1.2024年の桜の開花予想は?
1-1.開花ってどんな状態?
1-2.開花から満開まではどのくらいかかる?
2.ペット同伴でお花見ができる桜の名所2024 関東編
2-1.上野恩賜公園(東京都・台東区)
2-2.小金井公園(東京都・小金井市)
2-3.成田ゆめ牧場(千葉県・成田市)
2-4.さがみ湖プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市)
3.ペット同伴でお花見ができる桜の名所2024 関西編
3-1.円山公園(京都府・京都市)
3-2.姫路城(兵庫県・姫路市)
3-3.大阪城(大阪府・大阪市)
3-4.びわ湖バレイ(滋賀県・大津市)
4.犬とお花見をする時の注意点は?
4-1.お花見での注意①拾い食い
4-2.お花見での注意②虫
4-3.お花見での注意③迷い犬
【掲載:2019.03.04 更新:2023.03.14】
2023年の桜の開花予想は?
日本気象株式会社による2024年第7回桜の開花予想では、関東で2024年3月23日、関西で2024年3月25日となっています。
https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/
◆開花ってどんな状態?
開花とは、対象のソメイヨシノのつぼみが5から6輪咲いた状態のことです。
東京(関東)の対象木は靖国神社の桜で、大阪(関西)は大阪城西の丸庭園の桜です。
対象の木は標本木と呼ばれており、各都道府県に存在します。
◆開花から満開まではどのくらいかかる?
満開とは、桜の80パーセントが咲いた状態を指します。
開花から満開までは、気温や天候によって違いはありますが、およそ1週間程度です。
満開から桜が散るまでは更に1週間なので、開花から桜が散るまでは2週間程度しか無いということになります。
ペット同伴でお花見ができる桜の名所2024 関東編
◆上野恩賜公園(東京都・台東区)
1873年に日本で公園として初めて指定された上野恩賜公園は、関東でも花見の名所として有名です。
特にソメイヨシノの桜並木が有名で、毎年観光客で賑わいがあるエリアです。
ベンチがたくさんあるので、座って桜を楽しみながらお弁当を食べる事もできます。
◆小金井公園(東京都・小金井市)
80ヘクタールもの広大な敷地を持つ公園です。
花見の時期には、桜と菜の花が咲き、色彩豊かな春の公園になります。
小金井公園には、関東内でも人気のドッグランが併設されています。
人間は花見を楽しみ、犬は沢山遊べるという双方が一日楽しめる場所としておすすめの場所です。
◆成田ゆめ牧場(千葉県・成田市)
約400本もの桜が植えられている成田ゆめ牧場は、犬連れOKの牧場です。
ドッグランはもちろん、園内には犬の足洗い場やマイクロシャワールームが併設されています。
花見で桜を楽しんだ後、たっぷり犬を遊ばせて、更に綺麗な身体で帰宅することが出来るなんて最高ですよね。
園内にはキャンプ場があり、こちらも犬OKです。
愛犬と泊まりで桜を楽しめる関東のお花見スポットとして、とてもおすすめな牧場です。
◆さがみ湖プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市)
東京ICから車で約50分と、関東の中でもアクセスの良い場所にあるさがみ湖プレジャーフォレストは、犬と花見をするのにぴったりです。
2500本もの桜が楽しめるさがみ湖プレジャーフォレストは、さがみ湖桜まつりと称してお花見イベントを行っています。
斜面を利用したドッグランが併設されているほか、遊園地内レストラン「ワイルドダイニング」のテラス席とバーベキューコーナーや、キャンプ場内の「ワイルドクッキングガーデン」を犬連れで利用することが出来ます。
ペット同伴でお花見ができる桜の名所2024 関西編
◆円山公園(京都府・京都市)
京都市で最も古い公園の円山公園は、関西の花見の名所としても有名です。
特に人気が高いのは、降園中央にある「祇園の夜桜」として有名な一重白彼岸枝垂桜です。
円山公園近くの八坂神社境内は、抱っこで通行することができるので、ランチを調達して、円山公園で愛犬と食べるのもおすすめです。
◆大阪城公園(大阪府・大阪市)
