちですが、実は、犬にとってみれば異常な行動ではないんです。
何故なら、母犬は生まれたばかりの子犬の排泄物を舐めて処理をしますし、食糞するにはちゃんと原因があるのです。これから、食糞の原因と解決策を消化していきますので、お悩みの方は是非参考にしてみて下さい。

食糞してしまう原因を徹底解明！

愛犬が食糞をしてしまう原因として、以下が挙げられます。

–　栄養不足の可能性がある　–

ミネラルなどの栄養が不足していると、犬は食糞することにより栄養をもう一度吸収しようとします。

–　フードの消化不良かもしれない　–

消化不良のままウンチとして出てしまうと、やはり栄養不足の状態になるので、栄養不足時と同じような理由で食糞をしてしまいます。

–　胸焼けを起こしている　–

犬は、胸焼けをすると石や草を食べて胸焼けを抑えようとするので、その感覚で食糞をすることがあります。

–　単なる暇つぶし　–

犬が退屈な時、暇つぶしでおもちゃのように加えて遊んでそのまま食べてしまうことがあります。

–　飼い主がウンチに固執する　–

食糞をしないようにと、愛犬の目の前でウンチを処理すると、「飼い主さんが持ってくってことは、美味しいものなんだ！渡したくない！」という風に捉えるので、ますます食糞がエスカレートしてしまいます。
このように、犬が食糞をするということには様々な要因があります。実家のチワワも、私たち家族が固執してウンチをすぐに処理していたので、余計にヒドくなってしまいました。
犬にとっては自然なことであっても、私たち人間と一緒に暮らす上で、食糞はやっぱり気分は良くないですよね。
それでは一体、どのように対処すれば食糞は収まるのでしょうか。

食糞しないようにするためには

ここでは、食糞をしないようにするための解決策を紹介していきます。

–　ドライフードを替えてみよう　–

人間にも食の好みがあるように、犬にも食の好み（フードとの相性）があります。
ドライフードは、犬の嗜好性が高まるように作られているので、ウンチにもその匂いが残っている可能性があります。
そうなると、犬は自然とウンチを食べてしまうので、フードを替えてみると良いでしょう。
最近では、犬の無添加ドッグフードが以前より多く販売されており、添加物等を使用しないため食糞をしなくなったという声をよく耳にします。犬の健康のためにも良いので、試してみると良いかもしれません。
また、食事量を替えたことにより、食糞が治るということもあります。食事量が少ないと、栄養不足で食べてしまい、逆に食べすぎると消化不良や胸焼けを起こして食べてしまいます。愛犬にフードを与える時は、目分量でなく適量を与えるようにしましょう。

–　ウンチを素早く処理する　–

ウンチをすぐに片付けず放置しておくと、犬は食糞をしてしまいます。
そのため、ウンチをしたらすぐに処理をする必要があるのですが、この時に気をつけなければならないことがあります。
それは、愛犬が見ていない隙に片付けるということです。
見ている目の前で片付けると、食糞がエスカレートしてしまうので、ウンチをしたらおやつやおもちゃで愛犬の目を惹き、その間にささっと片付けるようにしましょう。
また、ウンチをしたら愛犬をすぐに別の場所へ連れて行ってから処理するのも大丈夫ですが、この場合だと１人では難しいかもしれないので、家族の協力が必要です。

–　食糞をしても無視をする　–

飼い主がウンチに固執し、愛犬の目の前でウンチを処理しようとすると、愛犬も取られまいと必死でウンチに食いつこうとします。
犬は、この取り合いを「遊び」と捉えるので、ここは敢えて無視をしましょう。
無視し続けると、愛犬も「遊んでもらえない」と捉えるので、食糞をしなくなる場合があります。
以上が、食糞を止めさせるための主な解決策です。ちなみに、私の実家にいるチワワは、ドライフードを替えたことにより食糞が収まりました。愛犬によって、合う解決策も違うので、飼い主さんが模索しながら行い、食糞を止めさせましょう。

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