1・顔をペロペロなめる
犬は飼い主さんの顔をなめることがありますよね?これは甘えたいとき、犬はオオカミの仲間で、オオカミの習性で、自分より上の者に対しての親愛の情をしめす方法として顔をなめるのです。
飼い主さんがあおむけになって寝て、愛犬をおなかの上にのせてみてください。こうすると犬は顔をなめるのはやめ急いでおなかの上から降りようとします。これは自分が飼い主より上の存在だとしめしていることになり飼い主をリーダーと思っている犬にとってはやってはいけない行動なのです。ちょっと気の毒にも思いますが愛犬がどんな行動をとるか、試しにやってみてはいかがでしょうか?
また犬に顔をなめられると衛生的によろしくないという意見もあります。これにはさまざまな説があるので、断定できませんが、気になる方はなめられるのを嫌がれば犬は理解してやめてくれますよ。
2・人の多い場所で飼い主を探す
愛犬と人の多い場所、混雑する場所に一緒に行ったとします。たとえば、高速道路のサービスエリア、あなたはトイレに行きます。帰ってくるまでトイレの方向を犬は一心に見て早く出てこないかとキョロキョロ探します。
似たような服装・体形の人を遠くからでも犬は反応してその人に向かって尻尾を振ったりします。
まったく違うスタイルの人には反応しないのはさすが。犬は色に関しては数色しか判別できないと聞きますがきちんと飼い主の背格好、服装は把握しているんですね。
我が家の話で恐縮ですが、犬と散歩中、夫にたまに車で迎えに来てもらうことがありそんなこともあってか、犬と散歩途中休憩していると、夫の車と似たような車(ワゴン車ですが)が来ると「パパが来た!」と反応して、よく尻尾を振ることがあります。勘違いのときは犬には申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、自分の家の車のことも犬はきちんと把握しているのです。
3・笑顔はもちろん幸せのサイン
犬も人間同様、まるで笑っているように見えるときがありますよね?目を細めて、舌を出して。
これはやはり喜んでいる、幸せな気持ちのときと考えていいようです。一緒にいて楽しいよ!うれしいよ!という感情表現なんですね。
4・ため息も悪いサインじゃありません!
人間も満足しているときに深いため息をつくことがありますが、犬も長いため息をつくことが。
これも「満足してるよ~!」という気分のあらわれ。ただこのため息が短いとストレスの
サインの可能性もあるので、気をつけて観察してみてください。
5・おなかを見せる
これは犬が相手に「降伏している」しるしともいわれますが、飼い主への信頼・かまってほしいということでもあります。「もっと私に注目して~」という感じでしょうか?ですので、おなかやふだん触らないところもタッチして存分にスキンシップを図りましょう。
6・尻尾を振る
これも、よく知られている犬の表現方法。飼い主さんが家に帰ってきたとき、尻尾をぶんぶん振って出迎えてくれるという経験も、皆さんされたことがあるんじゃないでしょうか?
元気よく振られている尻尾を見ると思わず嬉しくなってしまいますよね。
7・飼い主の持ち物に囲まれて眠る
いつの間にか犬が飼い主さんの定位置、ベッドや座椅子、ソファで眠っていることはないですか?
置きっぱなしの服の上で寝てしまっていることも。これも飼い主のにおいをかいで安心していたいということ。飼い主のことが好きだという裏付けです。
犬は人間とくらべると嗅覚が段違いにすぐれていますので、飼い主のにおいも鋭敏に感じ取れるのです。
8・落ち込んでいるときそばに寄り添う
飼い主が元気がないとき、悲しいことがあって落ち込んでいるとき、犬は敏感に察知して近づきなぐさめてくれます。涙をペロペロとなめてくれる犬も中にはいるようです。大好きな飼い主さんがいつもと違う、様子がおかしいと、早く元のように笑ってほしい、元気になってほしいと犬は願います。
私も何度も犬にはなぐさめられ、そのたびに幸せにありがたい気持ちになります。
9・焼きもちを焼く
ほかのワンちゃんを「かわいい!」といって、愛犬に嫉妬されたことはないですか?これももちろん愛情表現です。ほかの犬を見て触ろうとすると阻止されたり、あるいはほかの犬をなでて帰宅すると「どこの犬を触ってきたのよ!嫉妬してワンワン吠える犬も少なくないようです。
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