大阪城公園は愛犬と散歩が出来る公園としても人気があり、公園内には3000本の桜の木があり桜の名所となっています。
観光、散歩をしながら桜を楽しむ事ができます。
人気のある西の丸庭園にはペット入場不可となっているので、注意が必要です。
◆姫路城(兵庫県・姫路市)
さくら名所100選にも選出されている姫路城は、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラなどが約1000本も植えられている関西エリアでのお花見に最適なスポットです。
日没からは、桜のライトアップもあり夜桜を楽しむことが出来ます。
桜と城、それに愛犬の写真はSNS映えもバッチリで、おすすめです。
◆びわ湖バレイ(滋賀県・大津市)
駐車場付近に1.5キロにも及ぶ長い桜並木があるびわ湖バレイは、関西地区の花見スポットとして有名な場所です。
花見時期には、犬もケージに入れてロープウェイに乗車できるので、空から桜を楽しむ事もできます。
無料のドッグランも併設されているので、犬も楽しむ事ができます。
多客時期は駐車場からロープウェイ駅間にシャトルバスが出ますが、ケージに入れていれば犬も乗車OKなので乗る予定のある方はケージを忘れない様にしましょう。
ただし、大型犬に関しては利用ができませんので、注意が必要です。
犬とお花見をする時の注意点は?
犬とお花見をする時の注意点について、ご紹介します。
◆お花見での注意①拾い食い
お花見スポットには多くの観光客が訪れることから、出店が多くみられます。
歩きながら食べたり、食べ残しの廃棄などが道に落ちていることも少なくありません。
そのため、拾い食いには注意が必要です。
人混みの中では、犬を抱っこするなどして犬の行動が把握できる場所だけ歩かせるようにしましょう。
◆お花見での注意②虫
桜には毛虫などの害虫も多く存在します。
またお花見スポットの公園環境や、別のお花見客の犬からノミやダニの媒介を受ける事も少なくありません。
ノミダニ駆除・予防薬を利用するなどして、予防するようにしましょう。
◆お花見での注意③迷い犬
多くの人が訪れる場所では、子供は迷子に、犬は迷い犬になる危険性が高いです。
思わぬハプニングに驚いたり、出店の美味しそうな匂いにつられたり、様々な要因があるため、迷い犬にさせないための対策が必要です。
ハーネスや首輪のサイズを確認し、スポッと脱着しないかどうかのチェックは忘れない様にしましょう。
これは普段の散歩の際にも必要なチェックで、出来れば毎日することをおすすめします。
また、迷い犬になってしまった時のために迷子札(ID)を付けておくと安心です。
様々なサイズや形の物が販売されていますし、名前と飼い主の電話番号を隠す様に付けることができる迷子札も多くあります。
安心して使用できるものを用意しておくと良いですね。
また、装着が義務付けられている犬の鑑札と、狂犬病予防注射の注射済票も迷い犬の際の個体識別に繋がりますので必ず装着する様にしましょう。
お花見にもっていきたい犬用グッズは?
お花見にもっていきたい犬用グッズをご紹介します。
◆キャリーバッグ
お散歩を兼ねたお花見でも、人混みの中で犬が興奮してしまった時や、公共交通機関に乗車する際などで利用できますので、キャリーバッグを持っていくと安心です。
小型犬の場合は抱っこで抱えることのできるスリングや抱っこバッグがおすすめです。
◆犬用お手入れシート
シートで被毛や汚れた肉球を拭くことができます。
お花見の桜の下は散った花や、人が落としたゴミなどで汚れていますので、帰宅の際には身体をサッと拭いて綺麗にしてあげたいですね。
◆お散歩ボトル
ブラウン、ピンクの二色あるお散歩ボトルは、ペットボトルに使う事のできるウォーターボトルノズルです。
自宅にあるペットボトルをさして、直ぐに使うことができます。
一つ持っていると便利なグッズです。
まとめ
年明けから大雪の影響があった2018年も、立春を迎えて春の訪れを感じる日が多くなりました。
関東も関西も犬OKの桜の名所が多く、ドッグランなど犬も楽しめる施設が併設されているところも多いです。
是非この記事を参考にして、2024年は犬とお花見にでかけてみましょう。
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