【一人暮らし】猫を飼うと費用はどれくらい?一人暮らしの人が猫と暮らす時のポイント

2018.02.28

【一人暮らし】猫を飼うと費用はどれくらい?一人暮らしの人が猫と暮らす時のポイント

猫好きな人は、一人暮らしでも猫を飼いたいと思うことでしょう。猫と暮らすのは楽しみなことではありますが、気をつける点もたくさんあります。もちろん飼えないわけではなく、ちゃんと気をつける点を抑えれば大丈夫です。さらに、一人暮らしの人がペットを飼うなら、猫が良いという点もあります。一人暮らしで猫を飼う時のルールとはどんなもので、費用はいくらくらいかかるのでしょうか?さらに一人暮らしの人におすすめの猫種をご紹介します。

focebookシャア
ツイート

一人暮らしの人に猫がおすすめの理由

ベッドの上の猫

一人暮らしの人がペットを飼おうとしたら、猫はおすすめの動物です。その理由をご紹介します。

◆猫は単独で行動することが出来る

猫はもともと群れを作らずに生きています。ということは、一人暮らしで家を開ける時間があっても、マイペースで行動してくれることが多いということです。

一人暮らしの方は、日中仕事などで外出していることが多いと考えられますが、猫は1日に14時間以上は眠るので、眠っていてくれる時間が長いのも飼いやすい理由のひとつです。

◆猫はトイレのしつけがしやすい

猫は数回しつけをするだけで、トイレを覚えてくれることがほとんどです。

一度トイレの場所を理解すれば、次から失敗することはほぼないと言えるでしょう。猫トイレに砂があるだけで、本能的にトイレに入ってくれる猫もいます。

一人暮らしですと、毎日つきっきりでトイレトレー二ングは出来ませんから、自分で覚えてくれるととてもありがたいですよね。

◆猫は外への散歩が必要ない

現代社会では、猫は完全室内飼いが適しています。交通事故の危険性に加え、マンションやアパートであれば高所からの落下やご近所の問題など、様々な危険があるからです。

一人暮らしされる人の多くは、賃貸の住まいがほとんどでしょう。一人暮らしの環境では、外に出すことも出来ませんし、散歩に朝晩行くのも大変です。

室内でも運動出来るように工夫しておけば、完全室内飼いでも健康に暮らしていくことが出来ます。


一人暮らしで猫を飼う時の費用は?

お金と猫

猫は一人暮らしの方でも飼いやすい動物ですが、もちろん一緒に暮らすには様々な費用がかかります。

以下は猫を飼う時にかかる費用の一例です。

・フード(フードの値段次第) 月に1,000円~3,000円 

・猫砂(砂の値段次第) 月に1,000円~1,200円  
・猫トイレ 2,000円~5,000円 

・キャリーバッグ 2,000円~8,000円
・猫用ケージ 10,000円~30,000円
・猫用食器 500円~2,000円
・首輪 500円~
・キャットタワー 5,000円~30,000円

・ワクチン(種類による) 5,000円~10,000円
・健康診断(地域による) 5,000円~20,000円

フード、猫砂、猫グッズは、商品のお値段次第です。フードは安いものが悪いとは限りませんが、健康に直結するものですから、しっかり選びましょう。

◆病院代などの費用が必要になることも

ワクチンは、混合ワクチンが一般的です。猫がかかりやすい病気に対して、免疫力を高めてくれるものです。
感染症の中でも特に受けておくべきワクチンに指定されているのが、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症に対するワクチンの3種です。

ワクチンは定期的に継続して投与する必要があるので、その料金も必要です。さらに健康診断をすることで、病気を防ぐことにもつながります。

保険に加入していない場合、病気になり動物病院に行けば、人間よりも費用がかかる場合も多くなります。経済的に余裕がなく病院に連れて行けない、という人は猫を飼うことは出来ません。

●あわせて読みたい
【獣医師監修】子猫のワクチン接種はとっても大切!必要な理由や接種時期を知ろう

子猫にワクチン接種って必要なの?子猫へのワクチン接種って、いつ位にすれば良いの?何回接種すれば良いの?どんな病気が予防できるの?ワクチン接種の費用は?ワクチン接種で注意することは?など、子猫のワクチン接種に関する疑問についてお話します。

記事はコチラボタン
腎臓病や膀胱炎…猫の病気の治療費はどれぐらいかかるの?

