愛犬とのお出かけに便利なおすすめグッズ!犬のスリングの魅力とは?

2019.09.26

愛犬とのお出かけに便利なおすすめグッズ!犬のスリングの魅力とは?

犬と一緒にお出かけする時の便利グッズ「スリング」をご存知でしょうか?愛犬と歩いてお散歩する時に使うリードや首輪に対し、愛犬を抱っこして運ぶ時に役立つスリングは、旅行や少し遠出をする時に便利です。 この記事では「スリングとは何なのか」「スリングのメリットとデメリット」を紹介しながら、スリングの使い方や魅力を解説します。また、「ファッション性が抜群なスリング」のおすすめデザインをご紹介します。

【目次】
1.犬のスリングって何?
 1-1.犬を抱っこするためのペット用品
 1-2.スリングと他のキャリーとの違い
 1-3.スリングを使えない場面もある

2.犬のスリングのメリット
 2-1.犬のスリングのメリット①犬への負担の軽減
 2-2.犬のスリングのメリット②愛犬の様子をチェックしやすい
 2-3.犬のスリングのメリット③コンパクトで扱いやすい
 2-4.犬のスリングのメリット④洗いやすく清潔に保てる

3.犬のスリングのデメリット
 3.犬のスリングのデメリット①使用できるかは犬の種類や体重による
 3.犬のスリングのデメリット②長時間の利用には不向き

4.犬のスリングの装着方法
 4-1.飼い主さんの肩にスリングを掛けてから愛犬を入れる方法
 4-2.愛犬をスリングに入れてから持ち上げる方法
 4-3.スリング装着時の注意点

5.ファッション性も抜群!おすすめスリング7選
 5.春夏におすすめの犬用スリング
 5.秋冬におすすめ犬用スリング
 5.その他犬用スリング

1.犬のスリングに関するまとめ

犬のスリングって何?

ヒッコリースリングバッグ レッド

スリングとは、英語で「吊るす」という意味のある言葉です。
医療の現場では、ギブスをした腕を支える三角巾のことを指したり、赤ちゃんを抱っこする時に使うひもや布のことを総称してスリングと呼んだりする場合もあります。
<参考URL:https://talking-english.net/sling/

◆犬を抱っこするためのペット用品

犬のスリングとは、ドッグスリングやペットスリングとも呼ばれ、用途は赤ちゃんの抱っこひもと同様、犬を抱っこする時に犬の体を支え、飼い主さんの肩から下げるために使われるグッズです。
スリングを使うことで、腕だけで抱っこするよりも楽に愛犬を持ち上げる事ができ、そのまま一緒に移動することができます。

◆スリングと他のキャリーとの違い

犬を運ぶグッズは他にも、キャリーバッグやクレート、車輪付きのカート、リュックサックなど様々なものがありますが、それらの商品とスリングの大きな違いは「布でできていて形状が固定されていない」という点です。

犬の体型にピッタリフィットする形になっているので、犬を入れて持ち運ぶというよりは、抱っこする時の補助グッズという説明が近いかも知れません。

◆スリングを使えない場面もある

注意が必要なのは、電車やバスなどの公共機関です。
布製でペットの頭が出た状態のスリングは、利用不可な場合もありますので、お出かけの際は、各公共機関のペット持込み規約を確認する必要があります。

不安な場合は、事前に問い合わせてから利用することをおすすめします。
<参考URL:https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/other_tickets/baggage02.html

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犬のスリングのメリット

◆犬のスリングのメリット①犬への負担の軽減

スリングを使うと、犬の体全体を均等に覆うことができるので、かかる力が分散し、腕だけで抱っこするよりも犬の体への負担を軽減させることができます。

また、リュックサックのように、犬の体勢が地面と垂直になるタイプに比べ、スリングの多くは、犬を地面と平行、またはうつ伏せの状態に入れることが多いので、犬の腰に負担がかかりづらいです。

◆犬のスリングのメリット②愛犬の様子をチェックしやすい

キャリーバッグやクレート、カートなどと違い、スリングを使うと、飼い主さんは愛犬の様子を常に近くで観察できるので、愛犬の息遣いや体温など、ちょっとした変化にも気が付きやすくて安心です。

また、空間を完全に封鎖してしまうキャリーバッグと違い、スリングを使うと愛犬の頭の部分は外に出ます。愛犬が狭い場所や暗い場所を怖がってしまうという飼い主さんにもおすすめです。

スリングの種類によっては、犬の頭を隠せるカバーがついているタイプもあるので、時と場合によって使い分けることもできます。

◆犬のスリングのメリット③コンパクトで扱いやすい

スリング自体は軽量で布状のため、コンパクトに畳んで収納できます。かさばりにくいため、使わない時にしまっておいて、いざというときにさっと出して使えるので便利です。

お出かけの際、人の多い場所では、愛犬が周りの人と接触してしまう危険性があるため、リードをつないで歩かせるのは危険です。また、ショッピングセンターやマンションのエントランスなどでは、ペットを歩かせては行けないと決められている場合もあります。

スリングを使うと、飼い主さんの体と離れた状態で運ぶキャリーバッグやカートと違い、愛犬が飼い主さんの体に密着する状態になり、あまりスペースを取りません。
そのため、人の多い場所を歩くときも周りの方の迷惑になりにくく、愛犬の安全も守れるというメリットがあります。

そして、スリングは肩にかける形状をしているため、使用時は飼い主さんの両手が空いた状態になります。両手が空くことで、お買い物の際にお財布を出すなど、作業がしやすくなるため便利です。

