■小さくて可愛い!パピヨンってどんな犬
犬と人、その歴史は結構古いって知っていますか?
実は、パピヨンと人間の歴史も古いんです。起源は諸説あり、特定が不可能ですが、
1500年代には人間の文化に溶け込んでいたという記録があります。
既に500年以上の歴史があるということです。
16世紀には貴族の愛玩犬として重宝され、確固たる地位を築いた由緒正しい血統です。
原産国として挙げられるのは、フランスやベルギー。
フランスの貴族、マリー・アントワネットが気に入って飼っていた犬としても有名ですね。
かのベルサイユ宮殿では、パピヨンと貴族たちが一緒に暮らしていたそうです……。
平均の体重は5kg。大きさは20~30cm前後の小型犬になります!!
■パピヨンって飼いやすいワンちゃんなの?
パピヨンの特徴は活発で頭の良い小型犬。
天使のような人懐こい性格なので、基本的にどんな人間にもマッチします。多頭飼いしている方にも向いています。
とはいっても、運動量が以外に多く、毎日運動に連れて行く必要性があるので、
日常的に運動できる環境を整えてあげましょう。
散歩を頻繁にさせる必要があるので1人暮らしや、多忙な生活を送っている方にはあまり向かない犬種かもしれません。
また、パピヨンの人気の秘密として、健康で特定の病気になりにくいという良さや魅力があります。
とはいっても、定期的にペットクリニックで診察をしてもらうことはお勧めです。
但し、1つだけ注意。小型犬なので、膝の関節が弱く、脱臼することもチラホラ。
あまり高いところから飛び降りさせないことと、階段は注意が必要になるでしょう。
室内と室外、どちらで飼う?これは絶対的に室内の方が良いです。
愛玩犬としての歴史があるので、人間がいる場所を好みます。
また、屋外の飼育環境になれることが少ないので、夏の暑さや冬の寒さに大変弱いという点もあります。
■しつけって具体的にどんなことをすればいいの??
基本的にパピヨンだからこうしなければならない!というものはありません。
他のワンちゃん同様、総合的にしつけをし、オーナーさんに従順なワンちゃんに成長してもらいましょう。
ポイントは下記のとおり。
○トイレのしつけ
○無駄吠えのしつけ
○甘噛みのしつけ
これらは社会性を育み、また、何度も繰り返し教えることで身につけることができます。
特にトイレは重要。最初はトイレの場所を覚えさえるまで、そわそわし始めたら、トイレまで移動させ、
上手くトイレが出来たら、ご褒美のおやつをあげるといいでしょう。
トイレの場所を覚えてくれます。失敗した場合も、怒らずに、直ぐにトイレの処理をすること。
その繰り返しがしつけには重要です。
社会性を身につけるため、散歩はとても重要。外の世界にはパピヨンが知らないことがたくさん。
多くの動物や人間たちと触れ合うことで、パピヨンは様々なことを学びます。
運動不足の解消だけでなく、ストレスの発散、社会性の育成のためにも、しっかりと散歩は行いましょう。
■まとめ
今回は人気の犬種【パピヨン】について述べました。
小さくて可愛らしい、愛嬌のあるワンちゃん。ついつい甘やかしたくなっちゃいます。
愛する時は沢山愛して、叱る時は、その場で直ぐに叱る。そのメリハリが大切。
そうすることで、パピヨンはオーナーさんがリーダーであると自覚します。
是非、今回の記事を参考に条件が適合する方はパピヨンを迎え入れてみては如何でしょうか?
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