マダニ
マダニが原因で起こる主な病気
マダニの唾液がアレルゲンとなり、強いかゆみを伴う皮膚炎を引き起こします。
吸血によって貧血になることがあります。
種類によっては、唾液中に毒性物質を産生するマダニもいます。
吸血時に体内に注入されると、神経障害(弛緩性麻痺)を引き起こすことがあります。
バベシア原虫が赤血球に寄生する「犬バベシア症」が有名です。貧血や発熱、黄疸などの症状が現れ、重症の場合は急死することもあるようです。
また、ライム病やバベシア症、日本紅斑やQ熱など、人にも感染する疾患も多数確認されています。
ノミ
ノミが原因で起こる主な病気
アレルゲンはノミの唾液。刺されると強いかゆみを伴う皮膚炎が起きます。
血を吸われると貧血になることがあります。
瓜実条虫は、卵を食べたノミの幼虫の体内に入って発育し、ワンちゃんが自分のカラダをなめた時などにノミを飲み込むことで感染します。
人にもかかわる病気です。ノミが媒介するバルトネラ菌が、ネコちゃんの爪や口腔内を経由して人に感染することがあります。
ハチ
ハチの種類によっては死に至ることもあるという恐ろしい一刺し・・・ハチが近くにいる時は近寄らないに越したことはないですね。
ハチに刺されると・・・
強いアレルギー反応を起こし、場合によっては医師による治療が必要となります。
ヒアリ
地域の生態系に重大な被害を与える種を侵略的外来種ワースト100にも指定されているヒアリ。南アメリカから北上し、その勢いはとどまることをしらない。農業被害やインフラ被害等、多様な被害を出し、その被害額は年間50~60億ドルにも上るらしい。
また、最近では日本でも目撃情報も出ており注意が必要です。
ヒアリに刺されると・・・
刺傷による健康被害は大きく、ヒアリの毒に含まれるタンパク質によって過剰なアレルギー反応を起こす人も少なくありません。、現在では年間約100人程度の死者を出しているそうです。
ヒアリ対策についてはこちら▶愛犬がヒアリに刺された時の対処法とは?刺された時にやっていけないこととは??
害虫にさされたワンちゃん猫ちゃん
いかがでしたか?
ワンちゃんは匂いを嗅ぎに行ったらやられてしまったパターンが多いようですね・・・目の上や口周りを攻撃された跡がありますね。
変わって猫ちゃんは匂いより手を出してやられてしまうようですね!たまに鼻や顎を刺されてる子もいましたね。
小さいからだなのに命を奪うほどの毒性を持つ害虫・・・外に出る際は気をつけないとですね!
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