まずはミニチュア・シュナウザーの性質を知ろう
ミニチュア・シュナウザーはドイツを原産国とする犬種の一つ。もともとはネズミを捕獲するための犬種なので、動きが素早く活動的です。性格は活発で、恐れ知らず。人懐っこく友好的なので、家族に迎え入れやすいワンちゃんだと言えるでしょう。遊ぶことが大好きな性格ですから、子供達とも仲良く過ごせます。飼育環境はある程度温かければ屋外でも耐えられますが、室内の家族のそばでの生活がベターです。
定期的なトリミングが必要
毛質は硬く、長くてごわごわとしたワイヤーのような上毛に覆われています。特に脚、鼻周り、眉の毛が長くなっており、学者のような見た目を作りだしています。肌が敏感で炎症を起こしやすい体質なので、定期的なトリミングが必須となります。硬く頑丈な毛は、そのまま放置すると長く伸び続け、肌にも刺激を与える恐れが。短くカットし、ワンちゃんの皮膚の快適性を保ってあげましょう。
定期的なトリミングが必要
定番のカット法とはミニチュア・シュナウザー定番のカットとは、鼻周りの毛を長く残したスタイルです。ドッグショーに出てくるミニチュア・シュナウザーには、このカットが多く取り入れられています。「おじいちゃん犬」と言われるのも、この見た目があってこそ。色もグレーとホワイトの混色が多いので、よりおじいちゃんっぽく見えるのです。
人気のテディベアカットとは
最近では鼻周りの毛を短く切り、まるで「テディベア」のように見せるカットが人気となっています。鼻の毛を丸い形にカットし、もこもことしたボリュームを維持させましょう。眉の部分、目の上の毛も長く伸びるので、そこも丁寧にふくらみを持たせたカットを。愛くるしい丸々とした瞳を大きく見せ、まるでぬいぐるみのような仕上がりとなります。
定番のカット
ミニチュア・シュナウザー定番のカットとは、鼻周りの毛を長く残したスタイルです。ドッグショーに出てくるミニチュア・シュナウザーには、このカットが多く取り入れられています。「おじいちゃん犬」と言われるのも、この見た目があってこそ。色もグレーとホワイトの混色が多いので、よりおじいちゃんっぽく見えるのです。
まつげカットで愛らしさ倍増
最近では目周りの毛を、一部長いまま残すカットも人気となっています。「まつげカット」と言い、長い毛をまつげに見立てる方法です。この部分の毛は黒く長いので、まるでエクステをつけたようなキュートさを演出できますよ。くるんとカールさせれば、魅惑の瞳に早変わりします。ただワンちゃんの目に入るようなカットにならないよう、十分注意することが大前提です。
耳の毛のカットで個性を主張
ミニチュア・シュナウザーは耳の毛も長く伸びます。ここのカットは最大限に個性を演出できる部分だと言えるでしょう。短くカットすると意外と大きな耳がくっきりと表現できます。長く残せば、まるでツインテールのようなヘアスタイルに。長く伸ばした毛先を真っ直ぐにカットすると、おかっぱ頭にも変身できますよ。ワンちゃんが邪魔に思わない程度のアクセサリーをつければ、よりおしゃれ度もアップするはず。
脚先のおしゃれも忘れずに!
脚先の毛も長く伸びるミニチュア・シュナウザー。短くカットしてあげれば、雨の散歩も快適に楽しめます。びしょびしょに濡れることが減るので、ワンちゃん自身も気持ち良く過ごせるでしょう。帰宅時のお手入れもしやすくなり、飼い主にとっても嬉しいカットとなりますよ。ぬいぐるみのように毛先に丸みを持たせてあげれば、愛らしさも倍増です。
あえて長く伸ばす方法も
逆に脚先の毛を長く伸ばすカットも人気。脚部分は短くし、脚先のみにふわふわとボリュームのあるカットを施せば、プードルのような見た目に大変身しますよ。脚先の毛は他の部分に比べると明るい色になっているので、毛色のコントラストも可愛らしさを強調してくれるでしょう。