■ワンちゃんと遊ぶことの重要性
そもそも犬と遊ぶことってそんなに重要なの?と疑問に思っている人も多いはず。
ワンちゃんにとって遊ぶことというのはとても大事なことです。
言葉が通じないこともあり、一方的に話しかけられても人間が何を伝えたいのか理解することができません。
そのため、遊びを通じてしてもいけないこと、してもいけないことを学びます。
その繰り返しで飼い主さんに対する主従関係もしっかりしていき、散歩やトイレ時などのしつけにもつながります。
その一方でワンちゃん自身のストレス発散にもなります。
退屈でなにもない一日と刺激がある一日だと刺激があったほうが楽しく感じますよね。
それは、ワンちゃんも同じ。
飼い主さんと遊ぶことはワンちゃんにとってストレス発散の意味も成しているのです。
■宝探しゲーム
おもちゃを使ってもできますが、最初はフードを使っても良いでしょう。
1.オスワリ、マテをさせた上で違う部屋に移る!
もし、マテが出来ない場合にはヒモでくくっておくのもいいでしょう。
嫌がるようであれば最初はマテさせずに一緒にフードを隠しに行ってもいいです。
2.見えない場所にフードをどこかに隠す!
慣れるまでは、隠さずに見えるところに置いていてもOKです。
これが楽しい事であることを教えてあげるためにテンションは高めに行いましょう。
3.「さがして」「ど〜こだ」などの号令を言う!(ヒモをつないでいる場合には外します)
号令は何でもいいです。ただし、統一するようにしましょう。
言葉をちょこちょこ変えてしまうと指示を理解できなくなる可能性もあります。
はっきりと分りやすい発音で指示してあげましょう。
4.探さないようであれば最初は誘導する!
これはゲームですので、探さないからといって怒ってはいけません。
もし、最初に探さない場合には「こっちだよ〜」や「どこかな〜」などと優しく声掛けをしてあげ、誘導してあげましょう。
5.フードを探し当てたらおもいっきり褒める!
もし、自力でフードにたどり着いた場合でなくてもオーバーリアクションで褒めまくりましょう。
そうすることでフードを見つけたら飼い主さんが喜んでくれる!と理解してくれるのでワンちゃんのテンションも上がってくると思います。
この動作を繰り替えることで、フードの場所に誘導しなくても「ど〜こだ」と唱えるだけでフードを探すようになり、雨の日や日差しが暑い日などの室内で簡単に遊ぶことができるのでおすすめです。
おやつを使うのもいいですが、おやつの与えすぎは身体にあまり良くありませんので、できるだけ、フードやおもちゃ等を使うようにしましょう。
■どっちだゲーム
小さいおもちゃであれば使うこともできますが、最初はフードを使っても行いましょう。
1.フードを見せ、オスワリ、マテをさせる!
しっかりとフードを見せておくことがポイントです。
2.手を後ろに回し、片方の手のひらでフードを握る!
ワンちゃんに見えないように行いましょう。
3.「どっちだ」などの号令を言う!
号令は何でもいいです。ただし、統一するようにしましょう。
言葉をちょこちょこ変えてしまうと指示を理解できなくなる可能性もあります。
はっきりと分りやすい発音で指示してあげましょう。
4.鼻でツンツンとしてきたり、お手で「こっち」というしぐさをすれば成功!
ワンちゃんは言葉が話せないため、鼻や手で「こっち!」とアピールしてきます。
もし、鼻でツンツンした手がフードを握った手であればおもいっきり褒めてあげ、違う場合には「こっちだよ」と違う手を開いてあげましょう!
骨はオーバーリアクションで褒めまくることです。
こちらも宝探しと同じでおやつを使うのもいいですが、おやつの与えすぎは身体にあまり良くありませんので、できるだけ、フードやおもちゃ等を使うようにしましょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡単にワンちゃんとコミュニケーションがとれるゲームを2つご紹介させていただきました。是非実践してみてくださいね。
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