ラブラドゥードルってこんな犬なんです!
ラブラドゥードルは、社交的で人懐っこい性格の持ち主。また、その名の通りラブラドール・レトリーバーとプードルを主体として、他の4種類の犬種(アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、カーリー・コーテッド・レトリーバー、アメリカン・コッカー・スパニエル、イングリッシュ・コッカー・スパニエル)を組み合わせて生まれた犬種です。また、動物アレルギーを持つ人の介助犬として生まれたことから、アレルギーを引き起こしにくいことはもちろん、ソーシャルドッグ(セラピードッグや介助犬)として優れた素質を兼ね揃えているんです。
ラブラドゥードルの特徴は?!
そもそも、動物アレルギーをもつ人の介助犬として生まれた犬種のため、アレルギーフリーです。
ラブラドゥードルは、動物特有のニオイがほとんどしないため、室内での飼育に向いています。
とても社交的な性格で人懐っこく人が大好きな犬種。日本のみならず、世界各国で人間の良いパートナーとして活躍しています。
ミニチュア…ビーグルや柴犬と同じ位の大きさ
ミディアム…ボーダー・コリーやダルメシアンと同じ位の大きさ
スタンダード…ゴールデン・レトリーバーやラブラドールと同じ位の大きさ
ブラック・ゴールド・チョコレート・レッド・クリーム・カフェ・ラベンダー・チョコレートファントム・キャラメルクリーム・ゴールデンクリーム・ブラックパーティ・ゴールデンパーティ
ヘアー…最もお手入れが簡単と言われている毛並み。ただ、季節の変わり目に抜け毛がある場合があるため、飼育数は少ない。
フリース…ツヤ感がありアンゴラのような柔らかい毛質が特徴。
ウール…ラムウールのような毛質で、見た目は緩やかな巻き毛が特徴。
ラブラドゥードルはトリミングが必要?!
動物アレルギーをもつ人の介助犬として生まれたラブラドゥードルは、プードルのように抜け毛が少ないのが特徴です。そのため、換毛期でどっと毛が抜けるといったことはありませんが、毎日のブラッシングや月に1~2回のシャンプーは必要です。自分では難しい場合は、トリミング・サロンでお願いしましょう。ただ、ラブラドゥードルは日本での飼育数もまだ少ないためトリミング料金が要相談の場合がほとんどです。そのため、事前に料金を確認しておくことも必要でしょう。
また、毛質はプードルに似ておりコッカー・スパニエルの血統も入っているため、プードル同様にトリミングで様々なスタイルを楽しむこともできます。
ラブラドゥードルを飼いたいと思ったら…
ラブラドゥードルは、その血統を保つため交配には特に厳しく管理されています。そのため、誰でもブリーダーになれるわけではありません。そのため、ペットショップで見かけたことがない人も多いのではないでしょうか。もし、ラブラドゥードルを飼いたいと思ったら、専門のブリーダーでの購入が必要です。ちなみに、日本でラブラドゥードルを交配しているブリーダー団体は1つしかありません。
ラブラドゥードルは、動物アレルギーに対応しているため、犬を飼いたいけれどアレルギーで飼えないといった人でも飼育することが可能です。とても愛らしいラブラドゥードル、一目見たらその愛らしさの虜になってしまうかもしれませんね。
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