大東犬の歴史は?
大東諸島はもともと無人島でだった島ですが、1900年頃に八丈島からの移住者によって開拓がはじまりました。
その際に、大東犬が島に持ち込まれたとされており、100年以上歴史がある地犬です。
外部から野犬が入ってくることがないことから、近親交配が進み、今の容姿に変化したのではないかと言われていますが、一説によると台風に飛ばされないように足が短く進化していったとも言われています。
大東犬の性格は?
性格は、日本犬特有の性格をしています。
主人には非常に忠実ですが他の人にはなかなか心を許しません。気性は少し荒っぽいです。
主人や家族に対しては非常に甘えたでそのギャップが飼い主さんとしては嬉しいようです。
飼うときの注意点は?
やや気性が荒いため、他の犬や家族以外の人と触れ合わせるときは最新の注意が必要です。
また、足が短いので、階段を上ったり、ジャンプしたりすると将来椎間板ヘルニアになりやすいので、木をつけましょう。
また、皮膚病にもなりやすい犬種ですので、草むらなどを避け、散歩をしてあげるといいです。
散歩の時間は一日30分を2回くらいがベストです。
上り下りがひどい坂道などは体力を消耗するほか、足の短い大東犬にとっては腰への負担が大きくなるため気を付けてあげましょう。
大東犬は純血種は非常に少ない・・?
大東犬は大東諸島の南大東島内で野放しにされていることがおおく他の犬種との交配が進み、純犬種は絶滅の危機に陥りました。
10年前の調査ではメスが確認されずオスも5頭しかいなかったんです。
しかし、島外の名護市で純血種の繁殖に成功しており現在日本では20頭弱いるといわれています。(うち、南大東島に6頭。)
貴重な絶滅危惧種ですから、当たり前ですが販売はされていないです。
ただ、純血種ではなく雑種であればブリーダーを探せば飼育することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?とても可愛い“大東犬”の魅力が伝わりましたでしょうか?
純血種を手に入れることはまず無理かもしれませんが、MIX犬であっても大東犬の魅力を受け継ぎ可愛い子が多いです。
気になった方はぜひ、調べて見てはいかがでしょうか?
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