病気になった時には、 すぐに動物病院に行って治療を受けることが大事。しかし、保険がない動物の受診は、結構治療費もかかるものです。 どれくらいの費用がかかるのかは受診の際に気になるところです。 そこで、猫がかかりやすい病気と治療費の目安について、お話ししていきます。

記事はコチラボタン


一人暮らしで猫を飼う時のポイント5つ

留守番している猫

◆ポイント①飼える環境で飼う

賃貸の場合は、ペット可のところで飼うことが必須です。バレなければいい、という思いで飼うと、いざという時に手放すことになったり、飼い主さんが退去しなくてはいけなくなったりします。

集合住宅で飼えば、トイレ砂などのゴミや鳴き声、抜け毛など、他の住人に気を使うことが増えます。飼い主さんも猫も、その場所で快適に暮らし続けるために、必ずペット可のところで飼ってください。

間取りは、特に何部屋も必要ではありません。猫が運動出来るスペースと、飼い主さんが暮らせるスペースがしっかり取れれば大丈夫です。

◆ポイント②飼っていけるだけの経済的な余裕がある

猫を飼うにはお金がかかります。フード代、猫トイレと猫砂、ワクチン代、病気や怪我をすれば病院代、猫グッズなど、生きているのですからお金が必要です。

飼いはじめにかかる費用と毎日かかる費用、そして突発的にかかる費用と、日々のお金だけではなく、いざという時にもお金を貯めておかなくてはなりません。

◆ポイント③定期的に掃除をする

室内にトイレがあるわけですので、毎日の掃除は欠かせません。抜け毛もありますから、その掃除もする必要があります。掃除をしないと、猫だけでなく、飼い主さんの健康も損なうことになります。

また、抜け毛は衣服やタオル、カーテンなどにも付着します。粘着テープで毛を取ったり、掃除機で吸い取ったりしなければならないでしょう。

◆ポイント④万一の時に預けるところがある

一人暮らしをしていると、もし飼い主さんが病気で入院になったり、仕事で出張になったりすると、面倒を見る人が別に必要になります。

数日の間、餌とトイレの世話であれば、友人に頼むことも出来るかもしれません。
長期になったり、信頼できる人がいなかったりすれば、家族に猫の世話をお願いするということも必要になって来ます。

遠方で家族にも頼めない場合、預かってくれる動物病院やペットホテル、またはキャットシッターなどを見つけておかなければなりません。さらにその際の費用も必要です。

●あわせて読みたい
猫専門のペットシッター「キャットシッター」を選ぶ時の3つのポイント!料金、内容、利用方法などは?

キャットシッターというサービスをご存知でしょうか?自宅でのペットのお世話をしてくれるペットシッターに対し、キャットシッターは簡単に言えば「猫を専門にお世話をするペットシッター」ということになります。

キャットシッターとはどんな仕事で、どんな時に利用するのか?またその方法や料金、選び方について詳しくご紹介します。

記事はコチラボタン

◆ポイント⑤猫を大切にして愛情持って飼い続ける

以上の条件が揃った上で、さらに愛情をずっと持ち続けて飼うことが出来る人でなければ、猫は飼えません。
トイレに失敗したり、しつけがうまくいかなかったりしても、愛情を持って暮らしていける猫好きであることが大切です。

逆に、愛情だけあっても、経済的余裕やその他の環境が整っていなければ、猫を飼い続けることは出来ません。
命あるものですから、おもちゃやゲームやアクセサリーのように気軽に所有できるものとは違うということです。

毎日の餌やり、トイレの世話、健康管理、爪切りやブラッシングなど、お世話ができることが、猫の飼い主になるための条件です。


一人暮らしでおすすめの猫種5選!

