ダックスフンドの特徴
ダックスフンドには実に様々なタイプが存在します。毛色は様々ですが黒ないしは茶系統が主体です。毛も短毛・長毛両方存在します。大きさも様々で標準的な大人のダックスフンドでは体重は10k程度、いわゆるミニチュアダックスフンドですと体重は5kg以下程度です。さらにそれより小さいカニンヘンダックスフンドでは体重は3kg程度です。
ダックスフンドは個体にもよりますが、概ねフレンドリーで人懐っこく落ち着いた性格で飼いやすい性質の犬だとも言われています。元々がドイツで猟犬であったがゆえに、飼い主以外には警戒心を強めて攻撃的な一面を向ける事もあります。しかし、慣れればきっと素敵な家族の一員として認められるでしょう。
ダックスフンドの飼い方
ダックスフンドはフレンドリーで活発なので家でも公園でも動き回れる環境づくりを考えてあげましょう。また、若い子は旺盛に食事をしたがるので肥満にも注意が必要です。ただでさえ脚が短く、足腰に負担がかかりやすいので、ヘルニアなどを患いやすいという特徴があります。なので適正な体重と適度な運動というのを飼う際にはとても気をつけないといけないのです。
また基本的には寒さに弱いです。特に夏にクーラーをかけると身体を壊す原因になります。温度管理にも注意したいところです。
室内飼いの場合はケージやサークルは必須です。色々なところを駆け回ることによる不測の事故を防いだり、ダックスフントが安心して過ごせるようにするために是非ともこれらのテリトリー内で活動させる事を覚えさせましょう。
またお留守番の時でもお腹がすかないように水やフードは常に食べやすい位置においてあげると良いです。特に水は常に新鮮なものを与えられるようにするのがベストです。
一人で退屈しないようにおもちゃなどを与えてあげるのもグッドです。
ダックスフンドのしつけ方
これは個体によりますが、ダックスフンドのなかにはやたらと無駄吠えする犬もいます。これは先祖が猟犬だった名残で、吠える事でコミュニケーションをとろうとするのです。大きな声で吠えると、家族はおろか回り近所の迷惑にもなるので、子どもの内から吠えさせないように訓練させる事も重要です。また、室内飼いの場合その短い脚から粗相に関しても、きちんとしつける必要があります。子犬の時から粗相に関してはしっかりこなせるようにしつけてあげられるようにしてください。
終わりに
ダックスフンドはその短い脚から中々機敏に反応するというのが難しいかもしれません。表で散歩に行く際も家の中を駆け回る際も、事故にあわない様に注意する必要があるものと言えます。また、前にも触れたとおりその短い脚から足腰のトラブルを抱えやすく、定期的な動物病院での受診が欠かせないものになっています。すこしでも、足の動きに不審な点が見られていたら注意してください。
また飼い方・しつけ方に不安があるならダックスフンドのブリーダーやトレーナーの人といったプロに相談するというのも手です。
これらの点を踏まえて是非素敵なドッグライフを満喫してください。
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