犬がドライフードを食べなくなった!さあ、どうする?

2016.04.08

犬がドライフードを食べなくなった!さあ、どうする?

カリカリとドライフードを食べる愛犬の姿は、ほほえましいものです。毎食しっかり食べていても、次のご飯が待ちきれない食いしん坊さんもいますよね。そんなワンちゃんが、ある日突然ドライフードを食べなくなったら、どうしますか?今、まさにそれで悩んでいる、という方も多いのでは?うちの子は大丈夫!と思っている方も、ドライフードを食べなくなる原因を避け、食べなくなったときの対処法を知っておきましょう。

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ドライフードとは?

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ドライフードは、カビなどが繁殖しないように、水分を10%以下におさえたペットフードです。ちなみに、缶詰などのウェットフードの水分は75%程度です。「総合栄養食」と表示のあるペットフードなら、たっぷりの水と一緒に与えるだけで、理想的な栄養をとることができます。手軽なドライフードは、コストパフォーマンスも良いので人気です。犬種別・年齢別など種類も豊富で、食事療法用のものまであるのも嬉しいですよね。

こんな便利なドライフードを愛犬が食べてくれないのは残念です。また、今まで問題なく食べていたのに急に食べなくなったら、心配ですよね。食べない原因を探ると、心配無用なケースもあり、落ち着いて対応できますよ。

犬がドライフードを食べなくなる理由

– 病気 –

病気にかかって食べられなくなるのは、人と同じです。下痢・嘔吐の症状がある場合は、フィラリア症のような病気の疑いもあります。

– 体調不良 –

病気ではないのに、何となく胃腸の調子がすぐれず、食欲がなくなることがあります。また、夏の暑さで人の夏バテのようになり、食べられなくなる犬もいます。

– ストレス –

犬はデリケートなので、ストレスが原因で食事がのどを通らなくなることは、珍しくありません。散歩が足りないとか、飼い主に遊んでもらえなくて寂しいとか、雷の音が怖いとか、ストレスの原因もさまざまです。

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– 老化 –

歳をとると代謝が落ちて、あまりエネルギーを必要としなくなります。歯が悪くなり、消化の機能も衰えるので、若い頃ほど多くは食べなくなります。

– 子犬 –

犬は、生後2~3ケ月まで急激に成長し、4~5ヶ月で脂肪が付き始め、1年前後で成長期を終えます。この成長段階で、肥満にならないように、自己防衛的に食欲が抑えられる時期があるようです。また歯が生え変わる時期には、固いドライフードは食べにくいため、嫌がる犬もいるようです。

– 好き嫌い –

大好物を与えると、それ以外の食物を受け付けなくなることがあります。人の食べ物や、犬用のジャーキーなど、おいしい味を知ってしまうと、いつものドライフードに興味がなくなってしまうんです。また、フードを変えたら気に入らず、それがきっかけで食べなくなる犬もいます。


犬がドライフードを食べなくなったら、ここをチェック!

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– 病気にかかっていませんか? –

ぐったりして元気がなく、下痢や嘔吐などの異常があれば、病気も疑われます。すぐに動物病院で診察を受けてください。

– 子犬ですか? –

子犬は食欲が落ちる時期があるので、食べる量が減っても心配いりません。全然食べないときは、回数を増やす、柔らかくして与えるなど、1段階前の食事に戻してみましょう。

– 歯は、大丈夫ですか? –

生後4ヶ月を過ぎた子犬は、乳歯がグラグラしたり抜けたりしているかもしれません。成犬は、歯周病により、永久歯を失っていることがあります。歯が少ないと食べにくいので、ドライフードを水やぬるま湯でふやかして与えてみてください。歯周病が進行しないように、歯みがきをすることも大切です。

– 最近フードを変えましたか? –

犬にも、味や香りに好みがあるし、変わったものは食べにくい場合もあります。もともと食べていたフードなら食べる場合は、新しいドライフードを少しずつ混ぜて与え、様子をみます。

– おやつをあげていませんか? –

犬用のおやつは、犬の喜ぶ味や匂いがつけてあります。歯みがき用のガムやジャーキーも食いつきが良いようにできています。おいしいおやつに味をしめ、いつものドライフードを受け付けなくなる犬もいます。また、味の濃いものや添加物を多く含むものを食べ過ぎると、腸内環境が悪化して、食欲不振になることもあります。おやつは不要、ごほうびはドライフードで十分です。犬はおやつ以外で喜ばせることにして、食べ物はドライフード限定にしてみましょう。

– ストレスがかかっていませんか? –

環境の変化や、運動不足、スキンシップ不足が思い当たる場合は、ストレス過剰かもしれません。環境を整え、散歩やお手入れを通していっぱい遊んであげてください。食事のたびに、食べるかどうか心配する飼い主のストレスも伝染するので、ご用心!

– わがまま!? –

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食欲がないのをかわいそうに思って、缶詰のフードなどを与えることもあると思います。これでグルメな犬になってしまうと、通常のドライフードを拒否し、飼い主が缶詰を出してくれるのを待つようになります。ドライフードを食べさせたいなら、食べ残しはすぐに片づけ、代わりのものを与えないようにします。1日くらい絶食させるつもりで、根負けせずがんばってください。

ただし、病気を持っていない犬でも、栄養不足で低血糖症になることがあるので、その点は注意が必要です。食べる量が極端に少ないときは、あまり運動をさせず、子犬はからだを冷やさないようにして様子をみましょう。ぐったりするようなら、早めに獣医さんに相談してくださいね。

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坂田 ひかり

坂田 ひかり

子どもの頃から犬を飼い続け、犬と一緒に成長してきました。意外と知らない衝撃の真実や、知って得する豆知識を紹介していきたいと思います。犬好きさんがもっと犬を好きになって、犬と一緒に幸せになってもらえたら嬉しいです。


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