猫の中にも色々な性格があり、留守番ができる、おとなしい、しつけがしやすいなど、一人暮らしの人に向いた猫種がいます。

◆スコティッシュフォールド

スコティッシュ
>>スコティッシュフォールドについてはこちら<<

スコティッシュフォールドは、一般的には耳が成猫になっても折れたままの猫です。耳の折れ具合には個体差があり、しっかり折れたものから、ほぼ曲がっていないものまでいます。毛質はショートもロングもいて、柔らかい毛が特徴です。

性格はおっとりしていて人懐っこく、穏やかなものが多いと言われます。比較的おとなしいので、飼いやすくしつけがしやすいと言われています。
甘えん坊なところがあり、飼い主さんとのコミュニケーションを喜びます。ただし、寂しがり屋なところがあるため、長い時間の留守番は苦手です。

ちなみにペットショップでは、10万円~40万円が相場です。

◆アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘア
>>アメリカンショートヘアについてはこちら<<

アメリカンショートヘアは、人見知りが少なく、人懐っこくて、遊ぶのが大好きな活発な猫です。体にマーブル模様があり、短毛ですが厚みのある毛質で、体は筋肉質です。

わんぱくで元気ですが、賢くもあるので、しつけがしやすいと言われます。抱っこされたり、しつこく撫でられたりするのを好まない性格が多いようです。
走り回って、運動することが大好きなので、キャットタワーなどを置いて遊べるような環境が必要です。

ペットショップでは、15万円~20万円ほどが相場となっています。

◆ペルシャ

ペルシャ
>>ペルシャについてはこちら<<

ペルシャは、長毛でふさふさした毛をしており、手足が短めで、鼻が低くなっています。穏やかで落ち着いた性格をしていて、上品な印象です。
鳴き声が小さく、あまり激しく動かず、人にベタベタ触られるのは嫌いです。大人しくて、留守番が出来るタイプが多いと言われます。

長毛種なので、ブラッシングは欠かせません。鼻が低いことから、目やにや涙やけしやすいので、お手入れしてあげる必要があります。

ペットショップやブリーダーさんで、10万円から40万円ほどです。

◆シャム(サイアミーズ)

サイアミーズ
>>シャムについてはこちら<<

シャムは、耳の先や手足、尻尾にポイントと呼ばれる濃い毛色がある猫です。ブルーの目がとても神秘的で、頭の形はくさび形で耳が大きく、手足も長いすらっとした体型です。

飼い主によく懐きますが、マイペースで自己中心的な面もある猫です。活発でよく動き、遊びます。よく鳴いて飼い主さんにアピールをします。

キャットタワーなどを置いて、運動が出来るようにしてあげましょう。また、しつけがしやすいと言われますが、甘えさせすぎてわがままにならないようにしましょう。

ペットショップやブリーダーさんでは、10万から20万円ほどです。

◆雑種

雑種の猫
>>日本猫についてはこちら<<

雑種の猫は、病気にも比較的強く、人懐っこいものが多いと言われます。雑種ならではの毛色や体のタイプがあり、個性豊かだと言えるでしょう。

保護猫や里親募集などから手に入れることが出来ます。購入する費用が必要なく、さらに大切な猫の命を救うことにもなります。

ただし、ペットショップやブリーダーさんから飼うわけではないので、病気を持っていないかどうかの健康診断が必要です。


一人暮らしの人が猫を飼う費用のまとめ

猫を飼うには、どうしてもお金がかかります。一人暮らしの場合には、費用を飼い主さん一人で負担することがほとんどです。そして、猫を飼った当初だけでなく、暮らしていく間はずっと、費用がかかり続けます。

猫にとって頼れるのは、基本的に飼い主さんの一人だけです。愛情だけではなく、費用がいくらかかるのか、しっかり費用を負担していけるのかを考えましょう。

一人暮らしでも、猫は飼いやすいと言われる生き物です。猫との素敵な出会いがあると良いですね。



– おすすめ記事 –

・一人暮らしだけどこれから猫を飼いたい!という時に、気をつける点についてお話
・一人暮らしの飼い主さんでもネコちゃんが快適に過ごすには
・猫アレルギーでも猫を飼える?症状・原因・検査方法(費用)について
・猫の去勢と避妊にかかる費用はいくら?予約~手術当日~手術後の流れも紹介


focebookシャア
ツイート

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ねこちん

ねこちん

ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

関連するキーワード