出来れば留守番をさせないようにしたい!一緒にいてあげたい!と考えたとしても、それは難しいです。必ず、ワンちゃんを留守番させなければならない時が来るでしょう。ワンちゃんにとって留守番というものは、どんなものなのでしょうか?
ワンちゃんを留守番させる時にはケージに入れる?
赤ちゃんのワンちゃんの場合、ちょっとの時間ならば問題ないでしょうが、長い時間留守番をさせる時はケージに入れるのが理想です。ペットオーナー様は「ケージの狭い空間はかわいそう」と考えてしまうでしょう。しかし、それは徐々に慣れていくことでクリアできる問題とも言えます。
留守番時にケージ入れるか、室内で自由にさせるかはペットオーナー様の考え方にもよりますが、それぞれのメリット・デメリットについて考えてみましょう。
●ケージに入れる場合
~メリット~
~デメリット~
●室内で自由にさせている場合
~メリット~
~デメリット~
ただ、ケージに入れるデメリットとしてあげたものは、訓練して慣れさせることで問題にならなくなってくることが多いので、安全性を考えるとケージに入れて留守番の方がいいとも言えるでしょう。
まずはケージに慣れさせることから
留守番の時になってから初めてケージ入れても、ワンちゃんにとっては苦痛でしかありません。閉じ込められたという意識が強く、不満を持ってしまうでしょう。そして「ケージ=留守番=つまらないもの」というマイナスイメージの図式がワンちゃんの頭の中に植えつけられてしまうのです。
そうしないために、常日頃からケージを良いもの、リラックスできる空間として認識させてみましょう。普段からケージに入れるようにしつけてみます。
「ハウス」という教えでケージに入れるようにします。入ったらおやつを与えるという具合にしていくことで「ケージ=おやつがもらえる=楽しいところ」というプラスイメージの図式がワンちゃんの頭にインプットされることでしょう。
ワンちゃんがケージの中をリラックスできる場所であると認識するため、普段から入口の扉を常に開けておいて自由に出入りできるようにしておきたいものです。ケージの広さやペット用ベッドにも優しい配慮をしてあげたいものですね。
初めから長時間の留守番はさせないように
今まで留守番したことがないワンちゃんに急に長時間の留守番をさせないようにしましょう。いきなりの長時間の留守番は、ワンちゃんにとって大きなストレスになってしまいます。
特に夏の暑い時、冬の寒い時なども気をつける必要がありますし、夕方から夜にかけて急に部屋の中が暗くなってくるとワンちゃんの不安はピークに達します。オーナー様と離れた事による分離不安も心配です。ストレスからワンちゃんの問題行動が起こってしまうこともあります。留守番がストレスとならないように、徐々に慣れさせることが必要です。
外出先からワンちゃんの様子がチェックできる装置?
現在では、スマホのアプリを使って自宅の外から留守中のワンちゃんの様子をチェックできるアプリが登場しています。留守番中のワンちゃんの様子を知って、対処法を模索していくことができて便利です。
ワンちゃんの初めての留守番を成功する秘訣を紹介しました。ぜひ実践してみてくださいネ!