猛暑対策をして、夏を乗り切ろう!~室内犬~

2016.07.21

猛暑対策をして、夏を乗り切ろう!~室内犬~

暑い暑い夏がやってきました。夏は、暑さ故に散歩にも行けなくて、犬にとってはストレスが溜まりがちな季節でもあります。家で過ごすことが多いこの季節、室内環境はどうですか?しっかりと猛暑対策をしないと、家の中に居ても熱中症になることもあるんです!ポイントを抑えて、愛犬とともに暑い夏を乗り切りましょう!

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猛暑対策をしないと、室内にいても熱中症になる?!

猛暑対策をしないと、室内にいても熱中症になる?!

 家の中にいれば、熱中症の心配はないと思っている人はいませんか?実は、それは大きな間違いです。室内にいたとしても、その室内環境が良くなければ、犬も熱中症になってしまいます。これから毎日のように続く猛暑を何事もなく乗り切るためには、しっかりと猛暑対策を行い快適な室内環境を作ることが大切です。


 

熱中症になりやすい犬って?

熱中症になりやすい犬って?

 以下の犬は、特に熱中症に注意する必要があります。

–寒い地方が原産の犬–

シベリアン・ハスキーなど寒い地方が原産の犬は、暑さが苦手です。

–シニア犬–

シニア犬は、老化に伴い体内の循環器官が悪くなっています。また、生理機能の衰えから体温調節がうまくコントロールできないため注意が必要です。

–肥満犬–

肥満傾向にある犬は、呼吸器機能が健康的な犬に比べ低下していることが多いです。そのため、暑くなった時に体温をうまくコントロールできない場合があります。

–完全室内で飼育されている犬–

常に室内が快適な温度で保たれてるため、その環境に慣れてしまっています。そのため、ちょっとした温度変化に絶えられないことが多いです。

–大型犬–

大型犬は、他の犬種に比べて肺が大きいので熱い空気が体内に溜まりやすい傾向にあります。また、運動量が必要なことから夏場でも散歩に行くことが多いので熱中症になりやすい傾向にあります。

–短頭種の犬–

フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグ、パグ、シーズー、ペキニーズなどは、気道が他の犬種と比べて狭いので元から呼吸がしづらい傾向にあります。そのため、暑い夏は体温調整することがとても苦手です。


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ちいぽぽん

ちいぽぽん

ちょうど5か月前に保護した子犬と暮らしています。日本犬系の雑種で甲斐犬に風貌が特に似ています。近くのドッグランへ出掛けたり、一緒に旅行へ行ったりなど、愛犬にべったりの日々で幸せです。 犬の看護やしつけなどにも興味があり、現在勉強中しています。 少しでも皆さんのお力になれるように情報を分かりやすく提供していけたらと思っております。どうぞよろしくお願いします。

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