シュナウザーってどんな犬?
家庭犬として最良だと言われるシュナウザーは、おじいちゃんのような被毛が特徴的なワンちゃんです。
性格は子どものように明るく、好奇心旺盛なシュナウザーは、毛の量が多く伸びるのも早いので、こまめなお手入れが必要です。
シュナウザーとのコミュニケーションのためにも、皮膚の状態をチェックするためにも、自宅でもまめにトリミングを行いましょう。
シュナウザーのカット集
個性的なシュナウザーにピッタリのカットをご紹介します。
シュナウザーと言えば、このカット☆
おじいちゃんのように見える、口周りの毛と眉毛を残した、シュナウザーらしい王道のカットです。
シュナウザーは被毛がしっかりしているので、頭の部分を残してカットする「モヒカン」も似合います。
顔の毛をふんわり残して、面長の顔を丸顔っぽくするテディベアカットは、プードルのように見えますね。
トリミングに行ってもすぐに伸びてくるシュナウザーの毛質を生かした、「馬のたてがみ風カット」です。
頭上から背中にかけてフサフサに残した毛が個性的なシュナウザーにピッタリなカットですね。
ドッグショーやサーカス犬で、ポンポンが印象的なプードルカットは、正式には「コンチネンタルクリップ」といいます。
シュナウザーもプードルのようにカールがかった長い被毛なので、足や尻尾にかわいいポンポンをつけることができます。
目元を強調したい時、人間はまつげエクステを付けますが、シュナウザーは自分のまつげを利用して、エクステ要らず!
目の上の黒い毛だけを残してカットすると、お目目パッチリのかわいいお顔になりますよ。
自宅でできるトリミング法
本格的なシュナウザーのカットは、トリマーさんにお願いするのがいいですが、自分でもこまめにお手入れを行うことで、トリミングの回数を減らすことができます。
– 用意するもの –
コーム・ピンブラシ・トリミング用カットばさみ・バリカンなど
– トリミングの手順 –
トリミング=カットのイメージがありますが、自宅で行うトリミングの基本はブラッシングです。
愛犬とのコミュニケーションとしても、ノミやダニ、皮膚の健康チェックとしても、ピンブラシなどを使って、毎日優しくブラッシングをしましょう。
シュナウザーは毛の量も多く、伸びるのも早い犬種です。
毛先を少し整える程度のカットは、トリミング専用のカットバサミを使って切りましょう。
慣れないうちは、切りやすい耳の先からはみ出した毛の部分だけをカットしましょう。
足先は、肉球を傷つけないように注意して、ハサミで切りにくければバリカンを使うのもいいですね。
顔まわりを切る時は、ハサミの先は必ず外側に向けて、愛犬がふいに動いてもケガをすることがないように、少しずつ切りましょう。
犬のトリミングのやり方を、動画などでわかりやすく紹介しているサイトもありますが、難しくてできない場合やワンちゃんが嫌がる場合は、無理なカットは行わずプロに任せましょう。
ブラッシングするだけでも、毛並みを整えることはできます。
愛犬とスキンシップをはかるためにも、シュナウザーのカットはトリマーさんにお任せして、毎日のブラッシングを欠かさずしてあげてくださいね。
まとめ
シュナウザーのカット見本やトリミングの仕方についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
カットの仕方で印象の変わるシュナウザー、次はどのカットにしようか、考えるだけで楽しいですね。
愛犬とのコミュニケーションにもなり、経済的にも嬉しいおうちトリミングにも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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