◆犬のスリングのメリット④洗いやすく清潔に保てる

たくさんお出かけをして汚れてしまっても、スリングはほとんどの場合布製のため、汚れたら洗って使うことができるので、清潔に保つことができるというメリットもあります。

一部商品によっては、使われている素材や色落ちなどが原因で洗うことができないものもあるので、購入前に表示を確認しておきましょう。

外出先で汚れてしまった時のために、予備のスリングを持ち歩くのも良いでしょう。


犬のスリングのデメリット

◆犬のスリングのデメリット①使用できるかは犬の種類や体重による

スリングによっては、使う犬の体重制限が設けられている商品が多く、大型犬には不向きなことが多いです。

また、スリングを利用すると、普通に抱っこするよりは飼い主さんの腕の負担を防げますが、肩がけの為、その分飼い主さんの肩や腰に重みが集中して、負担がかかる場合もあります。

体重のある犬に無理にスリングを使うと、犬にも飼い主さんにも怪我のリスクがあり危険です。

スリングを購入する際は、何キロの犬まで使用が可能なのかをしっかり確認して、愛犬に合ったものを購入しましょう。

◆犬のスリングのデメリット②長時間の利用には不向き

スリングで抱っこする場合、犬はほぼ身動きが取れない状態になります。いくら楽な姿勢でいられたとしても、長時間同じ体勢だとストレスになってしまいます。

また、スリングは犬と飼い主さん両方の体に密着するものなので、通気性の良い布でできていても、長時間の利用は蒸れの原因になります。特に暑い夏場の利用には注意が必要です。

スリングを使う際には、犬の体勢をこまめに変えてあげたり、適度に休憩を挟んであげたりするとよいでしょう。

短時間の利用であっても、元々抱っこが苦手だったり、普段からじっとしているのが苦手な犬にはあまりおすすめできません。


犬のスリングの装着方法

スリングの装着方法ですが、多くの場合、「飼い主さんの肩にスリングを掛けてから愛犬を入れる方法」と、「愛犬をスリングに入れてから持ち上げる方法」の2通りに分かれます。

◆飼い主さんの肩にスリングを掛けてから愛犬を入れる方法

肩にスリングを斜めがけにし、犬を入れる口の部分が飼い主さんの胸のあたりに来るよう調節し、入り口を広げます。そこに、犬を持ち上げてお尻から入れます。

犬の体勢が、おすわりや伏せの体勢になるよう整えたら終了です。

◆愛犬をスリングに入れてから持ち上げる方法

長さ調節ができるスリングの場合は、一度飼い主さんの肩に合わせて長さを調節してから、床やテーブルなどにスリングを置きます。

スリングの入り口を開いて、おすわりまたは伏せの状態の犬をスリングに入れます。そのままゆっくり持ち上げて、肩紐部分に飼い主さんの頭と腕を通したら終了です。

愛犬がスリングになれていない初めのうちは、こちらの方法のほうが失敗も少ないため、おすすめです。

◆スリング装着時の注意点

歩いた時にスリングが揺れてしまわないよう、犬が飼い主さんの胸からお腹の位置に来るように位置を調節しましょう。

ここでご紹介した方法は一例ですので、スリングの種類や、犬の体格によって装着方法は異なります。

スリングを購入する際に、お店で使用方法を聞いたり、実際のお出かけ前に何度か試して愛犬に合った方法を練習したりしておくことが大切です。


ファッション性も抜群!おすすめスリング7選

現在販売されているスリングは、デザインが豊富でファッション性も抜群です。いくつか持っていてもかさばりにくいので、季節やその日の気分によって使い分けるのもいいですね。

様々なデザインがあるので、飼い主さんのコーディネートと合わせることで、お出かけ時のおしゃれの幅も広がります。

ここでご紹介する商品は、犬の体重制限が全て約7.0kgまでの商品です。

◆春夏におすすめの犬用スリング

花柄スリングバッグ ブルー
購入


細かい花がらでエレガントな印象です。

ボーダースリングバッグ レッド
購入


マリンテイストのボーダーで、夏にぴったりです。

◆秋冬におすすめ犬用スリング

チェックデニムスリングバッグ ネイビー
購入



タータンチェックがアクセントになっていてお洒落です。

迷彩スリングバッグ カモフラージュ
購入


人気の迷彩柄です。

裏起毛ボーダースリングバッグ ネイビー
購入


保温性の高い裏起毛が使われていて、冬でも中に入った愛犬が暖かく過ごせます。

◆その他犬用スリング

ヒッコリースリングバッグ ネイビー
購入


デニム地でレトロな雰囲気が魅力です。

ドットデニムスリングバッグ ネイビー
購入


デニム生地のドット柄なので、いろんなお洋服に合わせやすいです。


犬のスリングに関するまとめ

犬のスリングについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。コンパクトで気軽に持ち運べて、コーディネートも楽しめるスリングの魅力が、少しでも伝わったら嬉しいです。

スリングは、使い方や、使う場所については注意が必要な場合がありますが、しっかり配慮することができれば、愛犬とのお出かけにとても役立つグッズになるはずです。

愛犬に合ったスリングを見つけて、愛犬との快適なお出かけを楽しんでください!



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つな

小さな頃から動物が大好きで、小学生の時に出会った猫と、今も一緒に暮らしています。ペット番組の制作会社に勤めた経験があり、日本全国のワンちゃんネコちゃんを取材しました。その際に、飼い主の皆さんや犬のブリーダーさんとお話をした経験を活かし、読者の皆さんに寄り添った記事を書いていけるよう、がんばります!


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