赤ちゃんを連れて愛犬の待つ我が家へ
我が家では、チワワとミニチュアダックス(どちらも女の子)を飼っています。
長男の出産を終え、1週間ほどの入院を経て家に戻りました。犬の反応を少々不安に思いながらもご対面。不安に思う必要はありませんでした。興味津々で近寄っていき、おっぱいの匂いがするのか顔をぺろぺろ舐めたり、匂いを嗅いでみたりしていました。噛んだり吠えたりすることはなく、赤ちゃんに危害を加えるような行動はありません。犬は飼い主が大切にしているもの、自分より弱いものが分かっているようです。特にチワワは赤ちゃんを守るかのように、べったりくっついていました。来客があり、赤ちゃんに近づこうものなら吠えたり、唸ったり・・・これはこれで大変でした。
赤ちゃんの犬へのいたずら
さて、犬たちが赤ちゃんと過ごして数か月。周りが見えるようになって色々なものに興味を持ち、手足も良く動くようになってきました。相変わらず赤ちゃんから離れようとしない愛犬たちは、しっぽを引っ張られたり、毛を抜かれたりしていましたが怒ることもしなかったのです。これには驚かされました。
赤ちゃんが成長するに伴って態度が変化する
長男が1歳6か月で、次男が生まれました。ばたばた走り回り、なんでもできるようになった長男、まだまだ寝たきりの次男。この二人と犬たちの関係を見ていると気づいたことがあります。まだ寝たきりの次男に対しては、いたずらされても相変わらず我慢しています。しかし、言えば理解できるようになった長男には反撃をしています。反撃といっても甘噛みですが・・・もので叩かれたれたときに相当痛かったり、おやつのガムを奪われそうになったりしたときに仕返しをしていました。このように、子供の成長を見ながら、犬たちも態度を変化させているのだなと思います。
赤ちゃんと犬の主従関係
自分たちよりも後にやってきた赤ちゃんを犬たちはどう考えているのか。我が家の愛犬たちは、自分たちが下のようです。長男が、犬の口を掴んだりしても抵抗しません。また、なでているうちに、おなかも見せています。飼い主が大切にしている存在だとわかっているからこその判断なのかもしれません。
衛生的に心配することはない
犬と赤ちゃんの生活が始まって2年が経とうとしていますが、子供たちに病気やアレルギーはありません。犬たちが赤ちゃんの口の周りを舐めたりしていますが、平気です。ただ、排せつ物の処理やそのあとの手洗いなどはしっかりするようにしましょう。
よその赤ちゃんとも仲良くできるとは限らない
自分の赤ちゃんと仲良くできたから大丈夫だろうと思ってはいけません。我が家の犬たちは、よそから来た赤ちゃんには吠えてしまいます。嬉しくて興奮して、また、少し警戒する気持ちから吠えてしまいます。噛みついたりすることはありませんが、いきなり触られたり、追いかけられたりすると恐怖でしかありません。初対面の赤ちゃんには気を付けたほうが良いです。
我が家の愛犬たちと赤ちゃんの生活を紹介してきましたが、どの犬たちも仲良くできるとは限りません。中にはやきもちを妬く子もいるでしょう。しかし、今まで通り犬への愛情も忘れずに注いでいけば、赤ちゃんともうまくやっていけると思います。なかなかうまく生活していけないときはかかりつけの獣医さんや、ペットショップなどで相談してみるのもいいでしょう。
犬と赤ちゃんが仲良く生活していけるように、飼い主さんがしっかり関係を築いてあげたり、ケアしてあげることが重要です。
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言葉が伝わっている気がする!
子犬がうちに来る前にするべき準備と迎え方