暑くても我慢?それともツルツル?犬のサマーカットの注意点

2016.07.04

暑くても我慢?それともツルツル?犬のサマーカットの注意点

だんだん暑くなり、梅雨、そして夏本番がやってきますね。みなさん、犬のカットはどうしていますか?良く、サマーカットをする飼い主さんもいますが、サマーカットっていいのでしょうか?サマーカットの注意点を考えていきたいと思います。

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「サマーカット」と聞くと、夏に暑いのでバリカンで犬の毛を短く剃ってしまうこと、と私は思っていました。確かに人間から見ると、犬のもこもこした毛は、見ているだけでも暑さを感じ、可哀想だな~と思うかもしれません。私も飼っている柴犬の方は、本当に毛も多くて暑そうに思います。夏前にけっこうな量の毛は抜けますが、それでもぎっしり毛は生えています。スピプーは夏になると普段よりは短めにカットしてもらいます。でも、バリカンでつるつるにしようとは思いません。それは、短くしすぎることにより、様々な注意点があるからです。

熱中症になる可能性がある

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これは、サマーカットにすると1番心配なことだと思います。バリカンで毛を剃ってしまうと、直射日光や紫外線が直接肌に当たり、ものすごいダメージになります。特に紫外線は深刻なもので、日焼け止めなどを塗れない犬にとって、直接皮膚まで届いてしまい、とても危険です。また、暑いので毛を短くしたのに、逆に直射日光がよく当たり、熱中症になってしまい命を落としてしまう犬もいるようです。

虫が付きやすい

夏は虫が出やすい季節です。ダニやノミはもちろんですが、特に夏に気をつけたいのは蚊ですよね。毛がないことによって、蚊がすぐに皮膚に到達し、血を吸うことにより、フィラリアなどの病気にもかかる場合があります。犬自身も蚊に刺されると痒いですし、可哀想ですね。

皮膚が傷つく

素人がバリカンで毛を剃ろうとすると、上手くいかず皮膚を傷つけてしまう可能性もあります。特にお腹などの薄い皮膚は傷付きやすく、ちょっとした力加減で出血してしまうこともあります。

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ERI

ERI

小学生のころからずっと家には犬がいました。現在も7歳の柴犬、スピプーと楽しく過ごしています。実体験したいので老犬介護には詳しいです!野良猫がいると保護してしまう!動物大好き2児のママです。


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