先ほども少しあげましたが、うちの犬の場合、主な日向ぼっこの場所は「ベランダ」です。自慢ではありませんが、ベランダが12畳ほどあり、人工芝を敷いて、ミニドッグラン状態なのです!面白いことに、柴犬、スピプー、共に日向ぼっこの定位置が決まっているんですね。そして季節によっても変わります。犬も頭がいいので、夏の暑い時期は、日陰になる所へちゃんと行きます。春や秋の日向ぼっこは、とても気持ちよく、空を見上げて一緒に私も横になることもあります。犬って、こんなに気持ちいいことを知っているんだ!そして、太陽パワーは凄い!と人間も再確認できます。では、犬が日向ぼっこを好きな理由は、ただ気持ちいいからだけなのでしょうか?実は他にもあるんです。犬が日向ぼっこをする理由として大切な点を3つあげていきますね。
犬が日向ぼっこをする理由
– 太陽パワーが気持ちいい –
日光を浴びるとビタミンDが摂取できます。このビタミンDは、食べ物で摂取するか、太陽の力を借りて体内で作るかをしなくてはなりません。また、日光を1日20分浴びると、血圧が下がり、病気のリスク減少効果もあるみたいです。犬は生まれもって、このことをわかって、自分の体調を自分で整えるために、自然に日向ぼっこをしているのではないでしょうか。
– 紫外線による殺菌効果がある –
毎日お風呂に入れない犬は、皮膚が汚れたりすることは仕方のないことです。でも、汚れが溜まるとよくないですよね。病気にもなってしまいます。そこで犬は日向ぼっこをすることにより、無意識に皮膚病などの病気の予防にも繋がっているのかもしれませんね。
– ホルモンバランスを正常に保つ –
太陽を浴びるということは、体内時計をしっかり保つという点でもとても大事で、夜寝るために、昼間しっかり光を浴びることはとても大切なのだそうです。人間だって同じですよね。朝日を浴びて起き、日が沈んだら寝る。現代社会ではこのリズムが狂っいる方もたくさんいますが、基本的な生活習慣は犬も人間も大事ですね。
考えてみると、人間も犬も、日向ぼっこが好きではないでしょうか?これからの季節、散歩がてらに外を歩いてみると気持ちよく、春を発見でき、嬉しくなりますよ。そして、太陽のパワーは偉大ですね。うちの柴犬は1日のほとんどを寝てすごしていますが、1番のお気に入りはベランダなので、たくさん太陽パワーを貰っているんですね。そのためか、病気もせず、とても元気ですよ。ただ、だからといって、無理に日向ぼっこをやらせなくては!とか、1日20分必ず!などと飼い主が思うことはありません。また、日向ぼっこをする時の注意点もあります。
注意点
*夏は熱射病や日射病に知らないうちにかかってしまう犬もいるので、注意してあげる。
*必ず日向と日陰がある場所を選んであげる。
*日向ぼっこ後は、たくさんのお水を飲ませてあげる。
飼い主さんが上記のことに注意してあげれば、犬も気持ちよく毎日日向ぼっこができると思います。もちろん、毎日のお散歩でも日向ぼっこは出来ていると思います。犬とのコミュニケーションをとりつつ、日向ぼっこをして、いつまでも元気で健康でいてほしいですね。
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