名前と姿は似ているけど・・・ゴールデン・レトリバーとラブラドールレトリバー
ゴールデン・レトリバーレトリバーとラブラドールレトリバーは名前や姿は似ていますが、ゴールデン・レトリバーは比較的「皮膚トラブルが多い」、ラブラドールは「太りやすい」という独自の特徴を持っています。
どちらももともと猟犬で、冷たい水に飛び込んで獲物を回収するため体を保温する必要がありましたが、ゴールデン・レトリバーは長い毛で保温し、ラブラドールは脂肪を蓄えることで保温したのです。
健康上の特徴もそれぞれ違っていますので、その特徴にあった栄養バランスとキブル(粒)の食事を与えてあげることが健康のため大切です。
気を付けてあげたい食事のポイント
ゴールデン・レトリバーレトリバーは、被毛が密で皮膚がムレやすく、ホットスポット(化膿性創傷性皮膚炎)をはじめとした皮膚のトラブルが多い犬種のひとつだと言われています。皮膚の代謝やバリア機能に必要なビタミンやアミノ酸など、皮膚に必要な栄養を食事によって十分に与えることが必要です。
また、大型犬では拡張型心筋症という心臓の病気がみられることがあります。心臓の健康維持のために、タウリンやL-カルニチン、EPA・DHA、抗酸化成分などの栄養素が欠かせません。
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一方、ラブラドールレトリバーは太りやすい犬種です。
食事を食べすぎないようにするための工夫として、ゆっくり噛むことで食べる速度を遅くするようなキブル(粒)であることが重要です。
また、ラブラドールの体脂肪率はほかの犬種に比べて高いことがわかっており、健康管理のためには単純に食事の脂肪含有量をおさえるだけではなく、食事の満足感を維持させるために、消化にかかる時間の異なる数種類の穀物を組み合わせて使用するなど、さまざまな角度から最適な体重管理を行う必要があります。
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- 毛の伸び続けるプードルは、 被毛の質維持のためにオメガ6系不飽和脂肪酸が重要
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個々のワンちゃん種の特徴を知り、それに合った栄養バランスや、フードの粒の形を選んであげることが、ワンちゃんたちの健康と寿命の鍵になります。
個々にマッチした栄養バランスと粒(キブル)選びが大切
愛犬には健康で長生きしてほしいというのはペットオーナー共通の願いです。それゆえ、フードの原材料にこだわる方も多いのではないでしょうか。しかし、犬にとって一番大切なことは個々の特徴・体質にあった栄養素と栄養バランスを摂取して、身体の内側から健康になることです。犬種ごとに必要な栄養素やバランスは違い、また顎の大きさや形、鼻口部の長さも違います。
その犬種にあった栄養バランスと粒(キブル)の形をしていることが大切なのです。
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ロイヤルカナンについて
1968年、南フランスの獣医師、ジャン・カタリー博士によって誕生したロイヤルカナンは、創業以来一貫して、犬と猫の健康な生活を毎日の食事からサポートするために日々研究を行ってきました。「DogandCatFirst-すべては犬と猫のために」を掲げ、犬と猫の品種、年齢、身体のサイズ、ライフスタイル、健康状態などにより異なるニーズにきめ細かく配慮した栄養バランスのペットフードを開発。現在、日本をはじめ世界93ヵ国で200種類以上の製品を展開しています。
ロイヤルカナン公式サイト
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