犬が迷子になったら行うこと
愛犬がいなくなったら、まずすぐに動くことが肝心です。
自分だけで家の周りを歩き回って探すのは限界がありますので、愛犬の写真や特徴を載せたチラシを作り、店舗や公民館など人が集まる所に貼るのが効果的です。
わかりやすい特徴を持つワンちゃんなら、チラシを見た方から連絡をもらえる可能性が高くなります。
チラシを貼るのと同時進行で、地域の保健所や警察にも問い合わせましょう。
犬の大きさで変わる探し方
ペット専門の探偵によると、いなくなった犬の探し方は、小型犬・中型犬・大型犬の大きさで変わるそうです。
小型犬は行動範囲が狭く捕まえやすいため、飼われていた家から半径500mほどの範囲で保護されているケースが多いようです。
迷子犬の張り紙を見たご近所さんから連絡をもらえる可能性が高いのも小型犬のようです。
中型犬は、犬の中で一番見つけにくい大きさだそうです。
小型犬と違い行動範囲が広くなる中型犬は、遠くで見つかることも多く、迷子犬のチラシを貼っていない範囲で保護されることもあるそうです。
ペット探偵が捜索チラシを張るのはだいたい半径5kmほどの距離ですが、10km先で保護される例もあるそうです。
中型犬が迷子になった場合、保健所と警察に届けるのはもちろん、車にひかれるなど万一のことを考えて、道路の遺体を片付ける担当の管理事務所や清掃局などにも連絡しましょう。
中型犬がそんなに大変なら、大型犬はもっと探しにくい?と思ってしまいますが、大型犬はその大きさのせいで目立つので、保健所や動物愛護センターなどが預かっている場合が多いそうです。
大型犬の場合は保健所に迷子の問い合わせをすると、すでに保護されている場合が多いそうで、ペット探偵に頼まなくてもほとんど解決するそうです。
愛犬の迷子対策
愛犬が迷子にならないようにするのが一番ですが、万一に備えて、普段から迷子対策をするようにしましょう。
自宅のドアや窓など出入口から犬が出て行かないように気をつけましょう。
ベビーガードのようなものを使って、飛び出さない工夫をするのもいいですね。
また、愛犬の名前を呼んだら戻ってくるタイプの子でも、安全なドッグラン以外、公共の場での外遊びやお散歩中は、リードでしっかりつないでおくようにしましょう。
愛犬にはいつでも首輪をつけて外さないようにしましょう。
首輪には愛犬の名前や飼い主の連絡先を書いた迷子札をつけておくといいですね。
最近は、愛犬の体にICチップを埋め込む処置をする方も増え、GPSなどで探しやすくなっているそうです。
迷子になった場合の探し方や対策はいろいろありますが、愛犬にとって一番いいのは、飼い主の元から逃がさないようにすることかなと思います。
まとめ
ペットを飼う人が増えるにしたがって、迷子になるペットも増えて、ペット探偵の需要も高まってきているようです。
犬が迷子になったら、犬の大きさ別の探し方を参考に、すぐに動くことが大切ですが、迷子にならないようにすることの方がもっと大切です。
家族のように大切な愛犬が迷子になったら、愛犬自身の安全ももちろん心配ですが、通行人など人に及ぼすかもしれない危険を考えると、逃げ出さない環境を整えようと思いました。
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